日産マリーナ東海で開催される「SAPPOROサマーフェスタヨットレース」。優勝すればサッポロ黒ラベルが4ケース、参加賞と合わせると5ケース!発泡酒でも雑酒でもなくビールが5ケースですよ、これはもう頑張るしかないでしょう。
今回はオリジナルメンバーに加えてRisotadaの山本君が助っ人で参加(エリカカップ、鳥羽パールレースに続いての参加です。遠路はるばるありがとう!) そして更に地元高校現役ヨット部員(国体出場経験者)の女子高生3名、男子高生1名、三浦君と高校ヨット部同期で某関東の大学で活躍した女性1名(今年新入社員)のヤングパワーを加えた13名でビール5ケースに挑戦。JUSTはこのレース、入賞したことがないのですよね〜、勝ちたいですよね〜。
第1レースは6〜8ノットの軽風、順調にスタートした我々であるが、風が弱いため各艇大きなスピード差がなく小型艇有利か?と思われた。ここで我々の最大のライバルであるパラフレニアンが大きく遅れ、ケッケッケと思っていたら(すみません)、何やら紺色の艇がすぐ後ろに・・げげっ!Narumi?速すぎる! このレースはNarumiがトップ、我々は4位。
第2レースは少し風が上がって10〜15ノット、スタート直後からパラフレ、Kaitoの追撃を受け、1上はKaitoに先に回られてしまう。次のレグでKaitoの前に出たものの、フィニッシュまで後ろにピタリとつかれ、修正でKaitoがトップ、我々は2位。パラフレニアンはかなり盛り返したが、3位。
そして総合成績であるが、JUSTは3位!2位はKaito、1位はエルドラド! エルドラドはこのレース3連覇!恐るべき強さである。酒への執念では勝てないのか? というわけで残念であったが、副賞のビール1ケースを頂いて、参加賞の1ケースと合わせてビール2ケースをゲット。まあ、もう少し悪かったのではないかと思っていたので、3位でも嬉しいことは嬉しい。しかしながら、1位から3位まで得点は全て同じで、レーティングの低い順で成績が付いたことがわかった。しかも第2レースのKaitoとの差は5秒であった。ぬが〜!悔しい!来年こそは頑張るぞ! エルドラドさん、優勝おめでとうございます!
ところで高校ヨット部員達は初めてのクルーザー体験となったわけですが、皆、目を輝かせながら「楽しかった!」と喜んでおりました。こういう若い人達がもっともっとクルーザーに乗りに来て盛り上げてくれると楽しいですよね。
徳島の阿波踊りを記念して毎年開催されている「阿波踊りヨットレース」に萩原・三浦の2名が関西ヨットクラブのMUMM36 [ Risotada ]に乗せて頂いて参加しました。
レースは25マイルのディスタンスレースで、14日の朝8時スタート。徳島県庁の前を流れる川の河口(何て名前なんだろう?吉野川ではなさそうだが)沖からスタートして陸に沿って南下、青島・中津島といった島の外を通って舟磯灯台のブイを回って帰って来るという単純なコースではあるが、レース海面は鳴門海峡の潮の影響も受けるので難しそうである。
また、96艇の参加艇の中にMUMM36が4艇もエントリーしており、MUMM36によるスクラッチレースという楽しみもあり、熱くなりそうな予感。
さてレースは8ノット程度の軽風で一斉にスピンスタート。行きはスピンランによる勝負となった。軽風なので岸寄せが有利と思われるが、沖のアウター付近からスタートしたRisotadaも岸寄りの艇に遅れる事なく、MUMM36 [ EMI ] [ SPICA ] と共に舟磯へ。前には[サマーボーイ][夢ひょうたん]のような大型艇に混じってMUMM30のような艇もちらほら・・・うげげっ、頑張らねば。
舟磯回航で[ EMI ]を抜いたが[ SPICA ]には先行される。ここからの上りレグは[ SPICA ]、IMX38 [ WILEA ]、J/V35 [ BAFFI ]を追いかけ、[ EMI ] [ STORM ]のMUMM36に追い掛けられる位置関係で大きな順位入れ替えもないままフィニッシュ。12時前にフィニッシュしたのだが、後続艇が全然帰って来ない。どうやら舟磯で風が止まってしまったようだ。着順的には可もなく不可もない状況であるが、早々にフィニッシュ出来た事は非常に嬉しかった。
レース後のパーティは徳島県庁前の「ケンチョピア」前で行われ、表彰式の後、いよいよヨット連で阿波踊りに繰り出すわけです。後はわっはっは、ちゃんかちゃんかちゃんか・・・という調子で萩原・三浦の2名は初めての阿波踊りを楽しみました。いやいや、楽しいっすね〜。来年も参加したくなりましたよ。大変お世話になったRisotadaの永松オーナー、クルーの皆様、ありがとうございました。
昨年に続いて夏の恒例イベントとなったJUSTサマーフェスタ2005が日産マリーナ東海芝生広場にて開催されました。この日は朝から雨が降ったりやんだりで、野外イベントにはキツイ天気でしたが、日産マリーナの会議室に会場を移してパーティスタート。
本格的バンド「Team Chidoriashi」の迫力ある演奏に大いに盛り上がりました。パーティにはヨット関係者以外にも多くの方々が遊びにこられ、飲んで食べて歌って踊って・・と楽しい1日を過ごしました。
また、雨が上がった時間を使ってJUST EIGHTによる体験乗船も行いました。普段ヨットに乗ったことが無い、というゲストの方を対象に西浦半島の先まで、しかもメインセイルを上げずにジェノアだけ、というお気楽セイリングでしたが、初めて乗られた方々には楽しんで頂けたと思います。
まあ、そういうわけで天気には恵まれませんでしたが、イベントとしては大成功でした。来年も開催予定ですので、もっと多くの方々に参加して頂いて盛り上げて欲しいな、と考えています。
先週のイベントと大雨で艇内はビショビショ、艇庫はグチャグチャ・・。土曜日の朝から片付け開始しました。まずは艇を乾燥させるのが最優先。ライフジャケットやセイル、マットをデッキ上に出して干し始めましたが、悔しい位の良い天気。さわやかな風も吹いていて、上架艇で作業する我々は「ぐわああああっ!乗りてぇ〜!」を連発。そうしているうちにくろねこさん達が出艇して行くのが見える・・「ぐわああああっ!乗りてぇ〜!」・・でもまあ、仕方ないですよね〜。けど、本当にセイリング日和とはこういう日を言うのでしょう、という日でした。ああっ・・
JAPAN CUPも近づいてきて、メンテナンスが続いています。先週、雨で進まなかったというのもありますが、準備することはまだまだあります。おそらく、我々だけではなく各艇、準備や練習で大忙しというところでしょうか。
我々も急ピッチで準備を進めていますが、昼食にバーベキューを始めたりして、わはははは・・、うっひゃっひゃっ・・・(気が付いたら2時間経過)てな状態で、他艇の若手が風や波と格闘している頃、我々の若手は焼きなすと死闘を演じておりました。そういうわけで、まだレジャー気分が抜けません。と言うか、ずっと抜けないのだろうなあ。。。