廻航レポート(99/6/27)

byショーケン


 『廻航レポート』 
  6/27(日)

 Take-1を三重県の河芸からホームポートの御津マリーナへ廻航しました。
廻航メンバーは萩原・木塚・西田・杉浦の4名に陸上サポート小野の計5名。
出艇は予定通り10時。陸上サポートがいてくれたおかげで早く出れました。
天気は雨。幸い風はほとんどない。
このメンバーでセイルをホイストするのは少々つらいので、ありがたい。
エンジン2900rpmで順調に廻航。 雨なので、各位、会話など活発ではない。
太子はライフラインに両腕を預け、燃え尽きたボクサーのように眠りに入る。一方、加奈子嬢も器用な体勢で瞑想に入った模様である。

最初の1時間ほどショーケンが運転手、そのあと加奈子嬢と交代。思った以上に真っ直ぐ走らせているようだ。
12時半頃、知多半島がハッキリ見える位置まで来た。伊勢湾を横断したのだ。雨は相変わらず降っているが、視界はそれほど悪くはない。この辺でランチタイムとなる。
内海海岸は今日、海開きなのだそうだが、誰もいる様子はない。天気が良ければ目の保養が出来たでありましょう。残念。

さて、知多半島の先端までは西田→萩原→木塚と舵を持ち、ここから三河湾へ。
太子に舵をバトンタッチ。篠島と日間鹿島の間を通って佐久島の南を通る1本コース、三河湾に入るまでは対地速度が悪かったが、入ってからは順調である。
しかし、雨は降ったり止んだり。そのまま運転手交代なしで、御津マリーナ入港は16時20分頃。
まあ、順調と言ってよいでしょう。
それにしても木塚さんが来てくれてよかった。

マリーナには滝ちゃんが迎えに来てくれてた。なんて良くできたカミさんなんだろ。
軽く艇を洗って、片づけて撤収したのは17時頃でありました。
皆様、雨の中ご苦労さまでした。

順調な廻航日記ってなんかつまらんなー。 

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