タイトル
TOP >> On the WAVE >> JUST活動記録2007年8月
JUST活動記録 2007年8月
2007年8月4日(土)
パールレースの後片付け
パールレースの後片付け

 パールレースが終了し、今週月曜日にホームポートである日産マリーナ東海に帰ってきました。今日は艇内の物を全て出して乾燥させ、シート類は塩出しして、不要な物は艇から下ろしました。レース用のセイルも下ろそうと思ったのですが、人も少ないし、明日のレースで使っちゃえばイイや!とナマケモノ根性が出て、セイルの片付けは明日のレース後にしました。セイルを出してしまえば、艇内も多少はドライになるでしょう。


2007年8月5日(日)
SAPPOROサマーフェスタヨットレース
SAPPOROサマーフェスタヨットレース

 毎年恒例のサマーフェスタヨットレースが日産マリーナ東海で開催されました。一昨年は3位、昨年は2位だったので、今年は優勝してビール5ケースをゲットしたいところです。

 ところが、JUSTチームはパールレースの疲れが出たのか、参加者予定者はたったの4名。こりゃヤバイと思って、あちこちに電話してルナロッサの大森さんに来てもらいましたが、それでも5名。風も弱いし、何とかなるだろうということで出艇しました。

 本日のレースは1レースのみで、オリンピックコース。サイドマークがあるのでレース前に非対称スピンをスピンポール無しで上げてジャイブ練習をやりましたが、何とかなりそうな感じです。風は12〜16ノットで、ミディアムヘビーを上げてレース海面に向かいました。

 小型艇がスタートして15分後に大型艇4艇がスタート。とにかく我々にとってはSweet Aloha、エルドラド、ナルミの3艇が目の前の敵です。レース前にクルーのモチベーションを上げるため、景品のビールは5人で山分けだ、と宣言しました。優勝したら一人1ケースです。もう、やるしかないでしょう。

SAPPOROサマーフェスタヨットレース

 スタートしてJUSTはすぐにタック、右海面に延ばします。他の3艇は左海面。上マーク前でSweet Alohaが前でタックしてマークアプローチ。我々は数艇身後ろに続きます。エルドラドやNarumiは後ろです。とりあえずSweet Alohaを抜くのが目標になります。非対称スピンを上げて追いかけますが、少しは近づいていても、追いつく程のスピードではありません。サイドマークでジャイブして次の下マークまで順位の変動はなく上りレグ。大きく位置の変化もなく、下りレグ。ここではAPランナーをホイスト。通常のスピンでジャイブ出来るのか心配でしたが、何とかうまくいって最終レグ。

SAPPOROサマーフェスタヨットレース

 ここまで来て、Sweet Alohaとの間は結構開いています。それを見て、はっとり君が「2位の景品ってビール何ケースですか?」と言い始めます。馬鹿者!そんな事言っていたら2位どころか3位になっちゃうだろっ!あいつらを抜いて優勝する事だけを考えろ! てな事を言ったのですが、やはりここからの逆転は難しく、着順2位、修正2位となりました。

 優勝は出来ませんでしたが、この人数で準優勝は頑張った方でしょう。レース中に汗をいっぱいかいたので、パーティで出る生ビールは最高でした。みんな何杯もお代わりしていましたね〜。来年こそは優勝を目指して頑張りたいと思います。(レースの写真を日産マリーナ東海の渡邊さんに頂きました。ありがとうございます。)

SAPPOROサマーフェスタヨットレース

SAPPOROサマーフェスタヨットレース

2007年8月12日(日)
セイル棚卸し&セイルロッカー整備
セイル棚卸し

 前々から懸案事項であったセイルロッカーの整備を行いました。前日に改造途中であったロッカーの棚を完成させ、本日セイルの移動を実施。今までのセイルロッカーは下のセイルを出すためには上に乗っているセイルをどける必要があり、下にあるセイルは殆ど使われずに埋まっている状況でした。なので、今回の移動ついでに久しぶりにセイルの棚卸しを行いました。

セイル棚卸し

 今回の棚卸しでNo.1(MH)とNo.3を1枚ずつ廃棄し、レースセイル以外ではライトが2枚、ヘビーが3枚、No.3が1枚、スピンが4枚になりました。セイルロッカーも棚が4段になり、以前のように下のセイルを出すために上から出していく・・という事は少なくなりそうです。

 これで今までセイルロッカーに使っていたワンボックス車とはお別れ。6年間本当に頑張ってくれました。

セイル棚卸し

 それにしても暑い!作業終了後のビールは本当に美味かったです。こんな暑い日に作業しなくても・・と思うのですが、梅雨で雨の日が多くて作業を先延ばしにしていた結果だから仕方ないか。これからはマメに整理整頓したいと思います。

セイル棚卸し

2007年8月17日(金)〜18日(土)
菅島クルージング
菅島クルージング

 お盆休み最後の週末、鳥羽の沖にある菅島へクルージングに行って来ました。レースと関係なしで泊まりのクルージングに行くのは久しぶりです。最初、隣の答志島へのクルージングを計画していたのですが、港が浅くてJUST EIGHTでは入れないのでは、との情報があり目的地を菅島に変更しました。チームで菅島に行った事がある人がいないので興味があるところです。

 メンバーは堀田オーナーと、久しぶりに参加の柴田さん、あと美沙お姉さん、ショーケンとショーケンの両親。これを機に親孝行をしよう、という魂胆もありますが、ショーケン父はヨット乗り(堺や淡輪で時々乗っている)であるので、クルー扱いです。

 朝10時前に日産マリーナを出航して、セイルを上げて菅島を目指します。風は上りですが、角度的にはきつくなく、快適なセイリングで伊良湖水道を通ります。そこから暗礁帯をかわすために神島の近くを通り菅島水道に艇を向けると、潮の影響で大王崎方向へ流されますが、上り気味で走らせて、あっと言う間に菅島に到着。

 菅島漁港は狭く、丁度入港した時間は漁船の出入りが激しくて、アンカリングに苦労しましたが、何とか停泊する事が出来ました。潮は大潮で干潮だったのですが、港の深さ的には問題ありませんでした。宿泊は島の宿村田家さんで、港まで車で迎えに来てもらいました。

 宿はプライベート海岸?がある思った以上に立派な建物で、海沿いの部屋からは隣の答志島がよく見えて綺麗な景色でした。夜の食事も海の幸が満載で、楽しい夜を過ごすことが出来ました。

菅島クルージング

 翌朝、少し早く起きたオーナーとショーケンは島を散策し、宿から2.5km位離れた菅島灯台を見てきました。この灯台は明治6年に点火された煉瓦造りとしては日本最古の洋式灯台で、竣工式には西郷隆盛ほか当時の明治政府の高官が多数列席したそうです。歴史を感じます。

菅島クルージング

 帰りは風もない、穏やかな天候で、機走によるクルージングとなりましたが、伊良湖岬を越えた辺りから風が吹き出して、メインセイルとスピンをホイストして、快適なセイリングが楽しめました。全行程を通して天気にも風にも恵まれ、有意義なお盆休みを満喫できたと思います。レースも良いですが、たまには泊まりのクルージングも良いですね。年内に神島へ行こう!とオーナーが仰っておられました。

菅島クルージング

2007年8月25 日(土)〜26日(日)
ハウステンボスカップ
ハウステンボスカップ

 堀田オーナー・ショーケンでハウステンボスカップに参加してきました、艇はお馴染み、唐津の濱ちゃんのWINです。ハウステンボスカップは、その名の通り長崎のハウステンボスで毎年開催されているヨットレースで、今年で14回目です。JUSTからの2名に加えてSweet Alohaの矢野さん・太田さん、Risotadaの永松オーナー、万天の守本オーナー、草野さんが参加しました。キングスカップでお馴染みの面々です。

ハウステンボスカップ

 レースはショートとロングの2コースがあるディスタンスレースでWINは12マイルのロングコース。ハウステンボスの出口をスタートして大村湾の沖にあるブイを回って帰ってくるレースですが、スタートしても、なかなか風がありません。結局、どちらのコースもコース短縮になり、沖のブイがフィニッシュになりました。

ハウステンボスカップ

 しかしながら、途中では、そこそこ良い風で走る場面がありましたが、レースの大半は無風に近い風を捕まえながらジリジリ走らせる忍耐レースとしなりました。フィニッシュまで200m程に迫った時に風が止まったのには参りました。それでも頑張って走らせて無事フィニッシュ出来ました。

ハウステンボスカップ

 とても暑い中、風がなくて大変なレースでしたが、楽しい2日間を過ごすことが出来ました。WINオーナーの濱ちゃん、濱ちゃんの奥さん、WINクルーの皆様、本当にありがとうございました。また是非とも遊びに行きたいと思います。

ハウステンボスカップ

On the WAVEのトップへ戻る
BACKHOMENEXT