久しぶりにゲストを招いてのクルージングで佐久島まで行ってきました。参加メンバーが多く、JUST EIGHTには乗り切れないので、加藤オーナー・大森マネージャーのご厚意でLuna Rossaを出してもらい、2艇でのクルージング大会になりました。
管理人は参加出来なかったので、美沙お姉さんにレポートしてもらいました。
2日、クルージング楽しかったです。ゲスト二人の女性も大満足でした。 悪天候の中のバーベキューに、マゾ的なヨットマンスピリットを見た気がしました。
怪しい天気の中、とりあえず始めたバーベキュー。
まもなく、雨が!!雷も!
中止どころか、いきなり誰が出したか?ブルーシート!
片方を木に縛りつけたものの、片側を固定できないため、皆片手でシートを持ち上げながらも、お肉を焼き続け、食べる様は、さながら被災者キャンプ!
根本的にどこか間違ってますよね?私たち。
しかし、、不屈の精神に雨雲も退散し、気がつけば、晴天の中ビールも美味しく頂きました。
さすがに私のゲストの2名は普通のお嬢さんなので、雨が降っている間はトイレのほうで雨宿りしてたそうです。 楽しかったと言ってましたが、「又いつでも乗りに来てね」という私の問いかけに返事はありませんでした。
わっはっはっは。何ですか?このレポートは?という感じですけど、楽しかったのは伝わってきました。また企画しましょう。
昨年の秋から上架しての船底掃除をやっていないので、パールレースの整備も兼ねて上架して船底掃除をやりました。今日の作業メンバーは4名でしたが、Baroloの前田オーナーにお借りした高圧洗浄機のおかげで効率的な作業が行えました。どうもありがとうございました。
船底のペーパー掛けも終わったので、来週は船底塗料を塗ったり、安全装備の再チェックなどパールレースに向けての準備を完了させる予定です。
先週の土曜日にサンディングした船底に船底塗料を塗装しました。作業者はN岡君と○ョーケンの2名。こ、この2名は平日に何やってるの? いやいや、聞かないで下さい。きっと週末の天気が心配で塗れるときに塗っちゃえ!と思ったのでしょう。同じ情熱とフットワークで仕事しているのかは不明です。
もちろん、船底塗装以外にも色々と作業をやりましたが、やはり船底塗装はメンテナンス全体の中でウェイトが大きいです。これで週末にサンディングすれば船底作業は完了。パールレースに向けての準備は着々と進んでいます。
パールレース前の最後の整備をやりましたが、今回は主に安全に関する講習と安全装備の再チェックが主な目的。安全に関する教育は普段からやっておく必要はありますが、今回は外洋レースですから、復習も兼ねて、みっちりやりました。
先週塗った船底塗料も全員でサンディングし、レース用セイルを積み込んで、あとは木曜日の五ヶ所湾への回航を待つばかりとなりました。(今回、全員がカメラを忘れたので写真はありません)
パールレースは三重県の五ヶ所湾をスタートして神奈川県の江ノ島にフィニッシュする180マイルの外洋レース。今年は梅雨が明けていない、シトシトと雨の降る不安定な気候でのレースとなりました。
JUST EIGHTには10人が乗り込み、五ヶ所湾を出てから艇速をつけながら沖出しコースを取ります。気象予報やコンピュータの解析から沖出し有利とみて、南からの風を待ったのですが、期待した風が入らないままスローなペースでレースは続きます。利島までの距離は遠く、この時点ではタイムリミットまでにフィニッシュ出来るのか心配していました。
利島回航は土曜日の夜20時50分。そのまま大島の西を通って江ノ島を目指しますが、大島付近では多くの艇とミート。夜中の頑張りで、この第2集団から頭を出して日曜日の朝8時33分にフィニッシュしました。今年のレースは長かった〜。
結果はクラスB(7艇)で着順1位、修正4位。ORC CLUB総合(26艇)では着順6位、修正16位でした。非常に残念な結果に終わりましたので、来年は頑張りたいと思います。(レース中にハンディGPSが壊れたので航跡図はありません)
パールレース帰りの回航は山本君、ショーケンの2名のレースメンバーに、江ノ島で長岡君が合流して3名で行いました。日曜日の昼12時に江ノ島を出港しましたが、川奈沖から爪木崎に至るまで30ノット近い向かい風と波に悩まされ、なかなか艇速が伸びません。何でレース中に吹いてくれないの?とぼやきつつ、神子元島を日曜日22時に通過、石廊崎から御前崎までは時折降る激しい雨とうねりに悩まされました。
夜が明け、御前崎を越えて7マイル程過ぎた時、突如エンジンが停止。長岡君がエンジンボックスを開けて点検しますが、軽油の臭いと船の揺れで、長い時間作業出来ない模様。とりあえずセイルをホイストして伊良湖に艇を向けますが、風は真後ろから6ノット、全く艇速が出ません。
日産マリーナのサービスと携帯電話で連絡を取りながら長岡君がエンジンを修理したのが停止してから6時間後。電気系統に問題があるものの、エンジンは何とかなりそうです。その間にセイリングで稼いだ距離は数マイル・・・。
ところが別の問題が発生。回航前半の向かい風やうねりで、予想以上に燃料を消費したようで、残量を考えるとギリギリか少し足らない状況。ロスした時間も大きく、時間的に他の港に寄って給油するのは難しいので、電話でオーナーと相談した結果、日産マリーナからサポート艇を出してもらって燃料を運んでもらいました。
伊良湖回航は月曜日の21時、それから艇速は遅く日産マリーナ到着は火曜日の0時を過ぎ、片付けて解散した時は1時半を過ぎていました。
今回の回航、色々と不備がありオーナーや多くの方にご心配とご迷惑を掛け大変申し訳ないと思います。しかしながら、無事に帰港出来て本当に良かったです。回航メンバー(特に長岡君)は大変お疲れ様でした。色々サポートしてくれた日産マリーナ東海のスタッフの皆様と、ハリケーンの三浦君、どうもありがとうございました。
パールレースの片付けを行いました。艇内には濡れたセイルやセイリングギアが起きっ放しになっているので全て出して乾燥させ、シート類やハーネスは塩出しして乾燥させます。ペットボトル飲料などの余った食料を運び出し、艇内を拭き掃除し、乾いたセイルをセイルロッカーに移動させました。レースでクチャクチャになった艇内がスッキリすると、ようやくレースが終わったという気になります。
夜はLunaRossa大森氏の誘いでラグナマリーナに移動しBBQパーティに乱入。会社の新入社員歓迎会の延長のようですが、遠慮無く合流させて頂きました。季節もようやく夏になり、これからはこのようなイベントが楽しくなりますね。涼しいマリーナのガーデンでの夜を満喫させて頂きました。どうもありがとうございました。
エンジンが起動出来ないので整備にしようと思っていたのですが、前日の整備で動くようになったので、出艇して練習しました。セイルロッカーから普段使わない古いジェノアやスピンを選択して積み込み、セイルのチェックやセイルチェンジの練習を取り混ぜながら3〜4枚のジェノアを上げ下げしました。
大森氏は息子さんと2人で参加。こんな大きな息子さんがおられたなんて・・父親は何かと嬉しそう、息子さんは親父と一緒で恥ずかしい、というところでしょうか。
午前中の練習が終わって、例によって「三太郎」で昼食。ビールが美味く、2杯、3杯とジョッキが空いていきます。午後からは片付けとデッキ清掃、レース用セイルの塩出しを行って3時過ぎに解散しました。お疲れ様でした。