[99/12/10] 



 
 
[報告:チャーリー岸田]
 

  昨日は清水港のフリートレース。現在、我々の年間成績は2位。
  1位のオプレンシアとのポイント差は大きく、このレースでオプレンシアが4位以下に落ちなければ我々の優勝は有り得ない。
  28日の清水は30knot近くの強風。我々もランナーをブームに絡ませ、たこ踊りを演じたが、オプレンシアもスピン回収にトラブりグルグル回り。
  結果は我々が3位でオプレンシアは5位。とりあえず優勝の可能性を僅かに残して12月のレースに掛けることになった。
  しかしこの強風では、クルーワークに身体が着いて行かない。日頃の練習不足&体力不足を痛感した。
  五十嵐前Just艇長の後輩である皆川フォアデッキが欠席のため、急遽岸田が代りを務めたが、日頃アフターガードで偉そうにしているバチが当り、バウでキリキリ舞いを演ずることになった。
  Justも8世の進水に向けて、それまでの練習が重要と思われる。

  清水の街は、現在エスパルスの優勝で狂乱状態。昨年までのエスパルスの倒産の危機に落ち込んでいた頃とは大違いだ。
  ヨットハーバーの向いには、「エスパルス・ドリームプラザ」なるオレンジ色の大きなビルが建ち、昨日の「優勝報告会」では、樽酒が割られ市民に振舞われた。
  一般にサッカーのサポーターは若者が多いが、清水のサポーターは、やたらとオバサンが多い。パンチパーマ風の妙なヘアスタイルをした威勢の良すぎるオバサン(年齢は40〜50代が中心)の集団が、徒党を組んで街に溢れる。これが港町のオバサンの特徴だ。

  エスパルス・ドリームプラザの一階は、まるでアメ横のような魚屋のフロア。二階から上は、洒落たブティックの立ち並ぶ小奇麗のフロアなのだが、メインの一階は魚屋がひしめく。これが清水だ。
  地元民は「格好悪いらー。」などと言っているが、新鮮な魚介類とは無縁の信州在住者には宝の山だ。心行くまで試食コーナーに突撃を繰返した。

それではまた。

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