豊橋ちくわ日記（2003/11）

　朝起きて、毎度休みの日の日課である掃除機＆ダスキン、その後、ベランダ掃きをやり、駐車場掃除。子供達を連れて下におり、俺が掃除をしている間、子供達は乗り物に乗って駐車場内で遊んでいた。

　で、掃除が終わって子供達に帰ろうと言うと、もっと遊びたいと言う。駐車場では危ないので、家の隣りの公民館へ行き、そこの広場で遊んでいた。しかしまあ、今日はしぶとい。延々と遊んでいる。そのうち、カミさんは買い物に行きたいようで、出掛けてしまった。

　結局、カミさんが買い物から帰ってくる昼前まで、子供達は、ずっとそのまま外で遊んでいた。

　昼から、カミさんは娘のスイミングに出掛け、俺はカミさんに頼まれたオークションの出品などの雑用。終わってから、住宅建設会社へ打ち合わせに出掛けたのだが、その前に家の工事の様子を見に行った。

　行ってみると、基礎のコンクリ打ちの第一段が終わっていた。先週の終わりにアンカー（杭と言えばよいのか？）を打ち終わっていたので、工事としては、まあまあ順調な感じなのかもしれない。

　言うまでもなく、デジカメで写真を取りまくって来た。撮れる時に撮っておかないと、家が建ってからでは見られないから・・

　今日は会社にイタリアから来ているお客さんをどこかに連れて行く予定だ。先日、この話をカミさんに話したら、付き合ってくれるようで、萩原家では珍しく子供2人と夫婦でお客さんの宿泊しているホテルへ迎えに行った。

　彼を連れて行ったのは、岡崎の誇る伝統的な食べ物である八丁味噌の工場。娘は幼稚園の遠足で「まるや」へ行ったとの事なので、今日は「カクキュー」へ行ってみた。ちなみにイタリア人の彼は初めて行くところだと思うが、俺も初めてなのである。岡崎に住んで6年、八丁味噌の見学にも行った事が無いのである。岡崎市民失格である。しかし、そんな俺とも今日でおさらばだ（何か大げさ）

　なお、「カクキュー」では英語の話せる方（若い女性だった）がおられて、彼女が工場内を案内してくれた。とてもありがたい話である。100年は使えると言う樽の説明を聞いて、彼はイタリアのある地方で作るワインの工場と製法が似ている、と言っていた。

　その後、岡崎城へ連れて行って、色々な展示物を一緒に見た。しかし、説明がなかなか難しいよな。英語力の問題もあるが、徳川家康が生まれたのが岡崎だと言っても、外国の人が興味持つとは思えないし。

　そんなわけで、疲れました。

　今日は朝から名古屋の客先の装置のメンテがあり、会社を朝6時前に出る必要があり、早めに起きて会社へ行った。会社を出る前に朝のうちにやっておきたいことが色々とあったのだが、メールを一通書いて送るのが精一杯。もう少し早く起きてテキパキ用事を済ませないと無理だったか。

　とりあえず出張メンテの目的は果たせたが、まだまだ課題が山積み。まあ、頑張らないといけませんなあ。こういう日は早く帰りたいのだが、色々とゴソゴソしていて、帰宅時間は結構遅くなった。

　日記にはしょっちゅう出てくるネタであるが、今日は職場のゴミ捨てを部下Bと頑張ってやった。俺が今の仕事に代わってから、色々と片付けや配置換えをやってきたが、そのたびに大量にゴミが出てくる。少し前にやった大規模な配置換えで出たゴミを前々から捨てに行きたいと思っていたが、今日実行に移したわけである。

　捨てる場所が近所のゴミはリヤカー（も持っているのですよ、俺のチームは）に乗せて捨てに行き、遠くへ捨てに行かなければならない大型のゴミは車に乗せて捨てに行く。部下Bに車を借りてくるように頼んだら、彼は2tトラックを借りてきた。

　ゴミを積み込むと、いくらでも乗るので、調子に乗って前々から捨てるのに躊躇していた木枠の解体物まで積み込み、ガタガタいうトラックに乗って工場の反対側にあるゴミ捨て場へ出発。こういうトラックに乗って勇ましく？出発すると、「デンジマン」の歌でも歌いだしたくなりそう。って隣りの若い兄ちゃんは２0代前半なので、デンジマンなんて知らんだろうけど・・

　俺は廃棄物処理検討委員なのだが（マジ）、今日は委員会活動の当番で、先月に続いて廃棄物収集場所の巡回をやった。今日のお供は研究部の人で、この工場に12年も勤めている人だ。当然、工場のことはよく知っているので、巡回地点に迷うことなく、スムースに巡回出来た。

　工場の端の方に倉庫があるのだが、そこは昔、鉄道の引き込み線が通っていて、プラットホームであった、という事をその人は教えてくれた。確かに、そのような名残があるが、線路などは全く残っていない。ここに鉄道が通っていて、荷物を毎日積み下ろししている様子を想像してみると、とても不思議な感じがした。

　今朝、営業の人と仕事の話をしていて・・そりゃ、早くお客さんの所へ行って詳しい話を聞かないといけませんね、と言ったら、「じゃあ、いつ行けるの？」と言われたので、ええーい明日でどないです？と言ってしまい、明日は出張になってしまった。

　実は色々と面倒な仕事が山積みで、出張に行く暇なんて無いはずなのだが、今のうちに詳しいことを知っておかないと後で面倒な事になるので・・・。

　ところで、今日はイタリア人エンジニアと2人で俺の家の近所のイタ飯屋へ行ってきた。前々からこんな辺鄙なところに店を作って、客が来るのだろうか？と思っていたが、とんでもない話で、とても人気がある店のようだ。この前の日曜日は店の前に行列ができていて入れなかったし。

　店の雰囲気も良かったし、料理もうまかったし、彼とも話がはずんだし、まあ、楽しい夜だった。明日も頑張ろう。

　昼間は営業の人とお客さんの所へ。来年に納入する装置を設置する場所を見て、配線や配管の接続をチェック。もう一軒は、装置購入の検討をしているお客さん。こちらは営業の人と一緒になって、売り込んでいる機械のメリットを強調。何とかこちらを採用してもらえるとありがたいのだけね。

　夕方、会社へ戻り、夕食は例のイタリア人と、部署の若い衆と美合駅近くの居酒屋で飲み会。この店は何度か来たけど、俺はなかなか良い店だと思っている。イタリアの彼は風邪をひいたのか、喉が痛くてあまり食べられない様子だった。隣りに座った若い衆も期待したほど話していない感じだったが、まあ、結構盛り上がった感じでよかったのでは。

　今日は出勤日。朝から台湾メーカーへの連絡メールを書いたり、仕様書を書いたりして、何とか順調に一日が終わろうとしている時、客先から電話。マシンがトラブって止まってしまったらしい。

　とりあえず、状況を色々と聞いてみると、ある部分のベアリングがぶっ飛んでいるようだ。客先は月曜日もお休みとの事なので、その日に出張して修理することを打ち合わせた。こちらは通常の出勤日なので、特に問題は無い。

　しかし問題は、月曜日は頼れる部下のAもBも代休を取っていることだ。課長に相談すると、他のグループにも、まあまあ出来る人がいるので一緒に行って来いとのことなので、月曜日に出張することになった。

　けど、出張準備を今日中に済ませておかないといけないので、部品や工具を選定してまとめたり、月曜日までに出しておきたい資料を作ったりしていたら夜遅くなってしまった。

　いやいや、なかなか休ませてもらえませんな。明日は休みますけどねー。

　昨日、帰るのが遅くなって寝るのが遅くなったので、少し寝坊した。それでも風呂掃除〜洗濯〜掃除機〜ダスキン〜ベランダ掃きを一通り終え、昨夜終了したオークションの返信を書いたりして、カミさんと外に出掛けた。

「うーー、寒くなってきたな。俺のジャケットはどこにしまってあるの？」
「タンスに入っていないのはないわよ」
「なに？去年まで着ていた青いジャケットは？」
「捨てた」
「なにーーーっ！じゃあ、俺のムストーのジャケットも捨てたのか？」
「だって、あんな古いの、気に入らないもん」
「マジか？！あれは英国製で高かったんだぞ！っつーか、ああいう服は10年くらい着れるの！」
「この前新しいの買ったから要らないじゃん」
「だから、これ（今着ている）は風除けだけの春秋用だって！」
「ふーーん、わかった。また買ってくればいいのね」
「ちょっと待て！おまえが買ってくる服って外で着れんだろ！」
（俺が外で着るということはヨットで着れるような服だ）
「大体、何で勝手に捨てるんだよ？まだまだ着れるのに・・」
「だって、気に入らないもん」

　はあーー。久しぶりにカミさんと沢山しゃべったよ。それにしても上着も無しで冬を越せってか？

　昨日はとてもじゃないが、日記を書ける気力と体力がなかった。朝5時に起きて、早めに会社へ行って出張の準備をして、相方が出社してきたらすぐに車に乗って出発。大阪の茨城市にあるユーザーの工場へ装置の修理に行ってきました。

　修理と言っても、ベアリングを2個交換するだけなのですが、これがまた大変で、比較的順調に終わったのに7時間もかかってしまいました。客先を出たのが夜の7時半、それから名神を岡崎方面へ走り、途中で飯食ったりして、会社へ戻ったのが11時。さすがに疲れました。よく頑張ったな、俺。

　で、今日は品川へ出張。打ち合わせだったのですが、こちらも何とか無事に終了。色々と面倒な事が多いけど、一つ一つ片付けて行くしかありませんな。

　今日はイタリア人エンジニアによる機械についての講習会。会社にあるマシンを使って操作や設定の方法、メンテナンスポイントについてレクチャーを受けた。今まで、このマシンはほとんど触ったことが無かったが、動かしてみると大変面白い。これから月に1、2回は時間を取って色々触ってみたいと思った。

　夜はイタリア人の彼を食事に連れて行ったのだが、話を聞くと日曜日は中華、一昨日はうどん、昨日はお好み焼きとのことだった。それならば、今日は無難にイタリアンか？

　会社から車で少し走って、イオン岡崎の少し手前にイタリア料理屋があるので、そこへ行ってみた。俺は行くのは初めての店だ。

　その店では、客が来るとイタリア語で挨拶するのだが、日本人の客だったら、気取ってイタリア語で挨拶するんじゃねーよ、てな人もいるだろう。しかし彼にとっては結構嬉しかったようだ。料理もまあまあで、気に入ってもらえたようだ。イタリア語か英語のメニューがあれば最高だったのだが。

　俺も少しはイタリア語勉強した方が良いのかな。と言うか、その前にインチキ英語を何とかしないといけないけど・・。

　今日もイタリア人の彼を夕食に連れて行った。昨日はイタリアンだったので、今日は和食だろう。ちょっと贅沢かもしれないが、（俺が食べたいという理由で）うなぎ料理を食べに行った。

　うなぎと言えば、俺の家の近所の「は○べ」だろう。早い時間だったので、あまり混んでいなかったのでラッキー、と思っていた。店も改装して、ものすごく綺麗になっていたので驚き。

　しかし…いくら待っても料理が出てこない。時計を見ると、1時間！も待っているではないか。当然、彼もイライラしているのが目に見えて分かる。

「何でこんなに時間かかるんだ？」
「この店はキッチンが1つしかないのか？コックが一人だけなのか？」

　結局、1時間20分も待たされた。さっさと食べて出てきたけど、気分は最悪である。あれじゃあ、どんなに美味しい料理を出されても気分悪いだろう。注文する時に「1時間くらいかかります」とか言ってくれるならともかく・・

　この店は結構良い店だと思っていたが、今日の一件でかなりマイナスイメージを持ってしまった。あれじゃあ、ダメだぞ。

　今日はグループ長とイタリア人の彼（何か名前書いてあげないと失礼な気がしてきたなあ）と俺の3人で夕食に出掛けた。今日行ったのは東岡崎駅のすぐ近くにあるパブレストラン（と言うのか？）。とにかく、店の主人がアメリカ人で英語が通じるので、そういう店に案内しようと言うのが今回の趣旨。

　それにしても店の雰囲気もそうだけど、客が外人ばっかりで、みんな英語でしゃべっているので、日本じゃないみたいだった。安易に考えれば、英語が通じるから親しみが持てるのでは、と思えるのだが、彼はイタリア人だ。あまりアメリカ人やイギリス人は好きでは無いようだ。まあ、ある程度予想していたけどねー。

　彼が典型的なイタリア人というわけでは無いだろうが、とにかく、ファーストフードのようなアメリカンスタイルの食事は大嫌いらしい。前に来た、別のイタリア人も二言目には、アメリカは食事がまずかった、とボヤいていた。要するに、食事関しては頑固という事なのだろうか。

　こちらとしては異文化に触れられて面白いのだが、これだけ長期間になると疲れる。今の部署に来て、もうすぐ3年だが、こういう機会って本当に多い。じゃあ、俺の部署の全員が外国人に接する機会が多いのかと言えば、そうでは無い。俺が圧倒的に多いのだ。

　これって人選を間違っていないか？

　今日は休みの日だが、仕事が溜まっているので自主的ヤミ出勤。まあ、届けを出して休日出勤にしてもよいのだが、来週の土曜日は出勤日なのに俺は休むので、1日くらいサービスしても良かろう、というわけだ。（こういう事、書いて良いのかな？ひょっとして、違法行為？）

　今日は部下が書いたマニュアルの原稿の朱書き（添削と言うのか？）。まあ、ハッキリ言って、マニュアルに無頓着な人が多すぎる。と言うか、マニュアルを軽く見ていないか？と思うことが非常に多い。

　もちろん、マニュアルをちゃんと書いたとしても、90％くらいは読んでもらえないかもしれない。しかし、本当に困った時に、お客が真面目に読んだら、内容を理解できるようなドキュメントを出すのがメーカーとしては当然の義務ではないだろうか。

　問題にしている機械を売り始めて既に3年、もう50台以上も出ているのに、まともなマニュアルが一切無いのはどういうこっちゃ？

　というわけで、休みの日なので、「趣味」としてマニュアルチェックをやろうというわけ。何か、俺って会社換わっても何も変わらないなあ。これで良いのだろうか？

　今日は朝から家の用事で色々とバタバタ。昨夜、前から調子が悪かったカミさんのノートPCのOSを再インストールして、設定やら何やらで寝るのが遅くなり、今日は大変眠かった。しかし、ノートPCそのものはインストール中に止まったりしなかったし、ハードの故障ではなかったようだ。入れ直したOS環境でキビキビ動いて欲しいものだ。

　家の方は、基礎も出来上がり、今週から建物を建て始める予定。もう材料は運び込んであった。先週の日曜日に、同じ住宅会社の建物の見学会があり、子供達を連れて見に行ってきたが、かなり具体的な気分になってきた。完成が楽しみだ。