先週からラグナマリーナに置きっぱなしになっていたJUST EIGHTをホームポートの日産マリーナへ回航しました。
Japan Cupが終わって1週間、係留している間についた汚れを落とし、船底塗料が薄くなった部分を塗り直しました。これで来年の春までは上架せずに海上係留される予定です。
9月はレースの準備などで、ほとんど遊びに行けなかったので、久しぶりにクルージングに行きました。メンバーはオーナー、長岡、三浦、萩原にオーナーのゲストで計12名。
天気は曇りでしたが、順風12ノットで快適なクルージングを楽しみました。1時間ほどのセイリングで佐久島へ到着、休憩・昼食のあと、帰りも快調なスピンランでセイリングして帰って来ました。いや〜、のんびりして楽しかった。レースも良いですが、たまにはのんびりセイリングも良いものです。
下の写真は同じく佐久島へセイリングで遊びに来ていたVIND7に乗っていた専門学校の学生さん。三浦君を加えて、お決まりの記念撮影。何か学校の遠足か修学旅行みたい・・
今日は日産マリーナ東海のクラブレース「三河湾ヨットレース」なのですが、今回は延期されていたダブルハンドレースと同時開催になりました。で、一度ダブルハンドレースに出てみたかったので、萩原・三浦の2名でエントリーしました。
風は朝方には少し落ちていたのですが、それでも20ノット。ピークで25ノットは吹いてます。体重が大幅アンダーのJUST EIGHTはオーバーパワーになってしまうので、メインをリーフ。ヘッドセイルにストームジブをホイストしてレーススタート。ストームジブなんて初めて上げました。
コースは西浦半島先端から梶島沖の航路ブイを回って、蒲郡沖の航路ブイを回って、西浦半島先端フィニッシュというディスタンスレース。最初のマークまでは上りで、2人ではタックするのも一苦労(ランナーが無かったらなあ・・と思う)ですが、何とかエルドラドがまだ近くに見える位置でマーク回航、次のマークまではダウンウインドレグ。
ここで根性を見せてスピンホイスト、上げるのは何とかなると思ったけど下ろすのが不安。しかし早めに段取りすれば大丈夫!上げちゃえ!!とホイストすると艇は爆走。艇速が10ノット超えた時はしびれました。
さて次のマークが近づいて来て今日のレースの(我々にとっての)最大の山場。2人で打ち合わせて、ジブチェンジ。ストームを下ろしてNo.3をホイストし、それからスピンダウン。これが予想以上にバッチリ決まって、マーク回航。それから上りで西浦半島を目指す。
途中で後続艇とすれ違うわけですが・・結構速い。ヤバイかも・・と思っていたわけですが、結果は優勝!しかも2位のKuronekoさんとは修正タイム0.6秒差の僅差での勝利。いや〜、良かったです〜。優勝も嬉しいですが、2人でこの風の中を走りきった事にとても満足。次回のダブルハンドレースも出たいと思います。