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〜Windows 2号機〜
学生の頃はどこの研究室にもPC-98シリーズのVMやVXがあった。それで一太郎(Ver.3)を使ったり、ゼビウス(懐かしいね)をやったり、実験のデータ取りをやったものである。
だから、MS-DOSは結構馴染みが深い。パソコンと言えば、これだった。そういった時代はかなり長く続いたような気がする。 社会人になった時に、同期入社に山岡(仮名)という男がいた。彼はPC-98シリーズをこよなく愛し、かつDOS-Vユーザーでもあった。新人研修の時に、NECのマーケティング担当部長が講演に来たのだが、質疑応答の時は彼の一人舞台であった。あの時程、彼の生き生きした姿を見たことがない。 さて、その山岡からDOS-V機と言うものは、パーツを選んで組みたてが出来るという事を知らされた。 彼の家のマシンも、ショップで組みたててもらったものらしい。 それを聞いた時、とても興味を引かれた。パソコンを自分で組みたてる。ものすごくやってみたい。 けど、やるとハマりそうなので、その手の話題は避けることにした。 そして、数年の歳月が流れた。 キングスカップ行きの準備をしていた1998年の秋、Mac2号機のハードディスク交換を試みた。Mac2号機のHDD容量は1.2GBだったが、ビデオ編集には少なすぎる。で、6.4GBのHDDを買ってきて交換してみたのだ。信じられないくらいアッサリと動いた。 このことで、パソコンのハードをいじる事に興味を持った俺は、パソコン自作の本を買ってきて読み始めた。 この時、既に会社はWindows、家はMacという生活が面倒になって来ていた。また、会社でAccessを使ったデータベースを作っていたのだが、MacにはAccessがない。 そういう事情で、家にもWindowsマシンが欲しくなった。当然、自作機だ。しかし、プーケット行きを控えた俺にパソコンを作る金はない。
「あれは、クロックアップには向いているが、安定性はイマイチだぜ。」と言う。彼のオススメはASUSかギガバイトか、SUPER MICROのマザーであった。 値段と相談して、ASUSのP2B-Fを購入。 そして、アリランレースが終わった5月のある日、Win2号機は完成した。 だから、付き合いの長さは、このサイトとそれほど変わらない。 今のところ、トラブルもなく順調に動いてくれている。これからも頼むぜ。 |
パーツ | メーカー | 仕様・型式 | コメント |
CPU | インテル | Celeron 850MHz | 01/07/03「豊橋ちくわ日記」参照 |
マザーボード | ASUS-Tek | P2B-F | 同期の山岡(仮名)ご推薦。安定してます。ありがとう。 |
メモリ | ? | 128MBX2+256MB=512MB | こんなにメモリが必要なのだろうか?? |
HDD | IBM | IC35L040AVER07(40GB) | ATA100のハードディスク。衝動買いに近い。 |
ATA-100カード | 玄人志向 | PCI-0649 | ATA100拡張カード。 |
ビデオカード | DIAMOND | Viper V550 | JUSTクルーの三浦君にもらった。ありがとう。 |
CD-ROM | MITUMI | FX322M(32倍速) | バルク品で安かった。 |
CD-R | NEC | NR-7700A | 12倍速CD-R。安くなったなあ。 |
FDD | ミツミ | 2モード | |
MO | KONICA | OMD-8020(230MB) | 柴木氏にもらったメルコの外付けMOを内臓にした。 |
サウンドカード | クリエイティブ | S.B.Live! Varue | |
ビデオキャプチャカード | Aver Media | MV-300 | こいつ、NT系のドライバが無いんですわ。98でしか動かん。 |
SCSI | I・O DATA | SC-UPCIB | Uitra SCSI |
LAN | corega | Ether II ISA-T | こいつのおかげでブロードバンド対応PC(笑) |
キーボード | SunRace | 小型キーボード | 横田さんのお使いのついでに買ってもらいました。(謎) |
マウス | Logitech | 光学ホイールマウス | 衝動買いです。 |
モニタ | 三菱電機 | RD21GX | 横田氏に頂いた21インチモニタ。重宝しております。 |
筐体 | AOpen | HX-48 | そのうち塗装してみたい。 |