ぶっちぎる。
by TEAM JUST

アリランレースが間近に迫ったある日の話です。
みなさん、レースに行くのはいいけど、休み取るのは大丈夫ですか??

[萩原]

 萩原です。先月の終わりに突然、「大型案件」の話が入り、我々の部署は大騒ぎになっています。
 とにかく、この仕事が取れれば今期は安泰、将来的にもこの案件が実績になり多くの需要が見込まれる、とかで上の人達は「やりきれー」と熱くなっていますが、私は戦々恐々です。気になるのは、ゴールデンウィークの休みの上にも工程が引かれている点で、もう、周りも「連休に出て仕事するのが当たり前」の風潮になっています。やばいぞ!!

 入社以来、ヨットレースの休暇取得で苦労したことないのですが、今回はさすがに課長に「連休の前後にも休みたい」とは言い難い状態です。で、席が隣の課長にE-MAILで「休みたい」とお願いしました。冗談みたいな話ですが、言いにくい事は文章に限ります。
 とりあえず、こちらは言いたいこと言ったので、スッキリしていますが、問題としては「OK」と言われておらず、「うーん、困ったねー」という状態であることでしょうか。課長は人が良いので、このまま押し通せそうなのですが、この話を部長が聞いたらマズイです。
 今日、また会議があるのですが、私の休みの件には触れないでほしい。部長が気が付いた時には萩原は海の上ってのが、最高だ。


[岸田]

大型案件ですか。しかし最終的にはぶっちぎるしかないでしょう。
ショーケンの場合は扶養家族が居るから、岸田みたいに気楽には考えられないでしょうが、結局は思い切りの問題だと思います。
岸田の場合「まっ、何とかなるさ。」とか「ヨット無くして何の人生ぞ」なんて思って、キングスカップではぶっちぎってしまったわけですが、現在思うことは、ここで「守り」に入らなくて正解だったと言うことです。

岸田にはショーケンの置かれている状況が解らないので、何とも言えないはずなのですが、あえて無責任に言ってしまいました。
レース後ショーケンから、「つらい、不況。」なんて言うメイルが来ても責任は持てませんが・・・


[萩原]

岸田さんから「ぶっちぎる。」というタイトルのメールが来たので、その返答ってわけじゃないのですが・・・
 例の「大型案件」で、部署の人員が大幅に増員され、CADも増設されることになったのですが、部屋が手狭。そこで、昨日は萩原が隊長になり、CAD室の配置換えを行いました。部屋にある残骸(昔の端末類)を外に出し、机をどけると・・・なんかものすごく太いケーブルが壁から出ていました。その端はどこにもつながっていないようです。

「使ってないみたいだから、切ってしまおーぜ」
と巨大ニッパーでぶっち切りました。

 時を同じくして、「隣の生産管理課の端末が作動しなくなった」と聞いたのはさっきの話。
このままでは、部品の手配や伝票の発行が出来ないそうだ。どう考えても、例のケーブルが原因だ。そう言われれば、どこにもつながってなかったけど、Uターンしてたよーな気もする。
ゲゲゲッー!!やばいぞ!切ったのは俺だ。復旧させるのも俺の仕事になるのだろうか?
こうやって自分の仕事を増やしているのは、何か性格に欠陥があるのだろうか?

 しかし、使うかもしれないので置いてある、って言うのを何年もやっているので、CAD室がゴミ溜めになっていたのも事実。それを一掃してやったんだから、後悔はしてないぞ。後悔は・・・・・・・・どうしよう・・・(泣)。
昼休みが終わるのが怖い。


[岸田]

わははははは! ケーブルを切ってしまいましたか。いやいや、笑い事ではありません。実は岸田も似たような失敗をしょっちゅうやってます。

しかしソフトウェアの場合、「黙っていれば、当面はバレない。」と言う利点があり、岸田はこの利点をフルに活用してキングスカップなどに出掛けているわけですが、この特質には別の側面もあって、「黙っていればいるだけ、どんどん傷口が大きくなる。」と言う性質もあります。
それをどこで切り出す(白状する)か?
と言うタイミングがプロのSEの腕なわけです。


[伊藤]

伊藤です。
やっちゃいましたね〜。ありがとうございます。
○○○殿はご存知の通り弊社××××のお客様です。
生産管理課のシステムが止まったという事は、
ただでさえ発注についていい加減な(ごめんなさい)のが大混乱になり納期管理など無くなるという事でしょうか?

ここは一つ早めに自首していただいて社内システムの復旧に全力を尽くす
或いはその担当部署にさっさと振っていただくか、
いっそのことそのまましらばっくれて納入業者の力では何ともできん所まで持って行って下さい。

納入業者が泣けば何とかなるというのが一番きついです。宜しくお願いします。

   

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