豊橋ちくわ日記(2000/08)

〜管理人ショーケンのプライベート日記〜

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シャボン玉
8月15日(火)

今日は自宅のパソコンで日記書いてます。最近思うんだけど、「今日は〜で書いています」って書き出しばっかりでつまらないな。「今日はカミさんに家を追い出されたので、JUST艇内で一人寂しくビールを飲みながら書いています。さっき岸田さんに電話しました」なんて日記なら面白いかもしれないけど。完全に内輪ネタだな。わかる人だけ笑って下さい。

本日のBGMは"吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ"の「STOMIN'&BOUNCIN'」です。渋いでしょ?どこが渋いんだよ??これ、いいアルバムだよ。一曲目の「齢には勝てないぜ」は大傑作だよな

「朝起きると、朝起きると、足の親指が腫れていたりしないかあーーー」
「いえーーー」
〜だもんなあ。素晴らしい。こういうステキなオジ様になりたいよな、俺。

さて、午前中、娘と近所の公園へ散歩した。散歩と言っても、娘を肩車して行ったので、結構いい運動になったぞ。
公園はすいていた。みんなお盆休みで帰省しているのだろう。娘と遊ぼうとしたら、遊具が日光に照らされて熱くなっていて触れない。ダメだこりゃ。

読んでしまった本が沢山あったので、娘を連れて近所のBOOK-OFFに売りに行った。
売ってみると、総額600円になった。ちょっと得した気分。しかし、ファミレスみたいに店の入り口付近に子供が喜びそうなオモチャ類を売っているんですね。それに捕まり、アンパンマンのシャボン玉セットを買わされました。200円です。

そのシャボン玉をベランダでやってみたのですが、いやいや、かなり面白い。大人の俺が夢中でシャボン玉やってましたわ。夜、風呂場でも娘とやってみたのですが、湿度の関係か、ベランダほど沢山シャボン玉を作ることは出来ませんでした。

ま、そんなところですかね。まだ色々あるけど、これくらいにしておきますわ。 明日は会社へ出ますので、頑張りますわ。てなわけで、このCDの最後の「ほんじゃね」を聴いて寝ることにします。おやすみなさい。


ヨット乗りってカバンをいっぱい持ってますよね?
8月16日(水)

今日は電車も混んでいない。いつもの生活に戻ってきたと言うことかな。会社も今日で夏休みは終りで、明日から通常勤務だし。よくわからないけど、ホッとしながら帰りの電車でこの文を書いている。

今朝からカミさんにもらった「脱獄王」という文庫本を読んでいる。期待していなかったけど、面白い。しばらく楽しめそうだ。まだチャーリー氏にもらった本もあるし、しばらくは図書館に行かなくてもよさそうだ。

前から書こうと思っていたけど、今日はカバンの話。(急にですます調に変わるけど、ストック日記じゃないよ)
今年はKENWOOD CUPの年だったけど、KENWOOD CUPのカバンを持っている人って多いですよね?俺も94年と96年のを持っています。大きさ的にも軽さ的にも適当なサイズだから、愛用している人も多いのではないでしょうか。
この手のカバンって何て言うのが正しいのでしょうか?セイルバッグでしょうか?でも、セイルバッグって文字通りセイルを入れる、あの長細いやつのことを言うと思うので、正しいかどうかわからないですね。

まあそんなわけで、俺はなんでもかんでもカバンって呼んでます。ダサダサですねー。自分がダサいのは否定はしませんけど、正しい名称があるなら教えて下さい。デイバッグとかトートバッグとかはわかりますけど、さっき出たセイルバッグ?とか「ズタ袋」というか「きんちゃく袋」には名前があるのでしょうか。
前置きが長くなりましたけど、カバンっていつの間にか増えて行きませんか?俺はカバンだらけですよ。これ以上増えると、間違いなくカミさんに捨てられますね。

ヨット関係のカバンって、頑丈なのが多いので長持ちするのが原因ですよね、きっと。だって、1994年のKENWOODなんて6年前だし、俺はそれ以前に姉貴にもらったヘリハンのカバンも酷使していますけど、まだまだ使えそうですよ。
それに対して、レースに行ったときにカバンが売っていたら欲しくなる・・。これは仕方ないのでしょうか。

ところで、ありそうでないのがズタ袋ですな。俺はカッパやハーネスを入れるのに、この系統のカバンが欲しくて、お袋に頼んでナイロンオックス地で作ってもらったけど、これってあまり大きなのは売ってないですよね?スピンクロスとかで小さいのはあるけど。

なんか、書き始めたのはいいけど、話がまとまらんなー。もうちょっと考えてから書けばよかった。読んで下さった方、ゴメンナサイ。


エコロジー野郎
8月17日(木)

会社は今日から通常の出勤日。今週は土曜日も出勤日なので、今日含めて3日働けば休みです。
俺は盆休みも4日出勤したので、休み明けと言う感覚が全くなかったけど、休日出勤した成果があまりないのが辛い。 ところで、俺の職場では「ごみ捨て」「廃品回収」の当番がある。2人一組で、月曜日に「ごみ捨て」、木曜日に「廃品回収」を行うことになっている。この当番が俺とT君に回ってきた。今日は休み明けで木曜日なので、両方実施することにした。

ウチの会社はISO14001を取得しているので、適当にゴミを捨てるわけにはいかない。分別方法は会社によって様々だろうが、ウチの場合は

  • 紙類(再生可能なもの)
  • 燃えるゴミ(再生不可能なもの)
  • 段ボール
  • ビニール類
  • 発泡スチロール
などに分別している。他にガラス類とかワニスとか銅、鉄、アルミ・・・と分けているのだが、事務所のゴミは上記の分別で十分なわけだ。

分別されたゴミの重量を計量し、リストに記入する。ゴミの分別も大切だけど、ゴミそのものの量を減らすのも大切だ。これは各自気をつけなくてはならないが、なかなかゴミって減らない。
T君とゴミをまとめていたのだが、ゴミ捨てのマナーがなっていない。再生可能なゴミを捨てるゴミ箱に紙コップが入っていたり、発泡スチロールのゴミ箱にビニールが入っていたり・・つまりメチャメチャなのだ。

「こういうことがちゃんと出来ないで、ちゃんとした製品を作るなんて無理ですよね」
T君が文句を言い始めた。彼の言うことはもっともだ。細部まで注意して設計しなければならない仕事をしている人が、たった4、5種類のゴミの分別に無頓着ってのは変な話だ。つまりその程度の注意しかしていないってことだ。 そういうT君は、なかなかよく出来た青年で、ゴミの分別はもちろん、設計もちゃんと出来る。残念だが、彼のような人は少ないということだ。

その作業の間に俺は思い出した。 今朝は自宅のゴミ出しの日で、出勤前にゴミを出した。で、家から持って出るときに気が付かなかったのだが、一般の燃えるゴミと、ペットボトルを持って出てしまったのだ。
ペットボトルはどこに捨てればいいんだ?
しかし、迷っている暇はない。始発電車があと4分で出てしまう。俺は、ペットボトルを一般ゴミの上に置いて駅へ走った。
しかしながら、あれは間違いなくカミさんにチェックされている。彼女は単なる綺麗好きだけではなく、近所の人のゴミの捨て方にまで目を光らせている、ゴミ捨て監視的綺麗好き主婦なのだ。やばいなあ。あれは間違いなく怒られるなあ。日記書いてて気分が重くなってきた。このまま旅に出ようかな。

※エコロジーに興味ある方はエコファイル研究所、それから大橋君のWEBページへGO!


ヨットと日記
8月18日(金)

Seaside Cafeに「キーワード」をUP。このネタは日記に書こうと思っていたのですが、何回かやると面白いかも、と思い、ここに載せました。チャーリー氏の作品は来週まで待って下さい。

さて、いつもの電車で帰宅途中です。ちょっと最近、ヨットの話がないので、少しでもヨットの話が書けないだろうか、とここ数日思っていました。火山めぐりのレースレポートは書いたのですが、濱ちゃんのホームページ用に書いたのでここには載せれないし、それ以外にヨットの話題ってないしね。 だから、無理矢理ヨットの話を書いてやれ!と決意しました。題して

「無理矢理ヨットの事、話題にしちゃうもんね週間」
そのままやんけ!センスねーぞ。 いーのいーの。俺のセンスなんてそんなもん。気にしないで1週間続けてみようか。できるかな〜??

まず今日は「ヨットと日記」について。
ヨットと日記・・・。無理なんじゃない?なんて心配は無用。関係ありありなんですよ。まあ聞いて下さい。
俺が関西の某艇に乗っていた時の話。その艇のクルーには大学学連のディンギー乗りもいました。そいつらを見ていると、分厚いノートを持っているんですね。開いている時に覗いてみると、あるレースの状況を事細かく書いているんですね。海面の様子、風速・風向、気圧や潮流などから始まって、スタートはどうだったのか(図入り)、どの位置でタックしてどうなったのかとかを書いているんですよ。
今でもそうですが、俺なんてボンヤリ乗ってるわけで、そういうのを見るとショックでしたね。
まあ、その男はインカレでも1位とか2位とかに入るくらいの実力者で、それ相当のレベルにあったわけですが、そいつに言わせると、みんなやっていることなんですと。
そう言うわけで、その艇に乗っている間、俺も周りのクルーも、ログを書いていました。整備日記とか練習日記とか。
今でもその日記が残っているんですけど、ひどいもんですね。でも、たまに読み返すと面白い。練習でも「今日はタックジャイブセットを練習した」「今日は逆フロートドロップとアンビリカルドロップをテーマに練習」なんて書いてあったりする。なんじゃい、そりゃ。

つまりですな、ヨットと日記は切っても切れない仲ということっすよ。
誤解のないように言っておきますが、ヨット乗りみんながそんなことをやっているわけではないと思います。ただ、そのような人達もいるし、俺にもそんな時期があったということです。
やはり、そういう姿勢は大切なのではないか?と今でも思います。
しかし、今じゃそこまでやれる自信はないですけど。ビール飲んで寝ちゃうんだろうな。
本日これまで。明日も無理矢理書くぞ。やってみたら面白いな。自信出てきた。
ほんじゃまた。


ヨットと関西弁
8月19日(土)

いつもの帰宅途中の電車の中で書いてます。今日は出勤日でした。
土曜日なので、早く帰ってやろうと思っていたけど、気が付いたらこの時間。
あと1枚図面出してやろうと思ったけど、やり切れませんでしたわ。くそー。

さて、今日は何でしたっけ?ちくわとナルトのおいしい関係でしたっけ?
ちゃうちゃう、「無理矢理ヨットの話を書いちゃうんだもん週間」でしたね。あれっ?いきなりタイトルが変わってるぞ。それはいいとして、今日は2日目です。

今日は「ヨットと関西弁」について。
えーっ、ヨットレースのことをよく知らない人に解説しますと、ヨットのスタート前って、すごく面白いんですよ。海上にアンカリングしている本部艇とブイの間がスタートラインになっていて、レース艇はそこを通過してスタートするわけですが、各艇、良いスタートを切るために、スタート前はポジションの奪い合いの駆け引きが続くわけです。これをマニューバリングと呼んでいます。
で、スタート前はかなり罵声が飛びます

「ヘイ、ヘイ、ヘイ!下だよ!」
「おい!入れねえぞーー!」
「ラップしてるよ!ベアすんなよ!」
〜なんて言葉が飛び交うわけです。何言っているのかわからない?俺もわかりません。そーゆーことを怒鳴るのがマナーのようなので、俺もマネしてます(本当か?)
ところが関西でも、この言葉が関東弁になってることが多いような気がします。
「ボケー、ベアできへんぞ!」
「じゃかあっしゃい!」
〜なんて言ってる艇、あまり見たことがないですね。何ででしょう?
もちろん、例外はいます。俺が関西で乗っていた艇のバウマンは凄かった。
「おらーー!シーホーク!おまえらルール知らへんのか!!」
なんて外人に怒鳴ってましたからね。ああ、怖い怖い。(いや、大変お世話になりました)
くどいようですが、今のケースは例外ですよ。関西人も、思わず関東弁を使ってしまう、ということが言いたいわけです。


ヨットでナンパは成功するか?
8月20日(日)

今日は自宅のパソコンで書いています。BGMは国府弘子さんと天野清継さんのライブを録音したテープ。神戸のチキンジョージでDATで生録したものです。何年前か覚えていないけど、冬でしたね。年上の美女2名と行きました。懐かしいですね。

さて、「無理矢理ヨットの話を書きましょう週間」。タイトルが毎日変わっていますな。 今日は3日目。「ヨットでナンパは成功するのか?」

ヨットでナンパって成功するのですかね?
大体、俺は恥ずかしがり屋さんなので、ナンパってしたことありません。福岡の橋の上でハーモニカ吹いてたのはナンパではありません。
そりゃ、先輩に

「おめーよー、女の子に声をかけて連れて来るんだよ」
「わかりました!」
という感じでナンパのフリをしたことはありますけど、本気で連れてくるつもりで声かけていないから、当然、成功しませんでした。(だって〜。連れて来たら、色々とチヤホヤしないといけないので疲れるじゃないっすか〜。ビール出せばそれで良いって娘ならいいけど)
つまりですなー。ヨットであろうとスノボであろうと、車であろうと、あまり関係ないってことですな。
ナンパする本人のやる気と実力次第ってことなのでしょう。あーあ。
それで終わってしまったら面白くないので、考えてもらいたいんですけど、
「俺達のヨットに乗りに来ない?」
なんて言われたら行ってみたいですかね?
ま、このページの読者はヨット関係者がほとんどなので、そんな質問しても笑われるだけなのでしょうが、ヨットに乗ったことがない人のつもりで考えて下さい。乗ってみたいですかね?
ヨットと言っても、2人乗りとかの小さいヨットじゃないよ。10人以上乗れる大きなヨットだよ。台所もトイレも付いているし、中で寝ることもできるんだよ。いいでしょ?
ほらほら、乗りたくなってきたなってきた。楽しいよー。
どないなもんでしょう?

今日は娘とアンパンマンのビデオを見て、その後、アンパンマンごっこをした。 悲しいくらいワンパターン

俺「はひふへほー、バイキンマンだぞー」
娘「あんぱーーんち」
俺「あっれーー。バイバイきーーん」
こればっかり。(ちなみにビデオも似たようなもん)
でも、カレーパンマンは好きだな。カレー丼マンも好き。ホラーマンもいい味出してるね。なんだ、結構好きなんじゃないかよ。

明日は、泊まりで出張です。甲府へ行って来ます。行きたくないけど、頑張って来ますわ。
と言うわけで、明日は日記の更新ができません。
それでは、バイバイきーーん


ヨットとパソコン
8月21日(月)

出張先のホテルの一室で書いています。今日はここに来るまでで疲れましたわ。色々ありましてねー。
そういうわけで、今日はもう寝たいので、短めに。
あ、そう言えばヨットの話を書くんだったけ。(なんか投げやり)
んーー、じゃあ、今日は「ヨットとパソコン」
ここ最近の、先端を行くレース艇は、パソコンをレースに活用しているようですね。
ヨットは、スピードメータや風速、風向計やコンパスなどの計測機器が搭載されており、自艇の位置を出すGPSのデータと合わせて、パソコンにデータを送れるようになっています。
それを使ってナビゲーションをするわけです。まあ、雰囲気的にはわかるけど、結構難しそうですよね。
JUSTの前キャプテンの五十嵐氏は、こういったことが得意で、艇にノートパソコンを持ちこんでパチパチやっておられましたわ。俺も、使い方を教わったことがあるけど、もう忘れたなあ。大体、艇もないし。
それでも、一応、「B&Gタクティシャン」というソフトは自宅マシンにインストールしてあるけど、立ち上げたこと、ほとんどありません。
最近では携帯電話を使ってインターネットに容易に接続できるようになったので、気象などの情報収集に活用されている方もおられるでしょう。わー、すごい。
そういう俺はヨットにこのモバイルギアを持って行っているけど、日記書き以外には使ったことないな。てへ。(大体、レース中に日記書くなよ。)
さて、眠くなったので寝ます。おやすみなさい。


JUST破壊の歴史
8月22日(火)

今日も出張先のホテルの一室で書いています。今日は帰る予定だったのですが、帰れなくなってしまいました。今日は客先の会社で、装置のメンテナンストレーニングをやっていました。俺が講師みたいなもんで、ウチの会社の装置の保守方法などを説明してました。で、結構熱心に質問を受けたので、終る時間が遅くなってしまい、電車がなくなったわけです。まあ、彼らは外国であの装置を運用して行くことになるので、当然真剣になるわけです。俺にしてみれば、フィールドエンジニアの方々が、どのような点に関心を持っているかということが少しでもわかって、大変勉強になりました。
しかし

俺「この限界リミットが・・・」
彼「あのー、限界もリミットも同じ意味では?」
俺「・・・そうですね(誰だー!このマニュアル作ったのは!!)」←俺ではない。

さて、今日の「無理矢理ヨットの話を書くだらー週間」(三河弁)ですけど、「JUST破壊の歴史」と題して、ヨットレースをするものにとって避けれらない、艇をぶっ壊した話をサラッと書いてみましょう。
まず、ウチのチームに「ハカイダー」と呼ばれている人がいます。この人は本当にハカイダーなのでしょうか?それくらい艇をぶっ壊しているのでしょうか?
俺は20歳の頃からJUSTに乗っていますので、今年で12年目になります。と言っても、ここ3年は艇がないですし、俺は関西の艇に3年程乗っていた乗っていたので、実質6年です。この6年間にあったトラブルを考えてみましょう。JUST6(横山33R)を例に取ると俺の知っているだけで

ディスマスト(マストが折れた)・・・・2回
ブームを折った・・・・1回
スピンポールを折った・・・・・1回
セイルを破った・・・・数知れず
オンザロック(書きたくないけど座礁)・・・・数知れず
それ以外にも、色々あったような気がします。あまり書くとチームの恥になるのでやめますけど。ってもう遅いか。そう言えば、チームのサポートカーを壊したこともありましたね。
で、色々とトラブルがありますけど、「ハカイダー」氏の場合、ほとんどのトラブルに遭遇されておられます。本人に言わせると、「それだけ出席率が高いだけだ」そうですが、なぜか周りからハカイダー扱いですね。どうなっているのでしょう。

んで、これだけ壊して、修理代はオーナーが負担されているんですよね。もちろん、保険もかけてあるので全額負担というわけではないと思うのですが、大変な額です。何百万円使わせていることになりますよね。本当にオーナーには頭が上がりません。
これに対して、JUST7はほとんど壊しませんでした。それだけ丈夫な艇だったのか、我々が上手くなったのかわかりませんが。
それにしてもJUST6は本当によく壊しましたわ。それだけに、俺の思い出からは、あのブルーの艇はいつまでも消えることがないと思います。今はどこにあるのだろうな。


ブームを折った話
8月23日(水)

今日は朝、甲府を出て、昼過ぎに帰社。あとはいつもの仕事。書類の処理や手配作業をやっている間に帰る時間。まともに図面を書けなかった。明日は頑張ろう。
と言うわけで、3日ぶりの通勤電車日記です。ここ最近、「日記、楽しみに読んでいます」というメールをあちこちから頂いてます。どーもおおきに。(←照れくさいから、なぜか関西弁)

さて、昨日は艇をぶっ壊した話を書きましたけど、今日は具体的なケースを書いてみたいと思います。
あれは、関東ミドルボート選手権に出るために、日産マリーナから三崎までJUST6を回航した時の話です。その日の回航は、強い西風を受けて、順調に距離を稼いでいました。風は後ろからなので楽勝パターンです。
やがて、御子元島が近づいて来ました。このままでは暗礁地帯へ近づいてしまいますので、ジャイブすることにしました。しかし、強い風の中のジャイブは危険なので、ラフしてタックし、それからベアすることにしたのです。
で、ラフしてタックした次の瞬間、ブームが「く」の字に曲がってしまいました。

そうなのです。

プリベンダーをつけたままタックしてしまったのです。

気が付いた時は既に遅し。ブームは無残な姿に変わり果てていました。
仕方がないので下田へ入り、そこでブームを外して、ブームが無くても上げられるセール(つまりトライスル)で回航しました。

で、翌週からレースなので、急遽、TMから新しいブームを取り寄せ、それを取り付けてのレース参戦になりました。その新しいブームを持ってみて驚いたのが、その軽さです。折ってしまったブームは、柴木さん等による自作ブームで、かなり頑丈に作ってありました。だからメチャメチャ重かったのです。
とにかく新しいブームを付けたことで、再計測を受ける必要が出てきました。慌ただしくフローテーションの計測を受けたのはレース前日です。ブームを折らなかったら、こんな面倒なことしなくて済んだのに・・・チクショー。
ところが、なぜかレーティングが下がってしまったのです。重いブームを軽いものに変えたので、レーティングが上がるのならわかるのですが、とにかく下がったのです。ラッキーです。
それのおかげか、我々はIORディビジョンで3位、アマチュア優勝という大勝利を勝ち取りました。そのおかげで、ブームを折った事は、うやむやになりました。

しかし、ブームを折った時にヘルムを握っていたのが、かのハカイダー氏だったのは見逃されなかったようです。彼の華麗なる破壊の履歴に「ブーム折傷」が加えられる結果になりました。

柴木氏は今でも「横田が悪い」って口癖のように言われますね。


ヨットウェアを語る
8月24日(木)

いつものように帰宅途中の電車の中で書いています。今日も全く前に進まない一日でしたわ。 朝、製造の人がやって来て

彼「あのー、この製番の組図見せて下さい。見つからなくて」
俺「はいはい、ええっと、あれ?あれれ?おおおお?」
やべー!そう言えば、部品手配が先で、組図は後で書こうと思ってた奴だ。完全に忘れてた。
俺「ごめん。今から書くわ」
彼「えええ!マジっすか?」
と言うのが、今日1つ目のトホホな出来事。すんませんな。

昼過ぎ、外注業者との打ち合わせ。こちらの設計者が手一杯なので、設計込みで製造をお願いしている業者なのだが

業者「スミマセン。あのような複雑な設計ができる人がいません」
俺「えええ!いまさら、そんな事言われても困ります!」
業者「製作は出来ますので、図面を出して頂けませんか?」
俺「それが出来ないから頼んだんじゃないですか!」
〜てな感じ。あのなあ、オッサン。時間があれば設計まで頼んだりしませんって、アホンダラ。
どうしよう、とほほ。そう言うわけで、色々とヤバイことばっかりですわ。まあ、いつものことですけどね。

さて、「無理矢理ヨットの話を書きまっせ」です。今日で最終回です。やったよ、1週間続いたよ。すごいなすごいな。やれば出来るんだな、俺。嬉しいから、今日は禁断の関西弁で書くでー。
今日のテーマは「ヨットウェアについて」や。
今の季節はTシャツに短パンでええけど、秋や春のレースシーズンでは、そういうわけにいかへん。それなりにちゃんとしたウェアが必要や。
ヨットでは色々なポジションがあって、それぞれ職場環境が違う。俺は後ろのほうの事は知らんから、バウマン(一番前)を例に取って書いてみよか。
まず、やっぱりあったらエエのが、ドライスモッグやな。こいつはドライスーツの上だけと思ってもろたらエエねんけど、コイツがあれば頭から水被っても、どおってことあれへん。
10月を過ぎると水が冷とうなる。んなもん、頭から被ってみい、パニックやで。まともに仕事なんて出来へんで。そやから、ドライスモッグを着る。これは必需品やな。ま、寒いのへっちゃら、っちゅう奴には必要ないやろけど。
アンダーウェアも考えんとアカン。やっぱりポーラが基本やろ。一般的にはフリースっちゅうんかいな、あれやアレ。最近はユニクロとかでも安うで売ってるやん。アレを着とくと、汗かいたり、水被って濡れても寒ない。そりゃ、動いている時は暑いけど、ヨットっちゅうスポーツは動いている時と動かへん時と両方あるから、寒がりの俺にとっては、寒ないウェアが基本になるわけや。これはさっきも言うたけど、人それぞれやろ。
まあ、このあとなんやかんや続くわけやけど、電車が岡崎に着いてしもうたわ。
っちゅうわけで、これで終りや。関西弁は漢字変換が大変やから、普通に書いとったら、もうちょい書けたんやどな。まあエエやろ。ほな、また読んだってやー。おおきにー。


32歳、妻子ある男の悩み
8月25日(金)


Seaside Cafeに「熱帯の憂鬱(3)」をUP。

会社帰りので電車の中です。今日は、ウチの会社は定時退社日。
で、俺も今日は定時退社。すっげー。一体どうしてしまったのだろう?俺。
今日は、前からカミさんのお父さんと飲みに行く約束していたんです。帰らなくてはならないんですよ。わっはっは。

ところで、Blues File No.1のライブが来週の木曜日、豊橋でやることを知った。
行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい。
けど、そのライブハウスの場所を調べてみると、駅前ではないのである。車でないと行けない所。だから、今、ものすごく迷っています。

俺が車通勤だったら何ら問題もないのだけど、電車通勤だからなあ。駅からタクシーか?それもなあ。でも行きたいなあ。妹尾さんのハープ聴きたいなあ。あーーーーーーー。
こんな時に一緒に行ってくれる友達がいればいいんだけどなあ。ブルース好きなんて、近所にはいないしなあ。ブルースが好きでなくても、「君が行きたいなら、僕も一緒に行くよ」なんて友達はいないかな(そういう奴も気味悪いけど。女性なら可)。

まー、そういうわけで、迷ってます。なんで、あんな所にライブハウス作るの?豊橋がちょっと嫌いになって来ましたわ。あーあ、忙しいし、諦めるかな。それも俺の生き方に反するしなあ。
これは、ライブがあることを知らなかった方がよかった。なぜ、俺は知ってしまったんだろう。
てなわけで、新快速は速い。もう蒲郡を出た。
とりあえず、今日はローラーコースターのCDを買った。これで我慢するか。
こんなに悩むのは、定時退社と同じくらい久しぶりだ。

私信:SA子さん、明太せんべいサンキューです。気を使わせてスミマセンね。


妖怪人間って知ってる?
8月26日(土)

今日は会社がお休み。午前中はちょっとした用事で出掛けており、昼からパソコンをパチパチ触ったり、娘と散歩に行ったりした。
夜の話だけど、娘と遊んでいたら、何やらマンガのキャラクターの名前を口にする。

俺「その"ベム"と言うのは何やねん?」
娘「あのねー、テレビでやっている怖いやつでねー、妖怪人間なんだよ」
俺「なに?ひょっとして"♪闇に隠れて生きる〜俺達、妖怪人間なのさ〜♪"のアレか?」
娘「何で父さん、知ってるの?」(←歌を歌ってやったので喜んでいる)
娘の話を聞くと、俺が子供の頃にやっていた「妖怪人間ベム」と同じものらしい。
あんな変なアニメ、2000年になってもやっているのか?信じられん。
その「妖怪人間ベム」には、「ベロ」と言う名前の少年の妖怪人間が出てくる。「ベロ」は人間の少女と仲良くなったりするのだが、出会いの時の「ベロ」のセリフは決まって
「オイラ、怪しい者じゃないよ。オイラ、ベロってんだ」
なんてのだったが、指が3本しかなくて、赤いレオタードみたいな服を着た兄ちゃんなんて、メチャメチャ怪しいと思ったけどな。
何だかんだ書きましたけど、俺、「妖怪人間ベム」の主題歌、フルコーラス歌えますよ。(←アホ)

ところで他にも、やっているんですかね?俺が子供の頃に見たアニメとか。
確か、小学校の頃は「侍ジャイアンツ」が流行ったぞ。
みんな、野球?をするときは、ジャンプして投げたり、クルクル回って投げたり、ゴムボールを握り潰して「分身魔球だ!」なんて言って投げたりしたよなあ。これがわかる人は世代が近いな。
これも案外、娘が知っていたりするかもしれん。


怠惰な一日
8月27日(日)

2日連続で家にいたのは本当に久しぶり。今日は、怠惰な一日を過ごしました。 午前中は、娘と遊んだり、近所のスーパーに買い物に行ったりして過ぎ、昼から何と2時間近く昼寝してしまい、それから本読んだり、パソコンに入力するつもりで放ってあったデータをパチパチ入れたり・・で、夕方になってしまいました。

カミさんは昼から娘を連れて、車で5分くらいの距離の実家へ行ったようです。昨日から甥っ子が遊びに来ています。そうか、小学校って今月一杯まで休みなんですよね。 社会人になった頃は、休みが少ないなーなんて思ったものですけど、今の感覚で言えば、1ヶ月の休みが毎年あるなんて、信じられないですよね。大体、昨日今日の2日間の休みでもありがたいと思っているくらいで。(一歩間違えば、仙台出張だった)

カミさんが出掛けている間は、部屋の窓を全開にして風を入れると、ちっとも暑くなかったのですが、カミさんが帰ってきて、リビングの方にエアコンを入れたおかげで、こっちの部屋の空気が止まってしまいました。だから、暑いです。エアコンを入れた部屋は確かに快適ですけど、本当に今日は、エアコンがないと我慢できないくらい暑いのか疑問ですな。 ま、仕事中はクーラーがきいている部屋がいいですけどね。大体、会社のある豊橋では風が年中吹いているので、窓を開けると机の上の図面が飛び散って仕事にならないと思うけど。

今日は、このページを置いているサーバーが不調だったのでしょうか。昼頃と夕方、アクセスしてみたけど、ページが表示されなかったですわ。FTPでは接続できたけどね。どうなったのか、この日記をUPしてみて確かめてみたいと思います。
では、また明日。


サーバートラブルについて
8月28日(月)

久しぶりにやってしまった。始発出勤、終電帰宅。週明けからこれじゃ、疲れますわ。ま、本当は、家に帰っている場合じゃないのですが。こういう状態がしばらく続きそうです。勘弁してくれ。

昨日の早朝から今日の午前中まで、このJUSTのWEBページが置かれているレンタルサーバがトラブルのためにダウンしていました。突然のトラブルで、なかなか状況がわからなかったのですが、復旧後、サーバー会社からお詫びのメールが来ました。
詳しい原因はわからないのですが、サーバーのハードディスクを交換したそうです。この前、俺の会社で発生したメールサーバのトラブルと同じような感じですな。
昨日の早いうちに「サーバートラブルのため、アクセスできません」という連絡をもらっていれば、トップページにその事を通知したのに。この日記はレンタルサーバ上に置いていますけど、サイトのトップページはプロバイダのサーバーにあるので、それくらいは出来たわけです。
しかしながら、FTPでレンタルサーバにアクセスは出来たので、サーバートラブルなのかイマイチ自信が持てなかったのですよ。つまり、自宅のパソコンのブラウザの問題なのか、プロバイダの問題なのかもしれない・・という可能性もあったわけで(まあ、そりゃないだろうと思ったけど、確信できるほど知識があるわけではない)、結局、何の手も打たなかったわけです。

そういうわけで、見に来て下さった方、ゴメンナサイ。
月曜日はアクセス数が多いんですけど、「あーあ、ついに消えちゃった」なんて思った方も多いのではないでしょうかね。ちっちっち、ちょっと待ってくれよお。俺が君に黙って消えるなんて、そんなことするわけないじゃないかあ!頼むから、戻ってきてくれ〜。かもーんかもーーん。(おっと、これじゃ横田さんだ)
かむひやーかむひやーー唐津(これじゃ濱ちゃんだって。)

あ、そう言えば、今日は濱ちゃんこと、唐津の偉大な陶芸家、濱田さんの誕生日です。おめでとうございます。濱ちゃんワールド、日に日に広がっていますね。昨日のハウステンボスカップにはJUSTから堀田オーナー、小松大師匠、柴木さん、川下さんの4名が参加と聞きました。柴木さんは帰りの回航も乗るので、まだWINに残っているそうです。(柴木さん、キングスカップも行こうよ)

というわけで、今日の日記も内輪ネタ全開でしたね。先週の「無理矢理ヨットの話」のおかげで、ヨットと関係ない読者は減ったんだろうなあ。クスン。(なら初めからやめとけっちゅうの)

あ、でもでも、関西弁日記は意外なところでウケが良かったんですよ。だから、調子にのって、またやるかもしれません。何か、今日はいつも以上にクドイねー。んーー、そろそろ電車は岡崎に着くので今日はこれにて失礼。晩飯抜きのつもりだったけど、今ごろ(23時40分)になって腹へって来たぞ。うぬーーー。 てなわけで、また明日。


子供の勉強、親がみるものなのか?
8月29日(火)

帰宅途中の電車で書いています。今日はよく働いた。疲れが心地良い・・わけなくて、だるい、腹減った。あ、ちょっと乗り換えしますわ。

乗り換えました。これで岡崎まで座りっぱなしです。 今朝、定期券を買いました。この9月で岡崎に引っ越して3年になります。 引越しする前は「本当に通勤できるのか?」とか言われましたけど、何の問題もなく、3年が過ぎようとしています。本当に早いものです。
でも、この3年間で仕事も家庭も交友関係も随分と変わりました。うまく言えないけど、3年前より今の方が、ずっと楽しいとは言えます。3年後も同じことを言えるようになりたいものです。

先日、カミさんが、こんなことを言いました

「私、何年生くらいまで緑の勉強みれるかしら?」
「県で一番の進学校の卒業生が何を言うんだい」
「だってー。数学とか、もうわからないもん」
「数学・理科だったら、俺がみてやるよ。語学はダメだけどね」
「じゃあ、国語と社会は私ね」
〜てな感じの会話だったのですが(実際は三河弁&関西弁)、子供の勉強を親が見たりするものなんですかね?俺は見てもらったような記憶がほとんどない。姉貴には勉強教えてもらったような気がするけど。それはカミさんも同様なんだけど、夏休みの自由研究は全てお父さんにやってもらったそうだ。なんだ、そんな仲の良い時期があったのか、わはは。
でも、それもなあ。小学校の自由研究って、朝顔の観察日記を付けたり、カブトムシの生態観察やったりするんだよね。なんか楽しそうだなあ。子供の頃って根気がないから、こういうのって面倒臭かったけど、大人になると楽しんでやれそうだな。

それはいいとして、俺とカミさんに共通しているのは、親に「勉強しろ」とほとんど言われなかったことだ。だから、子供に勉強のことでガミガミ言う感覚ってよくわからない。
きっと、俺もカミさんも子供には「勉強しろ」なんて言わない親になって行くのだろうなあ。塾にも通わせないかもしれないし。俺は塾通いしたことないし、カミさんも同じみたいだ。だから、塾というものに対する必要性というものを感じていないから、子供が自分から行きたいと言わない限り塾通いはさせないだろうね。
勉強は出来た方がいいと思うけど、やっぱり、好きなことをして大きくなって欲しいし、自分で決めたことをやって欲しい。勉強できないより、それが出来ない方が心配だぞ。そういうもんでしょ?


風に誘われて
8月30日(水)

今日は何とかいつもの時間の電車に乗れました。はあー、それでも仕事進んでないなあ。
でもでも、設計外注さんを2名ゲットしたので、ちょっとは前に進めそう。何とか乗りきるぞ。

さて、前から書こうと思っていた話があるんです。会社のトイレの話です。
何度も書いているけど、ウチの部署のトイレって建物の外にあるんです。で、その外にあるトイレまでは屋根がない。つまり、雨の日は傘をさしてトイレに行くわけ。だから、何度も何度も建物の中にトイレを作ってくれー、一部上場企業なのにこんなのアリか?なんて書いていたわけですわ。

出来たんです。トイレが建物の中に。
ちゃんと屋根も付いていますよ〜(あたりまえだ)。これで雨の日もトイレに行くのが億劫でなくなったわけです。嬉しいなあ。

しかし晴れている日は、ついつい外のトイレまで歩いてしまいます。俺だけじゃなくて、他の人もそうみたい。何ででしょう?
答えは簡単。新しいトイレは臭いがこもるんですよ。まあ、言ってしまえばクサイ。これは多分、換気扇の能力が全然足らないのだと思う。
その点、外にあるトイレは臭いこもらないからいいよな。窓をあければ、空気が入れ替わるから。
それから、晴れている日は、外に出て風に当たると気持ち良いので、気分転換に丁度いいわけです。今日もいい風吹いてましたよ。でも、風の方向が変だなと思っていたら、天気崩れて来たけど。明日は新しいトイレに行くことになるのかな。

散々「トイレを建物の中に作ってくれー」なんて言っておいて勝手なものですが、そういうものでしょ?
それから、新しいトイレ入り口の反対側に窓があって、その向こうで巨大ロボット(と言っても2mくらいだけど)が耐久試験で動き回っていて、夜中にトイレに行くと不気味なんだよな。結構、怖いぞ。
というわけで、ウチの会社は、何を作っても、何かマヌケですわ。何と言っても、俺の勤める会社だからね。わっはっは。


ラハイナ
8月31日(木)

今日はBules File No.1のライブを豊橋の「ラハイナ」というライブハウスでやっている。
結局、行かなかった。行きたかったけどな。まあ、仕方がない。CD聴いて我慢しよう。
それにしても「ラハイナ」とは。ブルースのライブをやる店とは思えないね、実際。

岡崎に「ライトニン」というライブハウスがある。これなんて、どう考えてもブルースやってそうだよね。ここの親父、ライトニン・ホプキンスが好きなんだろうなあ、モージョ・ハンドがエンドレスでかかっているのかなあ、なんて想像してしまうよね。それに比べて「ラハイナ」だぜ。ラハイナってハワイだぜ。南国だぜ。ウクレレだぜ。高木ブーだぜ。うちのお袋は「高木ブーのハワイアン」というCD持ってたぜ。お袋はプレスリーの「ブルーハワイ」も大好きだぜ。やっぱりハワイだ。ブルースではない。

いや、別に「ラハイナ」さんに恨みはないっすよ。行きたかったのに行かなかったのでスネてるんです。クスン。 でも、ブルースのライブハウスって、それっぽい名前のところなんてないよな。有名なのは東京にある「じろ吉」だよね。どう考えても居酒屋だぞ、この名前は。 神戸でよく行ったのは「楽屋」だったが、ここもそれっぽくないよな。大体、異人館通りのど真中にあるし。異人館とブルースって、何かものすごいギャップがあるような感じがするのは俺だけか? あー、こんなこと書いていたらますます悔しくなってきた。大体、「ラハイナ」さんが豊橋駅から歩いて行ける所にあったら良かったんだよな。

ところで、豊橋のライブハウスって他にあるのだろうか? 俺が学生の頃は「かごやホール」ってのがあったぞ。1度、PRISMが来たので行ったけど、客が少なかったなあ。さすがに東三河でPRISMのファンなんて少ないのかな。名古屋の大須にある「エレクトリック・レディ・ランド」に同じPRISMを見に行った時は、結構混んでたからな。

それから(むちゃむちゃローカルな話になるが)、豊橋駅前の「ときわアーケード街」のコーヒー店「ワルツ」の向かい側の地下にもあったぞ。一度、近藤房之助が来た時に見に行ったけど、当時、店の名前はなんだったかな・・忘れたな。そう言えば、そのライブ、一緒に行った女の子は三菱自動車販売に勤めてたな。今ごろ大変だろうな。元気にしているのかな。



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