緑 日記
9月15日(金)
きょうは、さろんどびりー(床屋)へいきました。 父さんは、よっと。
緑 日記
8月17日(日) 父さんはれーすが早くおわったので、夕方かえってきました。 なふこ(スーパー)へさんぽにいきました。
ムーンライトシリーズ
ムーンライトシリーズで「スウィートアロハ」に乗せて頂きました。
謎のボタンの意味
9月18日(月) 帰りの電車の中です。今日は21時台に家に帰れます。嬉しいなあ。 隣には異人さんが英字のスポーツ新聞読みながらコーラを飲んでいます。 小学校の頃、授業中に非常ベルが鳴ると大騒ぎになりました。驚いたのか、怖いのか、授業が中断するのが嬉しいのか、よくわからないんだけど、ワーワー、ぎゃーぎゃー大騒ぎになるわけです。今、会社などではタバコの煙に反応したとか、セキュリティシステムの誤作動などで非常ベルが鳴ることがあるけど、小学校は大体が誰かのイタズラだったわけですよね。
普通、小学校の廊下には非常ベルの押しボタンがあり、イタズラで押す奴がクラスには1人、必ずいるわけです。あの透明のプラスチックの向こうにある押しボタン。その透明カバーにはセロテープが貼ってあったりして。誰だって、一度は押してみたい。避難訓練の時、あのボタンを押す役目は消化器を使う係以上に人気があったわけです。
で、あまり関係ないのですが、昨日の日記の下に「非常ボタン」を設置してみました。
人には色々事情がある
9月19日(火) 一日なんてあっという間だね。気が付いたら帰りの電車の中です。
俺の職場には給茶室と呼ばれる、ちょっとした台所みたいなスペースがあるんだけど、今日、そこにコーヒーを入れにいったら、設計外注の若い女の子がタバコ休憩してた。 「あの・・失礼ですけど、お名前は?」随分若い子のようだが、今度結婚するらしい。と思ったら・・逆だった。旧姓に戻るのだそうだ。その子は話し続ける
「私、子供もいるんですよ」 ウチの職場に女性の設計外注は3名いるが、3名共、旦那と別れ、子供を育てていることになる。それだけ同じような境遇の人が集まっているなんて、何か不思議だ。 妻帯者である俺にしてみると、どういう理由で別れるに至ったのか興味あるところなのだが、やはり聞けないよな。色々と複雑な事情があるのだろう。 とても細い、髪の毛を軽く染めて、少しは遊んでますう、ってな感じの女の子からそのような話を聞いて、かなり驚いている俺です。以来、その子がとてもたくましい、シッカリした子に見えて来た。まだまだ遊びたい年なのに大変だろうけど、頑張って欲しいものだ。 人は見かけではわかりませんなあ。
アナログとデジタル
9月20日(水)
今日は疲れた。今日中に計算書を出さなくてはならず、全力で計算に没頭していたのだ。おかげで、帰る電車が1本遅くなってしまった。 さて、先日、友人のTAKEさん(友人なのにさん付け。変なの)のページを読んでいると、腕時計の選び方について書いていた。それを読んで、時計について書いたストック日記があったことを思いだした。てなわけで今日は、そのストック日記です。俺はこれから岡崎に着くまで読書。アイザック・アシモフの「ファウンデーション対帝国」。これ、結末を知っているとあまり面白くないね。とか言いながら何回も読んでるけど。
先日、カミさんが「腕時計をもらったんだけど、いらない?」と言うので見てみると、アナログ式の時計だった。俺は、どちらかと言うとデジタル時計の方が好きだ。それも、曜日と月日が同時に表示されるものがよい。
スピード結婚
9月21日(木) 今日も仕事帰りの電車の中です。仕事は少し落ちつきました。けど、明日、新しい機種のキックオフをやるそうなので、また忙しくなりそうです。まあ、文句言っていられないでしょう。
突然だけど、今日は結婚の話でも書いてみよう。 今日はJUSTのメンバー、西田加奈子さんの誕生日です。おめでとうございます。星占いによると・・あ、去年やったか。それでは、また。
臨時収入
9月22日(金) 今日は自宅のパソコンで書いています。BGMはthe BUTTERFIELD BLUES BANDの「EAST-WEST」。急に聴きたくなって、あちこち探して、ようやく見つけました。帰りの電車では、小説を読んでしまいたかったので、日記は家に帰ってから書くことにしました。
今日、家に帰ったら給料明細が届いていた。いやいや、休日出勤のおかげで満足いく額です。もうこんなに付けることはないだろうけど。 「こ、この金くれ!俺の小遣いにくれ!ええやろ?」ぐう、そう言われると反論できん。きっと、カミさんはあらかじめ今のやり取りを予測していたに違いない。こうして臨時収入の夢ははかなくも消えた。 悔しいから、もっともっと特許を取得して「半分くらいはあげる」と言わせたいものだ。見ていろよ。
気になる看板
9月23日(土) 今日は雨。特に何もやっていない。 家の近所に気になる看板を出している家がある。その看板にはこう書いてある。 「わら人形製作します」これは・・どう見ても気味が悪い。と俺は思うのだが、カミさんは「そお?」と何でもないような顔をしていた。ああいう看板を気味悪がる俺が変なのか、カミさんが無関心なのか、よくわからない。こんな話、よくある事なのだろうか?
渋滞
昨日、近所のジャスコの隣に西武百貨店がオープンした。詳しくは知らないが、「Loft」なども入っているそうで、かなり大規模なショッピングモールになったようだ。もうこれで、よっぽどの用事がない限り、名古屋に行く必要はないわけである。
晴れた日曜日
9月24日(日)
今日は朝から晴れた。カミさんに頼まれて近所のスーパーへ行く。開店直前に着いたら、気合いの入ったオバさん達が並んでいた。その中に混じって俺も並ぶ。買い物を済ませてレジに行ったら待たずにすんだ。やっぱ、朝一に行くべきっすね。
もちろんさ!
9月25日(月) 帰りの電車の中です。かなり寒くなってきました。今日から長袖を着て通勤しています。
さて、最近、子供達に人気のテレビ番組「ボブと働くブーブーズ」ですけど、見たことありますか? 誰か 「やる気はあるかい?」どうです?イカすでしょう?実際は「もっちろーんさ!」と言う感じでリズミカルに答えてますね。とてもさわやかです。俺なんて、娘と毎日使っていますよ。風呂入って、シャンプーが目に入ったーとかで泣き出した娘に 「やる気はあるかい?」なんて言うと、 「もちろんさ!」と答えてくれます。もちろん、泣きながらですけど。 だから、例えばヨットレースでも、レース中に 「セイルをホイストするぞ。やる気はあるかい?」なんてやると、最高にさわやか&やる気マンマンの雰囲気になるハズです。加山雄三を愛するヨットマンは、「さわやかさ」がポイントですから、この合い言葉は見逃せません。 会社でも 「工程が遅れているぞ。やる気はあるかい?」どうです?バッチリ決まるでしょう?でもやっぱり何か、やだなあ。 こんな事書いてて、俺、やる気あるのかよ? もちろんさ!
催眠術
9月26日(火)
今日は自宅のパソコンで書いています。眠いです。 「あのねーあのねー、今度、お祭りがあるんだよ」〜とまあ、延々と続くわけっすよ。読んでいた人も眠くならなかった? 俺の場合、娘が俺の周りをぐるぐる回りながらしゃべりまくるので、催眠術をかけられたのかと思うくらい眠くなりましたよ。これから雑用片付ける予定なんだけどなー。困ったな。寝ようかな。 てなわけで、また。
日記予告日記
9月27日(水) 今日も会社を出る前に色々とバタバタしていたのですが、何とか電車に間に合いました。疲労度も昨日ほどではなく、電車の中で日記を書いています。いやいや、やはり日記は電車の中で書いた方がくつろいで書けますわ。(本当か?) 仕事の方ですけど、うちの部署もようやく事業らしくなって来ました。詳しくは書けないけど、俺の設計した装置も既に20台近く出荷されています。来年になれば月2桁ペースになるとかで、楽しみです。まあ、あと3ヶ月程頑張れば、設計的にはもっと楽になるだろうと期待しております。 ところで、今の仕事のことを書くのは色々と問題あると思うのですが、昔やっていたものなら、ある程度ネタにしてもいいのではないかと思っています。
と言うわけで、予告ですが、明日から義足について書きます。 つまり、エンジニアと言うと、コンピューターとか車とか航空機の開発を思い浮かべると思いますけど、そういうジャンルの開発を行っている人も当然いるわけで、短い間でしたけど、俺も関わっていたわけです。と言うわけで、また明日。
義足の話(1)
9月28日(木) 帰りの電車の中です。今日もバタバタと一日が過ぎました。毎度ながら、嵐のような一日でした。結構期待していた事がうまく行かなかったり、予想外の出来事にあたふたしたり、あぎゃー・・・と言っているうちに帰りの電車の中です。つまり、いつも通りだったというだけですけど。回りくどくてゴメン。 さて、義足の話です。義足とは何かは知っていますよね。事故や病気などで足を切断した人がつけるために作った人工の足のことです。義足と言っても色々な種類があるのですが、俺がやっていたのは大腿義足(だいたいぎそく)と下肢義足(かしぎそく)の2種類です。
大腿義足というのは、太股から下がない人のための義足で、膝関節の機能を持たせたものが多いようです。下肢義足は、膝から下がない人のための義足です。他にも色々種類があるのですが、詳しくは知らないので、省略します。 このインテリジェント義足というのは画期的な義足で、義足を付けている人の歩行速度をセンサーが見張っていて、内臓されているコンピューターが歩行速度に合わせて義足の速度を制御するものです。この機能のおかげで、とてもスムースに歩くことができるのです。実際、インテリジェント義足をつけている人が街中で歩いていても、義足を使っている人だと気づく人はほとんどいないと思います。 俺は、この仕事をするまで、義足の人は杖をつかないと歩けないと思っていたのですが、とんでもない話です。健常者と同じくらいスムースに歩いたり、走ったりできるのです。つまり、インテリジェント義足の目指していたことは、健常者と全く変わらない生活ができるようにすることで、歩いたり走ったりすることに関しては、従来の義足に比べて格段の進歩があったわけです。 というわけで、続きは明日。
義足の話(2)
9月29日(金) 早いもので、今日は金曜日。今週は日記以外のコンテンツの更新はなしです。ストックはあるのですが、作者にチェックしてもらうのを忘れていました。来週までに何とかするつもりです。 今日は特に何もないなあ。いつも通り、始発で会社に行って、仕事して帰って来ただけかな。あ、そうそう。堀田オーナーから会社に電話が掛かって来ましたよ。今週末のミーティングの人数を聞かれました。どうも2次会の段取りをされているようです。ひえー、気合い入ってますね。さすがオーナー。 さて、義足の話の続きです。義足の開発に参加したのは、俺が入社して1年くらい過ぎた頃でした。「インテリジェント義足」そのものは、既に発売されていたのですが、その頃はアルミのボディーで非常に重くて大きいものでした。ですから、お年寄りや女の人にとっては使いづらいものだったので、大幅に軽量化を目指した新型の開発が始まったのです。そのチームに俺は構造強度研究担当で参加しました。アルミのボディーをCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のフレームにすることで、軽量化を図るというものです。 義足には、強度をテストする方法が国際的に定義されています。人間が歩く時、足に作用する力は、2つのピークがあります。1つ目のピークは、片方の足が地面について、体重が乗った時。もう一つは、その足が地面を離れる直前、体重が目一杯乗った瞬間です。この2つのピークが作用する位置を定義して、試験方法としてモデル化がなされているわけです。
そのモデルを実験室で再現出来るように計算して、試験方法を考えるわけですけど、歩くという何でもない動作でも、色々な秘密が隠されているんだなあ、と実感しました。
義足の話(3)
9月30日(土)
今日、会社は出勤日なのですが、俺は代休で休み。朝は飯食って、掃除機をかけて、ダスキンで拭きまくって、メダカの水槽の水をかえました。あ、ウチ、メダカを飼っているんですよ。カミさんがもらってきたんです。小さくてカワイイですよー。多少、環境が悪化しても死なないらしいし。
昨日はちょっとややこしい話でしたね、すみません。ところで、日本人の生活様式で特徴的なこととは何でしょう?足に関して言えば「正座」です。日本以外の国で正座する国はほとんどないのではないでしょうか。で、この正座を義足でやろうと思うと大変なのですよ。 今日は、JUSTミーティング。つまり飲み会です。あと1時間程したら電車に乗って名古屋まで行って来ます。カミさん・娘は昼寝してて、家の中はとても静かですね。起きてきたら、うるさくなるので、一気に他の作業も終わらせてしまいます。ほんじゃ、また。
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