ジャスト名物 流しそうめん

by ダレヤメの酒を愛す男

 真夏の風物詩として、流しそうめんがあります。

 養老の滝では、滝から流れる川に沿って大きな竹を割ってくり抜いたものを継なぎ合わせ、その中を冷たい滝の水でそうめんを流し、名物の一つとしています。
 ひんやりとした滝の下で食すのは格別のものです。本当の親孝行な人は、このそうめん流しの水もおいしい冷酒に変わってしまうと伝えられています。

 鹿児島県 開聞岳のふもと 池田湖では、地元の町長さんが考案し特許も取っている、そうめん流しの丸いテーブルの円型のみぞの水の中をそうめんが流れてゆきます。
 結構さびれた、観光地のレストランで見かけることがあります。
 ぐるぐる回るのですが、このそうめんで、たまに目を回す人もいるそうです。

 ジャストでは冬の豚汁に夏のそうめんは定番メニューです。
それもそうめんはデッキの上での流しそうめんです。
そうめんをゆで、バケツの氷水で冷やし、
流すのはバウマンの担当です。
スキッパーの

「武器は持ったか!」
の掛け声のもと 生姜とネギの入った つゆと割りばしを持ち各員デッキ上で構えます。

バウからそうめんがバケツで勢いよくザーッとデッキ上を流されます。
はしをデッキに直角につき立てて そうめんを引っ掛け つゆにつけ食べるのです。

夏は やっぱり これに限ります。

この為にジャストでは甲板掃除の洗剤はママレモンを使い、念入りにデッキブラシで常にきれいに洗っております。

ジャストで使うそうめんは 今年のエリカカップの優勝の商品でも戴きました 蒲郡の金トビ印の金トビ麺が最高であります。

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