JUSTは朝から整備を行っておりましたが、午後からJSAF外洋東海主催の安全講習会が日産マリーナ東海にて開催されましたので参加しました。この講習ではハーネスを着用しての落水の実験や、普段使うことのない火器類の操作説明と期限切れの火器類を使った訓練が行われました。
参加者が火せんやパラシュートフレア等を実際に操作する訓練も行われました。このような火器類を使う機会は、できれば避けたいところですが、本当に使う場面に遭遇した場合に落ち着いて行動出来るように訓練しておくのが重要だと思いました。
夜は三浦君と日産マリーナ近くの「三太郎」に行きました。この店も段々と日産マリーナのヨット乗りの溜まり場と化してきました。夜は地元の若い漁師さん達もやってきて、かなり賑わいます。
三浦君、ショーケン、conservaの皆さんと飲んでいると、堀田オーナーが登場!来られると聞いていなかったので、かなり驚きました。それからは、いつもの宴会モード。夜中の2時まで飲んでしまいました。かなり内容の濃い一日になりました。
またまた佐久島へ行ってきました。今回はオーナーのお友達を乗せて行く毎年恒例?のクルージングです。天気予報では天気が不安定だとか昼から崩れるとか言っていましたが、結果的には一日中良い天気でした。
行きは風が13ノット程吹いており、メインセイルとNo.1ジェノア(途中からスピンに交換)で快適なセイリングを楽しめました。
佐久島では西港に入港したのですが、我々が着いた時、ヨットは2艇しかいなかったのに、次々にヨットがやってきて、あっという間に港がいっぱいになってしまいました。天気が良いから佐久島へクルージング、と皆考える事は同じですね。まだしばらくは混雑しそうな感じです。
帰りは全く風が無く、機走で帰りました。海水浴で疲れたのか飲み過ぎなのか、爆睡している人が何人かおられました。
もう夏も終わりですね。今年の夏もよく遊びました。秋のレースシーズンに向けて、整備や練習をして行かないと、とは思っているのですが・・・。
大型の台風13号が接近してきました。日産マリーナ東海では台風対策として海上係留の船をほとんど上架させますが、土曜日にJUST EIGHTを上げたとの連絡があったので、船底の様子を見るためにマリーナに行ってきました。
船底の汚れは思った程ではなく、軽く掃除したら綺麗になりました。来週はレースの予定なのでタイミング的には丁度良かったかも。上架されたから船底掃除に行こうと思っているのは我々だけではなく、この日の日産マリーナは船底掃除をする人達で、ある意味賑わっていました。皆さん、考える事は同じですね〜。
船底の汚れを取り、ペラや船底塗料をタッチアップして作業完了。来週の伊勢湾マリンカップにはエントリーする予定ですので、頑張ります。
今年の伊勢湾マリンカップヨットレースは、セントレア(中部国際空港)で開催されました。艇長会議と前夜祭はセントレアのレストランで行われ、レースは空港島南端にある誘導灯の端をスタートして空港島北にあるマークを回って、空港島北端の誘導灯端でフィニッシュ、というコース。
各艇は前日に回航して常滑港に入れていたようですが、我々は朝4時に出発して日産マリーナ東海から回航しての参加。日産マリーナからセントレアまで約4時間で到着しました。
レースは全体的に微風で潮の流れが強く、なかなか難しいレースでした。潮の影響もあり、空港島に寄せた方が艇速をキープ出来たようで、空港島の近くでタッキングを繰り返しました。ここで頭を出した我々はGUSTも押さえてトップを走っていたのですが、短縮されたフィニッシュ近くのカームに捕まって苦しんでいる所を、後ろから風を受けてスピードに乗った後続艇(小型艇)に追い抜かれ、着順4位でフィニッシュ。エリカカップの時のような悔しい結果となりました。
帰りは秋晴れの気持ちの良い天気の中、順調に機走で回航し、夕方4時半に日産マリーナ東海に帰港しました。空港島北側で、スナメリの大群が遊びにやってきて楽しい気分になりました。今回は悔しい結果に終わったので、次のレース(デニスコナーカップ)で巻き返ししたいと思います。
JSAF外洋東海主催でIRC計測講習会が行われました。JUSTからは堀田オーナー、五十嵐さん、長岡君、萩原の4名が参加、JUST EIGHTも実艇計測のため、会場となった富貴に回航しました。
IRCはIMSやORCクラブとは違った考えの簡易レーティングシステムで、欧米ではかなり普及しています。タイのキングスカップでも数年前から採用されているので、私達も少しは馴染みがあるのですが、JSAFとしては来年から選択肢の一つとして準備を進めているそうです。
今回の講習会は実艇を使った計測の実習が中心で、かなり具体的なものでした。計測点は多くなく、誰か世話する人がいればフリート毎に計測してノーマルの証書を取って運用するのも可能なのではないか?と思いました。
私達の艇はワンデザインクラスなので、わざわざ計測を受ける必要は無いのですが、実計測によってスタンダード値と、どの程度の違いがあるのか興味があったのと、将来的にMUMM36の枠から外れた事をやる場合にワンデザインで取っておくと面倒なので、初めからフル計測しておこう、というのが狙いです。さて、どのような結果が出るでしょうか。
講習会は多くの人が参加しており、IRCへの関心と期待が大きい事が感じられました。今回、実艇計測を受けたGUST、KAITO、JUST EIGHT以外の艇もIRCレーティングを取得して、楽しいレースが出来ることを期待します。