10月8日（日）にデニスコナーカップが開催されました。私達もエントリーしており、8名のメンバーが日産マリーナに集合しましたが・・・マリーナの中でも20ノット以上の風が吹いています。外に出れば、もっと凄い風が吹いているでしょう。

　打ち合わせした結果、準備してラグーナまで回航して、途中で27ノット以上吹いていたら引き返す事にしました。レース用に持っているセイルはリーフが出来ないので、それ以上吹いたら艇を壊す可能性が高いし、決して安全とは言えないとの結論になったからです。

　さて、回航に出て西浦半島を越えた時点では24ノット程度。これは行けるかな？と思って先に進むと、三河大島の手前で風が上がって35ノット！こりゃいかん、というわけで日産マリーナに引き返し、レースはキャンセルしました。マリーナまでの回航では向かい風になり、スターンに座っていても頭から波をかぶるようなコンディションで大変でした。8時半頃に日産マリーナに帰港し、片付けして解散したのが10時前。早い。

　レースは予定通り行われましたが、セイルを破ったり、ブームを折ったりする艇があったそうで、かなり大変だったようです。出ていれば私達も何らかのトラブルでリタイアする羽目になった可能性が高かったです。大変残念ですが、こういう日もあります。

　ゲストを乗せてクルージングしてきました。セイリングで佐久島まで行き、着岸してお昼を食べに行き、午後もセイリングでホームポートまで、という三河湾の定番コースでした。

　天気も良く、風も弱すぎず強すぎず、というセイリングには丁度良い１日で、クルー4名はゲストを放ったらかしでセイリングを楽しんでおりました。（先週の反動か？）　いやいや、ゲストで来て下さったN岡君の会社の上司、先輩、どうもすみません。

　東海チャンピオンシップレースが日産マリーナ東海で開催されました。レースは10月29日と11月4日、5日の3日間。初日はブイ回りのレースが2本行われました。JUSTは先日のデニスコナーカップをキャンセルしたので、伊勢湾マリンカップ以来のレースです。

　レースは10〜16ノットの風の中で行われ、なかなかのレース日和でした。第1レースが6レグ、第2レースは7レグで、特に第2レースは上下1.7マイルに設定されてかなりボリュームのあるレースでした。

　どちらのレースも着順は2位とレーティング通りでしたが、先行艇には大きく離され、後続艇には大きなリードが取れず、修正8位-6位で今のところ11艇中7位というポジションです。来週のレースで何とか浮上したいと考えています。頑張りましょう。