シンガポール ナイトサファリ

by ダレヤメの焼酎を愛す男

 シンガポールは綺麗な街で、ショッピングも楽しめる若い女性に評判の国です。
BUKIT PANJANGに人気のNight Safariがあります。

 昨日、タクシーの運転手の着ていたシルクのシャツが欲しくてセントーサ島で同じ物を買い求め、そのサラリとした感触を楽しみながら、友人と夕方、まずチケットを購入してから、サファリレストランでローカルフードに舌鼓を打ちます。タイガービールを軽く飲みながら、日が落ち空に星が瞬きはじめたら、いよいよ約100種、1000頭もの夜行性動物が放し飼いにされている夜の動物園へ探検です。気分はジャングル探検隊です。

 ウオーキングルートとオープンの車両で回るトラムルートで鑑賞に出かけます。
私達はトラムルートを選びました。車両にはミネラルウオーターを全員持参の地元の小学生の団体、老若のイギリス人のカップル、私達の前には日本人の若い二人連れが乗ってます。

 インド亜大陸、アフリカ赤道付近、ヒマラヤの丘陵など8つに分かれたエリアに動物が活躍しています。
暗闇で目をこらすと悠然と歩くマレートラが今にも飛びかかって来そうですごい迫力です。
人なっつこいシカの一種サンバーディアがすぐそばまで近づいて来ます。
絶滅寸前といわれる貴重なインドサイがゆっくりとした動作で動いています。
優雅に翼を広げるペリカン、淡いピンク色の羽とくちばしのフラミンゴが細くて長い足で立っています。夢を食べるというマレーバクが愛らしい。
近づくといっせいに顔をあげ、じっとこちらを見つめるカワウソ、長い変な顔をしたオオアリクイ、独特な歩き方をするシマハイエナがこちらを恐い顔をしてにらんでいます。

 さて次のエリアへ移動です。 前の日本人の若い女性が暗闇を振り向き、大声で叫びました

「まーライオン」

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