豊橋ちくわ日記(2002/03)

〜管理人ショーケンのプライベート日記〜

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春はそこまで来ている
3月1日(金)

 いやー、今日は暖かかったですねえ。もう3月ですからね。仕事で現場に出ている時間も長いので、暖かいのはありがたいのですが、それと共に花粉症もひどくなってきました。目はかゆいし、鼻はショボショボで、非常にうっとーしいです。春はもっとウキウキするような季節であって欲しいものです、ホンマに。

 ところで、先月は1度も日記以外のコンテンツの更新が無いまま終わってしまいました。これではイカン、と思っているのですが、なかなか時間が取れない状態が続いています。他にも色々とやりたいことがあるし、メールの返事を書いていない人も沢山いるし、困ったものです。かと言って、睡眠時間を減らそうとか、そういうことはぜんぜん思わないですけどね。

 それでも、少しづつ前に進んでいるので、まあいいかな、と言うところです。

 このサイトに関しては、アイデアは色々あるので、少しづつですが、新しいネタを出していきたいと思っています。あまり期待しないで待っていてもらえると有り難いです。

 さあ、今日はこれからまた作業が待っている。がんばらないと・・。大村憲司さんのライブ演奏で「春がいっぱい」を聴きながらの日記でした。

 それでは、また。


初セイリング
3月3日(日)
 今日はひな祭り。しかし、俺は家にいないでマリーナに行っていました。まあ、娘にしてみれば、家に父親がいない方が良いみたいですしね、良いんじゃないですかね(良いのかな?)。

 ところで!今日は久しぶりに艇を出してセイリングしました。何と、今年に入って初めてのセイリング、初セイリングなのです。一体今まで何をやっていたんだろう?とか思いますけど、それは置いておいて、やはりセイリングって良いものですよね。今日は4人しかいなかったので、メインとNo.3.5(No.3より少し小さなジブ)を上げて10〜15ノットの風の中をセイリングしましたが、非常に気持ちよかったです。これから良い季節になってきますので、出来る限り艇を出して練習して行きたいと思います。

 昨夜は夕方にマリーナに集合して、艇の中で鍋をやっていました。キャビンの中で鍋やったり飲んだりするのは、やはり楽しいものです。残念ながら、俺は22時前に猛烈な睡魔に襲われて撃沈。普段、酒を飲まないくせに、いきなり缶ビールを3本空けたのがまずかったのでしょうかね。その後の会話に参加できなかったのが心残りです。

 それにしても、MUMM36の居住性は素晴らしいですね。艇に泊まる度に思います。デッキも広いし、キャビンも広い。レースも良いですが、数日間のクルージングにでも行ってみたいと思います。そんなことを考えていると、どんどん現実と遠ざかって行きますね。はっはっは。

 さて、明日から、また頑張ろうっと。


今朝の失敗談
3月4日(月)

 今日は大した事じゃないのですが、ドジを踏んでしまいました。朝の出勤時、車を駐車場に止め、会社の正門前にある横断歩道を渡ろうとした時、何か違和感を感じました。・・しまった、眼鏡を車に忘れて来た!

 会社に行く時、東に向かって走るので、朝日が眩しいのですよね。だから、ヨットで使っている度付きのサングラスをかけているのですが、今朝はそれをはずして、眼鏡をかけるのを忘れてしまったのです。眼鏡が無いと道も歩けないような目の悪さなら、気付かないで会社まで歩いてしまうこともないのでしょうけど、俺は中途半端に見えるので、すぐには気付きませんでした。

 ちなみに昨年の終わり頃の話ですが、出張の時に眼鏡を忘れて、一日中、眼鏡をかけないで過ごしたことがあります。つまり、眼鏡が無くても切符を買ったり、電車に乗ったり出来るわけです。この日は駅で気が付いたけど、取りに戻る時間が無かったので、そのまま乗って行ってしましました。(ダメですねえ)

 それにしても、よく考えてみると、家の中では眼鏡をかけていないし、会社でも食事の時は外しているし、俺って中途半端な近眼野郎なのかもしれませんな。というか、そうやってかけたり外したりしているから、度が進むのかもしれません。実際の所、どうなのでしょうか。


輝いている奴
3月5日(火)

 会社での昼食時間、隣で食べていた若い社員(もうすぐ入社して1年)と話していました。彼の話では、東京に友達がいて、土日に遊びに行ってきたそうです。

「仕事がうまく行っている人って輝きが違いますね〜」
「ふーっむ、その友達は輝いていたの?」
「はい、全然違いました。」

 それで、オマエはどうやねん?というのはいいとして、俺は思うのだけど、仕事がうまく行っているから輝いているのじゃなくて、そいつが輝いているから仕事がうまく行っているのじゃないの?

 結局、仕事がうまく行くと言うのは結果だと思うので、その前提として、その友人が輝いている状態(何か変な日本語)で仕事しているから、そういう結果になったのでは?と思うのです。もちろん、前提として仕事がうまく行っているから、結果としてそいつが輝いている、とも言えるかもしれませんけど。

 俺は、何かをしている時の気分が、その結果に反映されると思ってます。だから、まず始めに気分(精神状態)が大事だということですね。だから、若い社員に対しては、まずオマエが輝け、そうすれば仕事はうまく行くわ、とでも言えば良いのでしょう。そう言ったのかはともかく・・。

 そういう俺は、子供達から見て、輝いている父親でありたいですねー。母親に叱られて、ションボリしていても輝いている素敵な父親・・どんなのじゃ、そりゃ。


根回し
3月6日(水)

 またしても昨日は、日記をUPする前に寝てしまった。というわけで2日分をまとめてUP。

 さて、どういう世界でも根回しが必要ですよね。と書いてみたけど、これを姉貴が読んだりすると、あんたが根回しなんて言うようになってんねー、驚いたわ、あんたの根回しってどういうもんか見てみたいわ、なんて言われそうなので、今日はどういう根回しなのか書きましょう。

 先日、オーナーから「土曜日、艇に泊まって鍋をやろう」とのお誘いを受けました。基本的に俺は好きなので是非とも行きたい。そこで、娘に話かけました。

「次の土曜日、泊まりでヨットに誘われているんだけど、緑は父さんに家にいて欲しいよな〜?日曜日はひな祭りだし、父さんと一緒がいいよな〜?」
すると・・娘は母親のところに歩いて行き、次のように話していました
「土曜日、父さんに家にいて欲しくないから、ヨットに行ってって言ってよ!」
〜というわけで根回し成功。わっはっは。本当は、俺に居て欲しいのだけど、素直にそれが言えないだよな。そうに決まっている。わはは、可愛いやつめ。

 それは良いんだけど・・

「今週はヨット無いから、父さんは家にいるぞ。緑にあや取り教えてもらおうかな〜?」
「えーーっ!どこかに泊まって来てよー!」
泊まって・・ってアンタねー、そりゃ無いだろう?もっと素直になれっつーの!

 これで下の子が大きくなって手が懸からなくなったら、毎週ヨットかね、こりゃ。根回し以前の問題かも。


今日はゴミの収集日
3月7日(木)

 今日は木曜日。木曜日はゴミの収集日だ。一般の可燃ゴミと、今週は不燃物、プラスチック、ペットボトル、紙製包装ゴミの収集日。今朝、これらを持って家を出たけど、両手に一杯ゴミ袋を抱えて、なかなか見られたものではない姿での出勤だった。(上の階に住んでいる奥さんに見られてしまったけど、別に恥ずかしくないぞ)

 そろそろ、ゴミの新しい分別方法に慣れて来たけど、新しい分別方法に変わって気が付いたのは、プラスチックゴミが思ったより多い、ということだ。例えば、お菓子が入っているビニール袋や豆腐が入っている容器なども、綺麗にしてプラスチックゴミに入れなければならないのだが(リサイクルし易くするため)、これが結構な量なのである。

 逆に、可燃ゴミは減ったような気がする。そりゃそうだろう、今まで可燃ゴミに捨てていた物をプラスチックや紙製包装ゴミ(牛乳パックやお菓子の箱、等)に分けたのだから可燃ゴミが減って当然だ。ある意味、プラスチックゴミ等がキチンとリサイクルされるなら、かなり価値があるのではないだろうか。プラスチックゴミを洗うために、家庭の水の消費量は増える気がするが・・。

 ところで、気がかりなのが1点。最近のビールやお茶など、アルミ製のボトルに入っているのがありますよね。あれって缶なのでしょうか?

 先日、ネット懸賞でもらったビールがそのような容器に入っていたのですが、カミさんはビン・缶ではなく、不燃物に入れていた。

「これって缶とちゃうの?」
「よく分からないから不燃物にした」
〜てな感じだったのですが、俺は缶で良いと思うけどなあ。

そういえば、缶の収集って、アルミとスチール分けなくても良いのだけど、これは簡単に分別できるからなのだろうか。 こういう事を書いていると、疑問だらけですね。俺って勉強不足だよなーと感じます。最近は、勉強しなけばならない事が多すぎて困ります。勉強と言うより、常識として知っているべき事が多すぎる、とでも言おうか。はあああ。


 今日は更新日ですが、今週も日記以外の更新はありません。これじゃ、「毎週金曜日更新目標」が、単なる目標だけになってしまっている・・。って殆ど毎日更新しているんだけど。日記に関してはWebページを更新した、という感覚があまり無いですけどね。

 今日は少し前からテストしていたメンバー専用のツールをサーバーにUPしました。とりあえず、動作テストはちゃんとやったのだけど、自分で作ったプログラムをサーバーに上げるのは初めてなので、何かドキドキ。とりあえずちゃんと動作しているようだし、メンバー各位も使ってくれているようなので、一安心。これから暇を見て、発展させて行きたいところ。

 俺は機械の設計が仕事なのだけど、職場にはパソコンで動作するソフトを開発しているソフト設計者&プログラマーが沢山いる。そういう人を見ていると、パソコンのアプリケーションソフトを作れるって本当に羨ましいし、憧れる。自宅のマシンでは、フリーのソフトを何本も使用しているが、そういうソフトを作った人も、すごいと思う。俺にそれくらいの力があれば、こういうソフトを作ってみたい、というのは沢山あるんだよな。

 そういう意味で、もっともっと勉強していきたいと思います。


それは勘弁してくれ。
3月9日(土)

 今日は土曜日。毎週恒例の掃除機、ダスキン、その他。それから医者へ行って帰ってきてから、ひな人形の片付け。先週がひな祭りだったのだが、まだ出してあったのだ。俺とカミさんが片付けると言うと、娘は「えーー、緑の誕生日(5月12日)まで出しておいてよ!」てな事を言っていた。

 冗談じゃないぞ!それが原因で結婚するのが遅くなったり、いつまでも家に居られるのはたまらん。すぐにしまうべきものを5月まで置いておくと・・やはりアレでしょうな。それは勘弁して欲しい。

 それから、今日は名古屋から甥っ子2名がカミさんの実家に遊びに来るので、娘・息子・カミさんはそちらへ行き、俺は昼前から夕方までフリーな時間を得た。とりあえず、やりかけで止まっている雑事を少しづつ片付ける。お陰で、一日中パソコンの前に座っていることになった。これでは、会社に行っているのと変わらんではないか。

 さて、その雑事とは、まずJUSTに搭載しているパソコンのメンテ。それに関連したことをWebで調べたり読んだりしているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまう。

 それから、DATからパソコンに落とした音楽ファイルを編集してCDに焼き込む作業。とりあえず、CD2枚分が出来た。まだまだあるので、全部終わるまで、すごく時間がかかるけど、少しづつでもやっていくしかない。

 あと、モバイル機(モバイルギア)とデスクトップPCの接続がLANで出来ないか色々試していた。まず、モバイル機をネットワークに接続するところまで出来た。LAN経由でインターネットWebページが見れたり、メールの送受信が出来るようになった。(けど、これってあまり意味が無い。他の3台のマシンが全部壊れたら話は別だけど)

 ところが、デスクトップ機との同期が上手く行かない。ネットでそれらに関連する記事を探したが、どれも簡単につながるかのような記述しかない。うーーっん、どうすれば良いのか?

 仕方ないので、色々と試してみた。デスクトップ機の共有設定を変更してみたり、モバイル機のネットワークの設定を変えてみたり、ルーターに接続せず、クロスケーブルを使ってデスクトップ機とダイレクトに接続してみたり・・

LANで接続

 それで結局、夜になってようやく同期ができるようになりました。原因は・・ファイアウォールでした。俺は自宅のデスクトップPCにはNoton Internet Security 2002をインストールしているのだが、こいつがモバイル機からの通信をポートスキャンや「攻撃」であると判断してブロックしていたようだ。わかってしまえば「なーんだ〜」と言うような単純な理由だけど、なかなかわからなかったです。ハイ。これでCOM1につないであるモバイル用のケーブルは外しても良い、ということになりますね。パソコンって面倒臭い・・。


ボーリング
3月10日(日)

 昨日から甥っ子2名がカミさんの実家に遊びに来ている。昨日はカミさんや娘と海(吉良方面)へ行ってきた、とのこと。吉良の海岸付近に、アサリを直販している店があって、毎年そこでよく買ってきている。昨日もそちらへ行ったのだろう。

 それで今日はボーリングに行くと言う。朝何時からやっているかネットで調べてみると、なんと朝8時から営業しているようだ。甥っ子達は昼過ぎにJRで帰ってしまうので、早めに出掛けることにした。

 ボーリング場に着いたのは9時前。こんな朝からボーリングやっている奴なんているのかよ〜?なんて思っていたけど、かなり人が入っている。マイボールを持っていて、グローブはめてカッコ良く投げる、少し年配の人達が大勢いた。きっと、毎週、こういう感じなんだろうな。

 こちらのメンバーはカミさん、俺、子供3名(娘・甥2名)。俺はボーリング場に行くのは、恐らく4年ぶりくらいだろう。もちろん、娘と来るのは初めて。果たして娘は、ちゃんとピンのところまでボールを転がすことが出来るのだろうか?

 始めてみると、案外、ちゃんとゲームになっていて、見ていて面白かった。カミさんが最初に頼んでガーターにならない様にレーンの横の溝にバーを出してもらっていた(ああいうことが出来るのですね)ので、とりあえずピンのところまで転がっていく。娘が投げてピンに達するまで、隣のレーンでは2投している位、遅い・・。けど、ちゃんと何本かピンを倒しており、途中迄は、娘が(子供の中で)トップだった。甥の1人がスペアを出して逆転されたけど、思ったよりマトモにゲームになっていて楽しかった。

 それで、俺はカミさんに負けてしまった。何か悔しい。


最近の希くん。
3月11日(月)

 あっという間に2日間の休日が終わって月曜日である。やりたいこと、やらなくてはいけない事は沢山あるが、少しづつ進んでいる感じだ。もっとピッチを上げてやりたいところなんだが。(ナマケ者だから無理か・・)

 ところで最近、息子の希(のぞみ)がすごい。ハイハイで好きなところに行けるようになったので、ちょっと目を離したら、どこかへ行ってしまう。それから、つかまり立ちも出来るので、テーブルの上に置いてあるものなども触られてしまう。この前、カミさんがテーブルの上にパソコンを置いていたら、キーを一個取られて、かじっていたそうだ。全く、目が離せない。(パソコンには非常に興味を持っているらしい。液晶画面に色々表示されるので、面白いのだろう)

 周りにおもちゃを並べて、機嫌よく遊んでいるのを確認して、洗い物をしていると、バタバタと台所まで来たり、冷蔵庫や俺の足に抱きついたりする。この前なんて、足をかじられたぞ。一応、上と下の前歯が2本づつ生えているので、それなりに痛かった。

 それにしても、やはり男の子だな。娘が赤ちゃんだった頃より、ずっと活発な感じがする。これが立って歩くようになってくると、とても大変な感じがするし、楽しみでもある。どんな子に育つのだろう?


便秘のブルース
3月12日(火)

 何か急に「便秘のブルース」という曲を思い出してしまった。べつに今、便秘だというわけでもなく、何となく思い出してしまったのですが、この曲、知ってます?

 学生の頃、色々な音楽を聴いていて、金も無いくせにレコードもあれこれ買っていた。今思えば、時間があったんですねえ。で、その頃買ったレコードの中にスクリーミン・ジェイ・ホーキンスのアルバムがあった。ジム・ジャームッシュ監督の映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」で使われた「I put a spell on you」と言う曲が入っていて、これが彼の代表曲なんだけど(すげー、おどおどしい曲なんですよね、これが。「おまえに呪いをかけてやる」という日本語タイトルがついていた)、そのアルバムに「Constipation Blues」と言う曲が入っていた。直訳すると「便秘のブルース」ですね。

 で、内容も便秘を歌ったブルースで、はじめにジェイ・ホーキンスの語りが入る。「この世には様々な苦痛を歌った歌がある。失恋、孤独、そして破滅・・けど本当の苦痛を歌った歌は無かった。私がお送りするのは、本当の苦痛の歌である・・便秘のブルース」

 その後に曲が始まるのだけど、すごいですよ。マジで。前半は本当に詰まったような声でううう〜ん、あああ〜ん、出ないぞオイってな感じで歌っていて、最後に「スプラッシュ!!おおお〜、フィールオーライ〜」・・ですからね。いやー、思わずトイレに行きたくなります。何でこんなレコード買ったんだろ俺。

 そのスクリーミン・ジェイ・ホーキンスですが、ライブでも棺おけの中から出てきたり、ガイコツのついた杖を持って、火をふくパフォーマンスをやっていたそうです。すごい人です。

 何かのブルース本で読んだけど、あるライブで火を噴くのに失敗して、火傷して入院したこともあるそうだ。そんなことばっかりやっていたので、奥さんに逃げられたり、かなりブルージーな人生を送っていたようです。その本には「彼女もいない!」とか無茶苦茶書かれたいた記憶が。ああ、人生ってブルース。

 世の中には色々と変わった人がいますねえ。はっはっは。
今日の日記は全然違うこと書こうと思っていたけど、こんな内容になってしまった。ま、いいか。


大村憲司BAND
3月13日(水)

 この前の土日で、昔に録音した大村憲司さんのライブのテープをCD化しました。このライブは1989年の12月29日と30日の2日間、神戸のチキンジョージというライブハウスでやっていたのですが、俺は2日とも行きました。メンバーは2日とも同じで

G. 大村憲司
B. 高水健司
Drs.村上秀一
Key.続木 徹
Key.重実 徹
という顔ぶれ。ゲストはいませんでしたが、客席にムッシュかまやつ氏など、プロの人も何人かおられました。

 同じライブを2日連続で行くのってアホちゃう?と言われそうですが、そんなことありませんよ。テープを聴くと分かるけど、初日と2日目で曲の感じが全然違います。ソロの部分はアドリブだから当然違うとして、アレンジそのものが違っている曲もあります。中には初日と2日目で全然違う曲を演奏していたりもして(アンコールの曲が違ったりする)、2日連続で行く価値はあったと思います。

 1989年と言えば、今から13年前。俺は20歳の頃でした。当時は学生で豊橋に住んでいたんだけど、年末は帰省して、こうやって神戸にライブを見に行っていたわけです。

 そうそう。ギターの大村憲司さんと、ドラムの村上"PONTA"秀一さんも神戸の出身で、このライブは里帰りライブだったというわけです。この頃は(今でもやっているのかもしれないけど)、神戸のチキンジョージでは、年末は村上"PONTA"秀一さんが6日くらい連続でやって(クリスマスが、T-SQUAREだったと思う)、俺はそのうち3日くらい見に行っていたと思います。その中でも、この大村憲司さんのライブは最高でした。

 その頃、ずっと一緒にライブを見に行っていた友人と、昨年の大阪出張の時に飲みに行く機会があり、テープが残っているからCD化しようと思っている、という話をしました。その友人は、今でもギターを弾いてBAND活動しているようで、神戸の北野にあるライブハウスにも時々出ている、とのこと。CD出来たから送ってやらないといけないな。(まだ1990年以降のテープが残っているのだが・・)

 ところで、こういう話をすると、ライブハウスにこっそり録音機を持ちこんでいたの?と聞かれますが、その頃の関西のライブハウスでは、録音している人が大勢いました。前の方の席なんて、マイクがずら〜っと並んでましたよ。俺も大きなデジタルデンスケ(バイトして買った)をでーーんと置いて、録音していたわけ。録音に関しては、黙認されていたと思います。最近は駄目なんだろうけど・・。

 当時のチキンジョージは、改装前(神戸の地震で倒壊する前に改装したのだが、その前)で、かなり狭かったし、入り口の雰囲気も怪しげでした。隣がキャバレーだったしね。そういうところに行くの、10代の頃はドキドキもんでした。懐かしいなー。


深みにはまるパターン
3月14日(木)

 何か気になる事や疑問があったりして、それについて考えて行くと、どんどん深みにはまってしまって、ますます分からなくなってしまうことがある。学生の頃、テスト前に度々、そういう状態に陥ってしまったものである。けど、学生の頃は寮に住んでいたので、寮内をうろつけば、必ず先に解決した奴がいて、そいつに聞けばよかった。時には、集団でドツボに陥り、取りあえず駅前の自動販売機でジュースを買おう、と言うことになり、問題から逃げてしまう事もよくあった。

 さて、前置きが長くなったけど、ここ数日、こういう状態が続いている。考えれば、考える程分からない。

 パラフレニアンのWebページ「ヨットは何故、風上に進めるのか?」の解説ページがあり、こういうページを作るパラフレは大したもんだ、と関心して読んでいました。その解説では、「ヨットが風上に走れる原理は飛行機と同じである」というところから説明が始まる。

 そのなかに揚力の発生原理についての説明があり、下の絵(CADで書こうと思ったけど、面倒なので手書きしてスキャナーで読んだ。)で言うと、翼の上側の風は長い距離を流れるので圧力P1が下の圧力P2より低くなり、揚力が発生する、ということだった。

翼の絵(らしきもの)

 ちょっと考えてみて「なんで?距離が関係あるの??」と思い始めて、それ以降、気になって仕方がありません。何で長い距離を流れると圧力が下がるのでしょうか??

 この説明の仕方はポピュラーなようで、ネットで関連するサイトを見てみたら、同じような説明があちこちにありました。けど、どの説明も「長い距離を流れる=圧力が下がる」と結論しか書いていません。何か、納得がいかない。

 で、会社で、ある人に聞いてみたら、

「流量が一定で、ある部分が余計な距離を走らないといけないとすると、長い距離を走る方はその分、流量が不足するから、圧力が下がる」
と言われた。なるほど!そうか!何となく、そういう気がしてきた。

 けど、本当にそれで正しい説明になるのだろうか?何かおかしいような・・長くなりそうなので続きは明日。



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