豊橋ちくわ日記(2001/05)

〜管理人ショーケンのプライベート日記〜

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 もう5月ですね。何か、あっという間に5月という感じです。今の職場に来て4ヶ月が過ぎましたが、生活のペースは完全に馴染みました。仕事的には、まだギクシャクした部分もあるし、会社に食わせてもらっている後ろめたさがあったりします。いつかは、俺が会社を食わせて行かないといけないのだ、がんばろー。しかし、俺は今まで会社を食わせた事は無いはずだぞ。こんなので良いのかな?良くないよな。

 さて、前置きが長くなりましたが、新聞読んでいたら「人類初の宇宙旅行者」というオッサンのニュースが載っていました。すごいですよね。金さえ出せば宇宙旅行できる世の中になったんですね。

 何でも、24億円出したとか。でも、彼の年齢を考えると、早くしないと体力的に厳しくなるという事情もあるので、ひょっとしたら、かなり無理して出しているのかもね。それとも、有り余る金の一部を出しただけとか?

 けど、一般のサラリーマンの出せる額で宇宙旅行に行けるようになるのは、まだまだずっと先の話だろうな。俺が生きている間には無理だろう。娘の緑や息子の希の世代だとどうだろう?それも難しいかな?。

 確か、スペースシャトルが初めて飛んで、地上へ帰還した時、新聞には「宇宙旅行も夢ではなくなった」とか色々書いてあったような記憶があるが、あれって15年くらい前ですよね。それくらいの年月が過ぎて、ようやく初めての旅行者が出てきたわけだから、誰でも宇宙旅行できるようになるまでは、まだまだ時間がかかりそう。

 明日から、艇に泊まりでレースに参加して来ます。日記の更新もしばらくお休み。それから、今週末の更新日もお休みです。来週、お会いしましょう。

 それでは、また。


連休中の日記
5月5日(土)

 ご無沙汰?しております。今日、家に帰って来ました。結局、3日間も家を留守にしておりました。1ヶ月の子供をカミさんに押し付け、俺は3日間ヨット三昧。昨年は沖縄レースで沖縄〜大阪、一昨年はアリランレースで福岡〜釜山〜福岡。ここ数年、GWはヨットレースで家を留守にしていますね。ホント、快く?送り出してくれているカミさんに感謝です。

 というわけで、この4日間のことを簡単にまとめて書きます。

5月2日(水)

 会社が終わって、そのまま日産マリーナへ。艇に行ったら、横田氏・岸田氏・三浦君が宴会を始めていた。そのまま4人で大新(日産マリーナの近くにある居酒屋風寿司屋)へ移動し夕食。その後、艇内で宴会。岸田氏の話では、俺と横田氏は一番若い三浦君に何十回も同じことを言ってからんでいたそうだ(憶えてない)。典型的な嫌な酔っ払いオヤジですな、スマン。

5月3日(木)

 東海ミドルボート選手権初日。JUSTは新人2名を含む9名で出艇。俺は完全な二日酔い。レース前、無風でAP旗が上がっている穏やかな海面に、見事にゲロしてしまう。それを敵チーム数艇に目撃され、かなり安心感を与えたようだ。

 第1レースは6kt以下の風でのスタートで、我々はスタート時刻から4分までにスタートラインを切ることが出来ずDNS。その後、少しづつ風が上がり、10〜15kt程度のシフティな風の中で第4レースまで成立。俺の二日酔いも第3レース頃から良くなった。

 レースは、艇の速度と上り角度が悪く、同型艇のフローレスとは1勝3敗。明日は頑張ろう、と言うわけで早く寝た。

5月4日(金)

 レース2日目。風は10kt前後。メンバーは新人1名が入れ替わり、昨日と少し違うメンバー構成。今日はボートスピードに関して改善がみられ、フローレスと始終からむ。結局、3レース成立し、フローレスに2勝1敗。しかし、フローレスに着順で負けたレースは彼らがマークタッチで失格。と言うわけで、3勝0敗となった模様。

 同型艇がいると、やはり面白い。艇に慣れていない我々としては、同型艇と一緒に走るというのは非常に勉強になる。そういう意味で、今回のレースはとても良い実戦練習となった。

5月5日(土)

 今日はクルージング。横田氏の家族など、ゲスト数名を招いてマリーナ沖を軽くセイリング。小さな子供もいるので、メインだけ上げた。昼食はセイリング中にオーナーが艇内で仕込んだカレーとサラダをマリーナの芝生で食べた。ゲストにも喜んで頂けたことだろう。

 と言うわけで、3日間ヨットで遊んだが、やはり楽しいなあ。艇も少しづつ整備されて来ているし、有望な新人も数名入ってきて、チームとしてはとても良い状態である。今年は思いっきり遊びに行きたい。

 で、夕方、帰宅。娘に「久しぶりだねー」と言われてしまった。スマンな。
でも、顔は憶えていてくれたようだ。ああ、よかった。


東公園のロボット
5月6日(日)

 今日は連休最終日。朝からいつもと同じように掃除機&ダスキンかけ、古新聞縛り。それに加えて洗濯機の横のホコリが溜まった所の掃除。それから娘を自転車の後ろに乗せて近所のドラッグストアーへ買い物に行く。始めて通る裏道に呉服屋や定食屋を見つけ、少し新鮮な気分に浸る。娘にサイクリングみたいだねー、と言ったが、サイクリングって何?と言われてしまった。けど、自転車の後ろに乗って外に出掛けるのはとても楽しかったようだ。

 午後は娘と東公園へ。この公園は小さな動物園があり、象やラクダや猿などを見ることが出来て入場も無料だ。このように便利な施設であるので、子供連れでとても混んでいた。駐車場に車を置くのに一苦労。

 娘が鯉の餌にエビセンベイを持って行ったのだが、池に近づくとアヒルが寄ってくる。結局、鯉にはやらず、ほとんど全部をそのアヒルに食べさせていた。くちばしに突付かれながら、嬉しそうに餌をやっていたよ。

 その後、象や鹿や山羊、猿やプレーリードッグなどを見て、しばらく公園で遊ぶ。ずっと追いかけっこなどをして遊んでいたが、俺の方が疲れたぞ。

 ジュースを2人で飲んで休憩し、帰る前に俺が前から行きたかった所へ行く。実は、この東公園には、本多光太郎博士の資料館があるのだ。詳しい業績は忘れたが、学生の頃、金属学の授業で名前を聞いたことがある偉い先生である。今でも東北大学は金属学の研究では有名だが(前に勤めていた鉄鋼会社の同期も、東北大出身が多い)、その基礎を作られた学者の一人である。彼が岡崎出身で、この東公園に資料館があるということは最近知った。

 娘にとってはつまらないだろうから、肩車して機嫌を取りながら行く。資料館は丘の上の目立たない所にあるので、人がほとんどいない。閉館前ということもあって、見学者は俺と娘の2人だけ。博士の発明した磁石鋼や、写真の展示、ビデオを見て、博士が昔、勉強した部屋が保存されている、という所にも行って見る。

 入り口の部屋に入ってみると、中にロボットがあり、いきなり動き出してビックリ。そのロボットというのも、映画「ターミネーター」の最後に出てきたターミネーターの骨格みたいなグロテスクなロボットで、誰もいない部屋にいきなりそんなのが動きながら話を始めると俺だってビビッてしまう。娘も完全に固まっていた。

 結局、博士の発明のおかげで、電子レンジや冷蔵庫が作られるなったんだね、てなことをロボットは説明していたが、もうちょっとマシなもん作れよな、岡崎市。よく出来てるけど、ああいうロボットである必要性はないんじゃないの?

 娘にとっては、最後に見たロボットのインパクトが強力だったらしく、帰りの車の中でも、帰ってからでも、娘の話はロボットのことばっかりだった。まあ、「楽しかったねー」を何度も言っていたからそれはそれで良いけど・・。あれはかなり怖かったんだろーな。わはは。

 非常ボタンの写真を更新しました。(ロボットの写真ではありません)


お弁当
5月7日(月)

 娘は今日から、お弁当を持って幼稚園に行くことになっている。娘が通っている幼稚園は、昼は弁当なのだが、給食が出る幼稚園もある。そう言えば、俺が小さい頃に通っていた、京都府乙訓郡の幼稚園は弁当だった。

 で、娘にとってはそれが嬉しいようで、数日前から「来週から弁当なんだよー」を繰り返していた。可愛そうなのはカミさんで、赤ちゃんの世話で睡眠不足になっているのに追い討ちをかけるように早起きしなければならない。今日は、かなり早く起きて来ていた。
(もちろん、それでも俺の方がずっと早起きだけど)

 今日、家に帰って娘に聞いてみたら、「全部食べたよー!」だって。そうか!偉いぞ!!普段、食の細い娘が弁当を全部食べるというのは喜ばしいことだ。この先も、その調子で元気に通って欲しいものだ。

 昨年、カミさんが、娘の弁当を作る練習をしている時、俺の昼食も弁当になったことがあったが(確か「秘密のちくわ日記」に書いた)、今回は当然、そういうアクションは無い。職場では、弁当を持参している人もいるが、正直言って俺は弁当より会社の食堂の方が良い。これはカミさんの作った弁当が嫌とか言っているのではなく、弁当というのは「選べない」からだ。会社の食堂は2種類の定食、麺類、カレーが選択出来る。これは前日から「明日は○○を食べよう」てな事を考えるなら弁当でも対処してもらえるかもしれないが、当日、昼に食堂へ行くまでの気分で選択するのがほとんどだ。大体、弁当で麺類は無理だし。(カップ麺なら可能だけど、なんかねえ・・)

 ところで、娘は今日、幼稚園に行って、昨日のロボットの話を先生に話していたそうだ。そういう俺も、職場の人に「東公園にロボットがいるんですよ〜。スゴイですよ〜、一度子供連れで見に行って下さいよ〜」てなことをペラペラ話していた。本当に見に行った人がいたら、文句言われそう。


台所の洗剤
5月8日(火)

 うーーっむ、すっかり遅くなってしまった。今日は帰る間際に打ち合わせが入り、帰宅時間がいつもより1時間遅くなった。その後の食事、子供を風呂に入れる手伝い(取りに行って、拭いて服を着せるだけ)、食器の片付け、風呂、風呂掃除、洗濯・・がそれぞれ1時間づつ遅くなり、もう12時前。

 今日は、家の台所洗剤の話を書こう。家事の手伝いで、皿洗いをよく手伝うのだが、皿を洗う洗剤は泡切れをよくするため、水で薄めてある。つまり、スーパーやドラッグストアで買って来た洗剤をそのまま使うのではなく、違うボトルに入れて、水で薄めて使っている。

 それは俺の実家でもやっているので良いのだが、カミさんはメチャメチャ薄く作るので困っている。油汚れを落とそうと思っても、油が全然落ちないし、泡も立たない。そうなると、洗剤をドンドン投入してしまうのだが、その後、

「あんた、洗剤、使いすぎ!!」
と怒られる。それでも、油は落ちないんだよ。どないせえっちゅうねん。

それ以外にも、ラップを少し大きめに切ったら怒られるし、食器乾燥機も食器が少ない時に「標準」にしても怒られるし、逆に食器が少し多めの時に「少」にしても怒られる(乾いていないと、ペーパータオルで拭くことになるので、それが勿体無いというわけ)。

 それだけケチケチしているのだから、しっかり貯金してくれているんだろーな? それとも、俺の給料では、ケチケチしないとやって行けないとか??(多分、それだ)


今日は暑かった
5月9日(水)

 さっき、洗濯機にハミングを投入したので、あと15分ほど時間がある。その時間にざっと書いてしまおうと思っています。

 それにしても今日は暑かったですねー。職場の机の上にある温度計を見ると、28.5度!これは夏に近いんじゃないの?暑かったのは、隣りの席の人との距離が異常に接近していたことが原因だろうな。

 それに加えて、ノドが少し痛くなり、セキも少々でるので、風邪薬を飲むことにしました。カミさんが、近所の医者に貰ってきた来た薬。漢方なので眠くならない、と聞いて安心し、その藥を飲んだのだが、全然ダメ。さっきから頭がモウロウとしていますわ。

 全然関係ない話だけど、水曜日は「草取り」の日でした。草を取っていたら、職場の女の子が

「きゃーーーーーー!」
と叫んでいる。話を聞くと毛虫がいたそうだ。そう言われると、結構あちこちにいるし、見ていて気持ちの良いものではない。
「全く、毛虫くらいでキャーキャー言うんじゃないよ」
「けど、平気で毛虫を手づかみしている子と、キャーキャー言っている子と、どっちが良いですか?」
「うーーん、平気なのも困るな」

〜と、ここまで書いて、藥による眠気に耐え切れず寝てしまった。恐るべし、漢方薬。こんな藥、カミさんが飲んで大丈夫なのかな?俺が異常なのか??ホント、藥に弱い萩原でした。(洗濯物はちゃんと干したけど、起きているのがやっとの状態だった)


特許の海外出願
5月10日(木)

 俺が前の職場で出願した特許を海外で使用したいので、海外で特許出願することになった、という連絡が来た。所定の用紙に署名・捺印する必要があるので、住所を連絡して欲しい・・と言われたのが先月の話。連絡したのだが、それきり音沙汰が無いので、出願しないことになったのかな?と思っていた。

 ところが、一昨日、

「今週中に書類を用意しなければいけないので、お会いして署名・捺印して頂きたい」
なんてメールが来た。

 何をアホな事を言っているんだ!今週中、というのはそちらの都合だろ!

 というわけで、今週中に(前の)会社へ行くことは不可能であり、書類を送付してもらえれば、署名・捺印して送り返す、と言う事を連絡したら

「それでは間に合わないので、土曜日に岡崎にいらっしゃるなら、岡崎まで行きます」
とのこと。
はあ、まあ、来るならそれで良いけど、何か間違っていないか?辞めた会社の事をウダウダ書きたくないけど、いかにもあの会社らしい展開である。きっと、他に捺印する人が書類を握ったままにして、ずっと出張でいなかったとか、客先や上の人にうるさく言われて、慌てて書類をまわしているとか、だろう。

 とりあえず、土曜日の朝に、来てもらうことになった。可愛い女の子が来るのだったら良いけど、オッサンだからなー。
知的財産の担当者も色々と大変だ。少し同情しますね。


もう2年。
5月11日(金)

 Seaside Cafe「のび太君の話」On the WAVE「ジャスト伝説W」をUP。about JUST「JUSTの近況」「JUSTの戦歴」を更新。

 Seaside Cafeのコンテンツの色を少し変えてみました。どうでしょうか?見やすいでしょうかね?
このサイトを作った時から、ずっと同じ色で来たのですが、前から色を変えてみたいと思っていました。この背景色はLIGHTSEAGREEN。名前が気に入って使ったような感じです。

 そう言えば、このサイトを作って、もう2年になるんだよな。この日記に関しても、公開しているのは99年の6月からなので、もうすぐ2年。「毎週金曜更新目標」と言いつつ、結構守って毎週更新していたりする。俺は怠け者なので、こういう目標がないと、なかなか更新しないと思うのですよね。一応、「目標」であって、必ず更新すると約束するわけではありませんが、ボチボチ続けて行きますので、よろしくです。

 この日記を公開し始めた時、「こんな所、誰も読まないだろう」なんて思っていたのですが、最近ではTOPページよりアクセス数が多いのですよね。全く、驚きです。ここ最近、真面目な日記が続いていますけど、全体的にアホなことばっかり書いてますよね。俺自身、よく憶えているアホな話は、「アンドレ君」の話かな。あれはいつ頃の日記だろう?今頃、彼はどうしているのかな?プーケットでレディーボーイになってたりして・・。


誕生日おめでとう!!
5月12日(土)

 今日は土曜日。娘のスイミングに来ています。さっき、プールの近くのホームセンターに行き、艇の掃除用の洗剤などを買いましたが、そこで(艇に)欲しかった工具がいつもの半額であるのを発見!しかし、財布の中を見ると1000円ちょいしか入っていない。ぐはっ!やられた。ま、工具はいつも使うものではないし、今ある工具のサビを落せばよいので、買うのは断念しました。カードという手もあるのですが、そこはJCBとDCとアメックスしか使えないみたい。

 今朝、岡崎駅に前の会社の知的財産担当者が来られたので、書類に署名・捺印して来ました。俺の出願した特許を、韓国、台湾、アメリカにも出願するそうだ。こういった書類を送るには、書留か速達でなければいけないので、面倒だろうから直接会って署名して欲しかったそうです。そうですか、そういう事情も知らずに日記ではボロクソに書いて済みません。

 そのあと、週末恒例の掃除。今日は掃除機&ダスキン、傘立ての掃除、食器棚内の拭き掃除、風呂場のドアの拭き掃除・・など。 それから、娘と岡崎駅前の広場へ散歩。娘の自転車の練習を昼までやっていた。

 今日、5月12日は娘、緑の誕生日。今日で4歳になる。自転車もうまく乗れるようになり、今日はブレーキの使い方を憶えて、何度も何度も「急ブレーキ!」と嬉しそうにやっていた。字も結構うまく書けるようになったし、話し方もかなり生意気になってきた。

 もう4歳か、早いものだな。ホント、あっという間。そんなこと言っている間に小学生になるんだろうな。というわけで、おめでとう!

 スイミングはまだ続いています。
ちなみに、今日はウチの娘以外にも、JUST&パラフレの下ちゃん、日産マリーナ社員の北井さんの誕生日でもあった。皆さん、おめでとうございます。

非常ボタンの写真、更新しました。


 ふーー、今日は早い時間に「閉店」になりました。今夜のBGMは国府弘子さんの「MOMENTS」。今聴いている曲は"愛を奏でて"("海の上のピアニスト"という映画の曲)。

 夕食を食べて、洗い物片付けて(その間にカミさんが娘と赤ちゃんを風呂に入れる)、娘が風呂から出てきたら体を拭いて服を着せて、赤ちゃんを風呂に取りに行って体を拭いて服を着せて、そのあと俺が風呂に入り、洗濯機を回して、風呂掃除して、洗濯機にソフラン投入して、自分の部屋の布団を敷いて、食器乾燥機の中の物を片付けて、娘とカルタやって遊んでいると洗濯機が止まったので、外に洗濯物を干して、娘のちらかしたカルタを片付けて、娘の緑と息子の希に「バイバイ」して自分の部屋に戻ってきたら、21時でした。(ここまでちゃんと読んだ方、お疲れ様です。ありがとう)

 今日は練習の日で、10時にマリーナ集合なのだが、今朝は5時過ぎに目が覚めたので、早めに家を出て、艇庫や艇の掃除をしておりました。まず、艇庫はパーツ入れの引き出しがクチャクチャでうっとーしかったので、100円ショップで買って来たカゴを引き出し内に入れて中身を整理。それから、予備シート類で袋に入っていたものを吊るし、その時にレース旗を発見。先日、新品を買ってしまったので、予備にとっておく。(上に吊るしてあります)

 それから、艇に移動してトイレのドアを固定するショックコードを交換。ショックコードは結ぶとほどけてくるので、ステンレス製の太い針金でカシメる。この方法はTake-1に乗っていた時に見たもので、真似してみた。(Take-1はこれにつかう針金をねじったものがあった。自動車部品か何かだろう)ついでに、ペーパーを吊っている方式も変えた。スターン側からバウ側へ移動。

 その後、トイレを掃除。回航の時、結構使っているので、ずっと前から掃除がやりたかった。それほど汚くなかったが、これでキレイになった。その後、キャビンに「カビキラー」を噴射して、拭き掃除。バウからスターンまで、艇内の床を一通り拭いた。元々、艇がきれいなので、これくらいのレベルの掃除ができるのが嬉しい。

 そんなことをやっている間にオーナー、大森さんが来られたので、掃除は終わりにした。ここまで書いて、練習のことを書く気力がなくなったぞ。というか、練習の様子はチーム外に対しては秘密だ。(あちこちで読まれているようなので。レースの翌日はアクセス数がすごく増えるし・・)それにしても、練習は、とても楽しかった。まあ、まだまだだけど、チームは良い感じだ。この調子で頑張ろう。

 夜、息子の希を抱っこしてた時に、まだ目が見えてないはずなのに、俺の顔をジッと見ているので、

「のぞみ、大きくなったら、父さんとヨット乗ろうか?」
と話しかけたら、希がニコニコ笑うではないか!こいつ、カワイイ!!
すっかり嬉しくなってしまった。
さーって、JUSTメンバー向けの報告メールでも書こっと!


 最近、日が長くなりましたね。夜の7時を過ぎてもまだ明るいから、何か得した気分です。

 昨日の練習の時に思ったのですが、ヨット用語って人によって言い方が様々ですよね。例えば、スピントリマーのクランカーへの掛け声でも「トリム!」「クランク!」「シート!」「トリムオン!」と様々。中には「カモン!」なんて人もいたりして(これは世界中で一人だと思うけど)。

 こういう違いってどこから生まれるのでしょうか?推測ですけど、それぞれ人には教えてもらった人がいるわけで、そのルーツが違うのではないか?と俺は思っています。

 例えば、英国とオーストラリアとアメリカはいずれも英語圏ですが、ヨット用語はそれぞれ違っているはずだし、英語圏以外のフランスとかノルウェー、デンマークならもっと違うでしょう。

 元々、西洋では帆船で戦争をやっていて、その時の戦術や戦略が今のヨットレースルールのベースになっている、と俺は思っています。「ホーンブロア」や「ボライソー」といった海洋小説を読んでいると、いかに敵の風上を取るかの戦術が延々と続くわけで(結局、夜中のうちにボートを出して奇襲、てパターンになるのだけど)、つまり、こういった歴史から風上艇がいかに有利なのかわかっているので、風下艇の権利を強くした、とかそういう決め方をしたのでは?と思うのです。

 で、話がそれたけど、今のヨット用語もそういう歴史的背景があって、人それぞれなのでは?と書いてみたけど、それはちと大げさかもしれん。何書いているんでしょうな、俺。きっと、BGMに聴いている「吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ」に惑わされているのかも。消したくなったけど、眠いからこのまま載せちゃえ。

 「俺にも言わせろ」という方は掲示板へよろしくお願いします。あ、それから、先週UPした「のび太君の話」ですが、ノートパソコンでは見難いという話を聞きましたので、またまた色を変えました。それでは、お休みなさい。



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