日曜日は雨という天気予報だったので、予定していなかった土曜日の朝から日産マリーナ東海へ行ってメンテナンスを行いました。今週は消耗部品の交換が主で、１つ１つは大した作業では無いのですが、続けてやっていると結構な時間が経っているものです。

　ウィンチのメンテナンスにしても、分解して部品をホワイトガソリンで洗浄して、新しいグリスをつけて組み立てる・・という単純な作業ですが、6台をいっぺんにやろうとすると結構時間が掛かりました。こういう事は普段からコツコツやることが大切ですね。

　土曜日は快晴、日曜日は曇り。Japan Cupも来週に迫り、今週が最後のメンテナンス。先週やり残したコンパスライト(LED)の交換やカニンガムのシート、ランナーシートの交換など。書いてみると大した作業ではないのですが、やってみると結構なボリュームです。

　日曜日は６人以上集まれば艇を下ろして練習しようと思っていたのですが、目論み外れて集まったのは５人。仕方がないので、デッキや艇内の掃除・片付けを行いました。一応これで来週からのレースの準備は完了。少しは乗っておきたかった感もありますが、整備を優先させたことで艇に対する信頼感は今まで以上です。Japan Cup出場艇の中では１、2を争う船齢の古い我らがJUST EIGHTですが、きっと調子よく走ってくれるでしょう。頼むぜ、なっ！バンバン（ドッグハウスをたたいた音）

　今日は待ちに待ったNewセイルの納品日。ハリケーンから伊藤さん、白山さんに来てもらいマストチューニング開始。エリカカップの前に自分達で少しいじっていたのですが、その結果が分かり納得。鳥羽パールレースでの走りも理解できました。こういうのも勉強ですね。今回のチューニングの結果はJapan Cupで分かるでしょう。ううっ・・頑張らねば・・・

　さて、お待ちかねのNewセイルの登場。新しいNo.1LMとNo.3。ピカピカのニューセイルを見ていると、もう気分は最高！　オーナー、本当にありがとうございます。頑張りますからね、俺達。

　で、いつまでも口をアングリと開けながらニューセイルを眺めているわけにもいかないので、テキパキと出艇準備を行い、ほぼ一ヶ月ぶりのドックアウト。ああ、乗りたかったよJUST EIGHT・・おまえはやっぱり船だったんだね、ずっと上架していてゴメンよ・・。　でも今回のねちっこいメンテのおかげで一皮むけたイイ女になったよな（なんかイヤらしいな）。

　今日は順風快晴。風は18ノット程吹いていました。No.3のテストセイリングには最高でしたが、No.1LMはホイストできず少し残念。しかしニューNo.3のパワフルなセイリングに我々の口元はゆるみっぱなし。ああ〜幸せだな〜。この幸せな気分がレース終了時まで続きますように・・・（デニスコナーカップは欠席します）

　東海水域で初めてのJapan Cupが開催されました。地元艇10艇に関東や関西からの遠来艇をあわせた22艇でのレースとなり、シリーズを通して微風から強風まで、幅広いコンディションでの大会となりました。

　JUST EIGHTは初日不調で20位でスタート、少しずつ順位を上げ最終的に総合14位、クラス9位でシリーズ終了しました。さすがにJapan Cup、上位艇のレベルの高さは圧倒的で全く歯が立たないという状態ではありましたが、最も古い艇でオールアマチュアオリジナルクルーでの挑戦にしては頑張った方ではないか、と思っています。（言い訳？）

　運営の皆さん、参加された選手の皆さん、どうもお疲れ様でした。

2005年9月22日の中日新聞朝刊。写真が載りました。