JUST EIGHTの釜山到着は4/30夜、レースは5/3なので、5/1-2の2日間でレースの準備、買い出しを行いました。
釜山で合流のクルー2名は5/1に到着、レースメンバー全員で準備、夜のミーティング?を楽しみました。
5/2夕方に艇長会議、前夜祭が開催されました。
アリランレーススタートは2015/05/03 12:00 です。朝から雨が降る嫌なコンディション、風はスタートから1時間は得意の軽風域でしたが、すぐに15〜20ノットに上がり、7名で体重も足らない厳しい状況で、ほぼ最後まで上りの風を走り、翌5/4 9時27分にフィニッシュしました。レースの結果は、11艇中5位で、苦手な風域での戦いの割には頑張りました。
アリランレースのフィニッシュは5/4の朝9時過ぎ、JUST EIGHTは小戸のヨットハーバーに入り、入国手続きと回航の準備を行い、夕方の16時に博多を出港しました。
5/5の1時頃に関門海峡、5/6の0時過ぎに来島海峡を通り、同日の12時前に高松に到着しました。
高松では給油と食糧の補充を行い、風呂に入って休憩し、その日の夜23時に出港しました。
アリランレースの復路回航の後半は高松〜日産マリーナ東海。高松で2名が降りたので、3名での回航です。
5/6の夜23時に高松を出港し、朝5時過ぎに鳴門海峡を通過しました。天気は雨が降ったり止んだりですが、潮岬に近づくと雨が激しくなってきました。潮岬は予定より2時間早い17時半頃に通過しましたが、雨が激しいため予定を変更して串本に入港して休憩しました。
翌5/8の朝は快晴、朝8時に串本を出港して、大王崎通過は19時半、伊良湖通過は23時半、翌5/9 02時に日産マリーナ東海に帰港しました。
アリランレースから帰港したJUST EIGHTの整備を行いました。
艇内のセイル、シート類を全て出して乾燥させ、その他の装備全てをロッカーに移動して艇を空っぽにして乾燥させました。
それから約3週間の遠征で汚れたハル、船底を掃除しました。
まだ整備個所があるので来週の東海ミドルボート選手権は出られませんが、翌週のエリカカップでは、目一杯楽しみます!
2015/5/23-24 エリカカップの写真です。JUSTはアリランレースで韓国から艇を持ち帰ってから一週間のお休みの後、エリカ参戦となりました。今年は日産マリーナの艇はラグナマリーナに係留できないため、蒲郡市役所に許可を取り、蒲郡バリアフリー桟橋「まんぼう」に係留しました。ここから艇長会議が開催される蒲郡市民会館、そしてJUSTチームの定宿である海岸荘も歩いて行けるので大変便利です。早速、艇長会議の前に艇上BBQでご機嫌のJUSTチームでありました。
昨年は「飲みが足らない」との結果でしたので、今年の夜の宴会では「これで飲みが足らないと言われるなら、それ以上は無理」というレベルまで飲んだくれました。
さて、レースはJUST EIGHTが最も得意とする軽風域での戦いとなり、微風での素晴らしい性能を発揮しました。但し、西浦マークの前でトラブル対処で時間を要し、それで後で泣く羽目に。最後まで順調にセイリングし、着順3位でフィニッシュ。
レース結果は、IRC 2位。 しかし、1位のNARUMIとは修正1秒差! なんとまぁ・・・悔しい。
TRSはクラス5位で、総合も5位。TRSは、こんなものでしょう。
レース結果は、悪くはないですが、残念な結果となった今年のエリカカップでした。
それでも、2日間、目一杯楽しみました。レース運営の皆様、どうもありがとうございました。
レースに参加された各艇、お疲れ様でした!