[匿名希望]
おはよう、ちょっとおしえてくれ。
会社のPCから、非生産的なHPへのアクセスが制限されたぞ。
こころの癒しにしていたエロサイトも対象になったようだ。以下わかれば教えてくれ!!
質問
これは、どんな方法で制限するのだ?社員のIP アドレス単位にログをマメにチェックするのか?
そんなことしたら、社内エロサイトアクセス件数上位者リストに、ランキングするかもしれないではないか?
[岸田]
現在全世界的に、社用ネット環境の私用利用が大きな社会問題化しております。そりゃそうだろう、俺たちみたいな連中が他にも居ないはずがない。
そこで多くの企業が私用ネットアクセスを取り締まる方向にあります。もうこの流れは変えられません。
法律でも、社員のネット使用ログ(HP参照やメール送受信の履歴)を経営者が覗くことが認められております。
そこで今後の対応としては、下記の方法しかありません。
「社内LANを経由しないで、個人IDでネットにアクセスする。」
自宅のパソコンと同じように、パソコンのモデムから電話回線経由で接続するのです。岸田はそのようにしております。
小手先の対応で社用IDを使用しても、社内サーバを経由する以上、履歴を残さないようにすることは困難です。
[宮地]
匿名希望さんのような方が会社にいると、本当に仕事のためにアクセスしている人が支障をきたします。
そこで、
- インターネット
ソフトでアクセスができないようにすることができます。
いろいろ、セットの方法があります。会社それぞれなので、詳細はわかりません。わが社もやろうか考えています。
もちろん、セットするのは私なので、私だけはずすことも可能!
- メール
誰に送ったか、誰からきたか全てログに取ってあります。
もちろん、中を見ることも可能ですし、削除も簡単にできます。
注意することは、「主題」です。「主題」を一覧で見て、判断していると思います。
そこで、「主題」は気をつけたほうがよいと思います。
以上、この先会社では上記のような制約を徐々にしていきます。
仕事をしているのか、メールやwebを見ているのかわかりません。
岸田さんのメールのように個人のアドレスが必要になります。
インターネット経由で、個人のアドレスに来たメールが見れますので、会社でも見ることは可能です。
[岸田]
社内サーバの管理方法ですが、その企業の業種によっては、
「この部署の人はこのアドレスとだけメールの送受信ができれば良い。」
と、通信相手を限定している場合もありますが、そのような制限のできない職種の場合、管理担当者がメールの中身を見て判断するしかないようです。
この場合、人手によるチェックになりますから、とても全部をチェックできないでしょう。そのため、
- 妙に通信量の多い人をピックアップして調査する。
- メールのタイトルを見て、怪しいものだけ中身を確認する。
〜てな手順になるものと思われます。そのため、
「小松師匠の危機」だとか、
「セクハラの真相」だとか、
「横田沈没(新宿ぼったくり)」
などのタイトルはまずいかも知れません。仕事っぽいタイトルにしましょう。
以 上
PS.だからと言って、「仕事のメール」なんてタイトルはわざとらしいと思います。