2001ハウステンボスカップ参戦記

by 川下良二

 8月26日にハウステンボスカップへWINに乗艇し参戦してきました。
JUSTからの参加は、堀田オーナー、木塚さん、川下の3人です。
KAZIによりますと、日本最大のヨットレースとのことです。
参加艇が、ショートコース76艇、ロングコース86艇の大フリートであることに驚かされますが、IOR あり、IMSあり、クルージング艇ありでさまざまなカテゴリーからの出場のようです。
また、特大の前夜祭、広々とした泊地の提供などに人気があるとのことです。

 天気予報は、北東の風、曇りのち雨。でしたが、いざ出艇すると南の風3−4ノット、晴れでした。 スタートラインを流し、「STARBOARD」と声をかけますと、相手艇から「定員オーバー」と帰ってきました 。

 そう、WINのメンバー表には、濱田さんご夫妻に子供さん、それに青木さん、牧原さん、 渡辺さん、大浦さん、内尾さん、高橋さん、末継さん、新田さん、松嶋さん、高畑さん、森さん、 副田さん、後藤さん、JUST3名の19名。贅沢な布陣です。

 スタート10時(ロングコース)。ライン中央からうまく切りましたが、あえなく第1代表旗があがり、ゼネリコ。

 ハウステンボスカップ始まって以来とのことです。
再スタートは、10時5分、微風の中、下側に体をよせ、ヒールを作りながら静かな出だしです。
(-リコール艇なし。ほんまかいな?-)
狭い大村湾を大艇団が登っていく姿は壮観です。WINは、西彼杵半島を目指し岸辺ぎりぎりまで上っていきます。

 しかしながら、1時間を過ぎると、風速は落ち、くるくると廻りはじめ、第1マークまでにスピンを上げることになりました。ジリジリとデッキが焼け、真夏のレースを堪能するはめになりました。アジー。
結局、コース短縮。第2マークでゴールラインを引きなおしたものの、殆どの艇がDNF。最後風は上がってきましたが、WINもタイムリミットの2時半までにフィニッシュすることはできませんでした。残念。

 昨年もこのレースには、WINの乗せていただき参加いたしました。レースとなると、三河湾、相模湾に限られてしまいますが、九州で参加できることに大変うれしく思っています。特に観光地であるハウステンボスでのヨットレースは格別の感あがります。ここにWINの濱田オーナーとそのクルーの方々に感謝したいと思います。
可能な限りではありますが、是非JUSTのメンバーも来年以降参加することをお勧めします。夏の思い出造りには最高です。

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