タイ国王の誕生日を記念してPhuketで開催されるKing's Cup Regattaに今年も行ってきました。今年は国王の即位60周年記念の年で、大会も20回記念大会。参加艇も100艇を越え、かなり盛り上がりました。

　今回の遠征ではPlatu25を2艇チャーターして、参加メンバーは16名。それにサポーター？やメンバーの家族を含めると20名を越える賑やかなチームになりました。艇が2艇あるのでチームを2チームに分けて、1艇をRisotada（関西ヨットクラブ）オーナーの永松先生をスキッパーとする"Risotada"、もう1艇は私（萩原）をスキッパーとする"Just"の名前でエントリー。

　"Risotada"にはRisotadaのメンバーと琵琶湖で活躍する万天・Sayutoのメンバーが乗り込み、"Just"には萩原・山田・愛一郎のJustチームとSweet Alohaのメンバー2名の三河湾チームに加えて、関東・関西から参加の3名を加えた混成チームが乗り込みました。

　我々がエントリーしたSports Boatクラスは5艇のPlatu と2艇のPhuket8、他に2艇を加えた9艇で5日間、7レースを戦います。とりあえずはPlatuの中でドベにならないようにしたい、というのがレース前の（私の）目標でした。

　さて、レースが始まってみると、もう気分はPlatuのワンデザインレースという感じで非常に面白い。シフティな風と強い潮も手伝って、1つのレースの中でも順位が大きく入れ替わります。その中で、日本を代表する若手選手を乗せ、新品のセイルを持ち込んで万全の体制で参加したMotorNetはやはり速く、我々はPlatuの中では頑張っても2番手というのが固定ポジションになってしまいました。それでも、"Risotada"は第5レースで3位、第7レースで1位、"Just"は第2レースで2位、第6レースと第7レースで3位、そして総合でも3位と、それぞれ表彰台に上がることが出来ました。

　今年も日本から多くのチームがエントリーしていましたが、来年はもっと増えるのではないかと思います。もしも来年も行けるのであればPlatuのワンデザインでレースしたいですね。他のチームの方も一緒にいかがでしょうか？

　年末恒例のポンツーンパーティは日産マリーナ東海の船の合同忘年会。昨年は25回目とのことで、今年は26回目。JUSTが幹事艇で名古屋の居酒屋で開催しました。エルドラドさん、ナルミさんから多くの方が参加して頂きまして、短い時間ながら楽しく過ごすことが出来ました。(写真はストロボで撮っていますが、店内は非常に暗いです)

　今年は日産マリーナ東海もリニューアルして環境も整ってきているのですが、全体的な活動としては今ひとつ盛り上がりに欠けるような感じでした。まあヨット界全体がそんな感じなのでしょうけど、是非とも来年は話題の多い楽しいポンツーンパーティが開けるような年にしていきたいと思います。

　来年の幹事艇はナルミさんです。よろしくお願い致します。

　今年最後の日曜日は31日の大晦日ですが、さすがにその日に大掃除というわけにいきませんので、24日の今日、JUST EIGHTの大掃除を行いました。JUST EIGHTは基本的に荷物少ないし、いつもきれいにしているのですが、1年間の感謝の気持ちを込めて掃除をして一年をしめくくるというのが今日の趣旨でした。まあ、既に毎年の年末恒例行事になっていますね。

　天気は快晴で絶好の掃除日和（？）、デッキを洗ったり艇内を拭き掃除したりで1日が終わりました。これで気持ちよく新年を迎える事が出来るでしょう。JUST EIGHTさん（笑）、今年も色々ありがとうございました。来年はもっと素晴らしい年になりますように。