パターン化された週末
1月16日(日)
昨夜は遅くまで自宅のパソコンで仕事していたので、今朝は8時半まで寝てしまった。
午前中は図書館に行ったり、仕事の続きをやり、昼前に娘と外出した。
行き先は、先週と同じ。またマクドナルドだ。よくも毎週、そんなの食えるよな。
今日はいつもと違うマクドナルドへ行ってみた。248号線沿いの、幸田と三ヶ根の間に新しく出来た店だ。
で、例によってハッピーセットを注文。今日は「ターザン」をゲット。これで「ジェーン」「カーラ」(ゴリラ)に続いて3体目である。
なんとなく、もらったレシートを見てみると、ハッピーセットの値段の内訳が書いてあった。
それによると、チーズバーガ+ポテト(S)が210円、ジュースが100円、おもちゃが90円だそうだ。この「ターザン」のシリーズの中で、「ターザン」のおもちゃが一番でかい。これで90円というのは、かなりお得感がある。これだけで売ってくれると言うことないのだが。
それにしても、娘がチーズバーガをガブガブ食べる様を見て、ちょっと驚いた。なんか大きくなったよな。最近は数字やひらがなも少しは読めるようだし、子供が大きくなるのは早い。
さて、マクドナルドを出て、竹島水族館にでも行こうかと思ったのだが、娘が「ヨットに行く」と言い出した。おいおい、それじゃ先週と全く同じだぞ!何とか水族館に行こうと説得を試みる(実は俺が行きたい。魚を見るのが好き)。が、ヨットに行きたいんだと。
仕方がないので、今日は日産マリーナに行くことにした。ずいぶん久しぶりだ。
行ってみたら日産マリーナは閑散としていた。社員の子が、エルドラドのクルーが来ていると言っていたが、どこにも見あたらなかった。
と、急に娘が「汽車に乗りたい」と言い出した。日産マリーナの近所に「愛知こどもの国」と言う遊園地があるのだが、そこで走っている汽車の汽笛が聞こえたのだろ。うるさいやつめ。
慌ただしく日産マリーナを後にし、愛知こどもの国に行ってみた。俺は日産マリーナに行きはじめて10年以上経つが、この遊園地に行くのは初めて。
入ってみると広い。さすがに冬なので、こちらも閑散としている。スケートリンクはそれなりに人が入っているようであるが、それ以外はガラガラだ。
目的の汽車の所に行ってみた。あれ?思ったより大きな汽車だぞ。
切符は自販機で買う。200円。ま、こんなもんだろ。
汽車が走り出して、驚いた。本当に石炭を燃やして走る蒸気機関車だったのだ。
それに、汽車の窓から三河湾が一望出来る。猿島、うさぎ島などがよく見える。おお、日産マリーナがあんなにハッキリ見えるとは!
俺は10年も、こうして上から見られていたのか!知らなかった。娘より、俺の方が楽しんだ感じだな。
いやいや、行ってみるもんだよな。思ったより良いじゃないか、愛知こどもの国!!見直したぞ!!
暖かくなったら、また行こう。
それはいいとして、今日もヨット乗らなかったな。
5年前の日記
1月17日(月)
今日は、あの阪神大震災が起きた日だ。あれから5年になる。
俺は当時、神戸市に住んでいた。市内と言っても、最も被害の少なかった西区だから、大した事はなかったが、友人の中には家が燃えたり、半壊した人が何人かいる。
俺自身は親戚や友人で亡くなったり怪我をした人がいないので、非常に幸運だった。
NHKの特集番組を見ていると、大切な人を亡くした人が多くおられて、ほんとうに、どんな言葉も書くことが出来ない。
ふと、思い立って、5年前の日記を開いてみた。
今日は鳥取へ出張の予定。朝7:00には出ないといけない。
それで5時半に起きて、ベッドに寝そべってFM聴きながら、さあ、そろそろ走りに行こうかねと思っていた。
と、突然、地面がひっくり返ったように揺れ始めた。
地震だ!と思って起き上がったら、揺れがものすごく激しくなる。「おおお、これは!でかい!」と叫んでいると、ベッドが俺を乗せたまま部屋の反対側へ動くと同時にずーんという衝撃と共に電気が消え、ラジオの音は止まり、暗闇の中で物が落ちる音がする。
とにかく揺れがおさまるまで何も出来ないのを悟った。
揺れがおさまり、廊下に出ると、同じ階の人が皆出ていた。電気が止まったので、部屋のドアロックもおかしくなっている。下に降りると同期の面々もいた。
部屋に帰って家に電話してみるが、つながらない。やっとつながっても誰も出ない。停電で電話が鳴らないのだろうか?
(中略)
朝食を食べて、部屋でラジオを聞いてみると(年末に買ったラジオ付ウォークマンがここで役立つとは)、建物が倒れたとか、橋が落ちたとか、かなりメチャメチャな様子だ・・。
これが朝8時に書いたものらしい。この後は、非常に緊張感のない文章が続いているのには自分でも驚いてしまった。
しかし、傷跡は多く残っているだろうが、この5年間の神戸の復興と、神戸の人達のたくましさは、神戸という美しい街を愛する一個人として、誇りに思う。
確かに不幸な事が起きて、今でも多くの問題を抱えているかもしれないが、そんなことに負けないで、神戸の街がさらに発展することを心から願う。
少し的外れな話だが、全国社会人ラグビーで、今週末、トヨタ自動車が神戸製鋼所と、NECがワールドと対戦し、勝ったチームが決勝戦に進む。悪いけど、トヨタとNECには負けてもらうしかない。そして、決勝は神戸対決を実現して欲しい。もちろん、神鋼ファンの俺としては、優勝は神戸製鋼所しか考えられない。元気な神戸を見せてくれるのは、君たちしかいない。期待しているぞ!!
今日は計算してました。
1月18日(火)
例によって帰りの電車中で、モバイル機にパカパカ打っている。隣に外国人の若いネーチャンが座っていて、ちょっとキンチョー気味の俺。
今日は一日中、計算をやっていた。ちょっと真面目に検討しないとイカンなあと思い、難しい専門書(俺の最も苦手な流体力学関係ね)を開いて検討を開始したのはいいが・・・計算式に出てくる字の読み方を忘れてる。
文系の人へ解説すると、力学関係の計算式は物性値などにギリシャ文字を使うのです。アルファとかベータとかはいいけど、イプシロンとかグザイとかプサイとかになるともう読めない。
むむむっ、これはミューだったけ?これはガンマー?こいつはファイか?なんて一々考えてる俺がいる。何と言うことだ。昔はこんなのスラスラ解いていたというのに!(←嘘つけ!)
今では読み方でコケている。当然ながら、内容に関してはもっとヒドイ。
偏微分や双曲線関数なんかを見ただけで、目がクラクラした。
ああいう難しい学問を真面目に研究されている方は偉いですね。
学生の人は、今のうちにちゃんと勉強しないと、俺みたいになってしまうぞ。
まあ、それでも何とかやり切って、検討書を書いてしまった。だから、今日は気分的には充実している。
電車は1本遅くなったけどね。
それにしても、流体力学は難しいから嫌いだ。もう、やだ。
もらい魔
1月19日(水)
今日は朝からさっき会社を出るまで、一通もJUST関係者からメールが来なかった。これは非常に珍しいことだ。ついにシステム管理室にマークされて、その筋からのメールが止められてしまったのか?と心配になるくらい、外部からのメールが入ってこない一日だった。当然、仕事もおかげさまではかどった。
ところでこの日記、いつも通勤電車の中で書いている。俺の住んでいる岡崎から、会社まではおよそ1時間の距離。日記と読書には丁度良い時間と言える。
俺は技術系なので、スーツを着る必要がない。当然、通勤もラフな格好でよい。今着ている服は、上はトレーナーにウェストマリンで買ったジャケット、下はなんとジャージの上にナイロン製のズボンだ。
いくらなんでも、そりゃラフ過ぎるだろ!と言われそうだが、俺は自転車通勤者でもある。
駅から会社まで、片道1.5kmの距離を自転車で移動する。この季節、ジーンズなどでは寒い。で、防寒用にナイロン製のズボンをはいてみたが、それだったら、その下はどうでもいいよな、と言うわけで、ジャージをはいているわけだ。会社では作業服に着替えるので何も問題ない。
普段の通勤に持っているカバンは、姉貴にもらったものだ。このカバンは社会人になってからずーっと使っているので、既に7年以上愛用している。
カバンのことはよく知らないのだが、「SAZABY'S」というブランドらしい。たしか、神戸の大丸の近くに店があったような記憶があるが・・。
それにしても、俺の持っているカバンは、姉貴からもらったものが多いぞ。学生の時に使っていたカバンも、今でもヨットレースに持って行くセイルバッグも、姉貴からもらったものだ。
いやいや、ちょっと待て。姉貴だけじゃないぞ。
今、通勤で読んでいる本は岸田さんにもらった本だし、セイリングパンツも岸田さんにもらった。
自宅のパソコンのモニタは柴木さん(15インチ)と横田さん(21インチ)にもらったし、紺のブレザーも横田さんにもらっている。柴木さんにはデジカメも、もらったなあ。今度、スキャナーもくれるって話、どうなったのかな。
それから、スーツは小松さんにもらったし、木塚さんには毎年、「ゆうパック」で色々もらっている。
いや、言いだしたらキリがない。濱ちゃんにはみかんもらったり、陶芸の作品も沢山もらったし、五十嵐さんからは、もらったわけではないが、国際VHFのレシーバーを借りパチしてる。
こうして書いてみると、俺は「人から物をもらって生きている奴」のようだ。
俺は人に何も与えてないのに、困った奴だな。
カミさんに言わせると「あんたは、そういう人生なの」だって。どういう人生なんだよ??
というわけで、皆様、どうもありがとうございます。大切に使ってますからねー!
明日は雪なのか?
1月20日(木)
ふうーー。今日は客先に検討書を2通、うりゃうりゃうりゃ、と送り、その勢いでCADデータもメールして、なんとか一日の仕事を片付け、ゼーゼー言いながら書いている。
俺の向かい側に座っている配下のTK君が帰り際に俺に言った。
「明日、雪で道路が混むかもしれないので、10時出社にしておきます。」
なにいいい?雪だって??
確かに外に出ると寒い。肌に感じる空気の温度がいつもと違って冷たい。
いやだなー、雪なんて降ったら。
この西三河地方、滅多に雪なんて降らないのだが、たまに降ることがある。
そうなると、道路は大混雑になってしまう。
俺は電車&自転車通勤者だが、会社の人はほとんどが自動車通勤なので、ちょっとでも混雑すると大変なことになってしまうらしい。
さて、明日どうなるのかな?電車が時刻表通り動いていたらいいけど。
ところで今朝、ゴミを出したってことは、明日は金曜日か?!
いやいや、一週間なんてあっという間だな。明日、何を更新する気だったっけ?
帰って整理しよう。
では、また。
「ぶっちぎる。」をUP。メンバー紹介を少し訂正。
お知らせです。「チームSRのページ」を近日中に閉鎖することになりました。
彼らとの話し合いの結果、彼ら自身でホームページを作ることになったのです。準備が出来次第、こちらにあるSRの部屋は閉鎖します。まあ、かなり奥に設置してあるのですが、愛読者もかなりおられるようです。閉鎖後は彼らのサイトに見に行ってあげて下さい。
あ、まだ見たことないって人は見ないほうがいいですよ。「こういう連中と友達なの?」「悪いこと言わないから、あんな奴らと縁切ったほうがいいよ」と言われるの目に見えてるからな。(けしからん事に、チームSR = JUST って勘違いしている人もいるらしい。やめてくれよ)
既に今までのファイルと、ストックの分(実は結構あった)は彼らに渡しておきました。どんなホームページになるか楽しみですね。あんまり無茶するなよ。
ですから閉鎖まで、「チームSRのページ」の更新はありません。あしからず。
今朝は寝坊してしまった。起きたら6時半。一度5時半に起きたのだが、また寝てしまったらしい。
というわけで、今日は反省の意味をこめて朝日記である。(なんでそうなるの?)
昨日は、"明日は雪"と言っていたが、全く降った様子が見られない。電車も時刻表通り動いている。
きっと"どーせ雪で電車遅れるだろう"という考えが頭にあって寝坊したのだろうな。
小学校の頃、台風が来ると「ああ、明日は休みだ」ということで、次の日になると「台風は夜中に移動速度が速くなり、通り過ぎてしまった」と聞いてガッカリしたのに似ている。いや、全然違うな。
ところで、月の後半にさしかかってくると、この日記のファイルの大きさが気になってくる。
ISDNなどの速い回線の人はいいかもしれないが、俺のようにアナログ回線で接続していると、表示に時間がかかってイライラするよな?
俺が愛読している日記サイトなどでは、"1月前半""1月後半"というようにファイルを分けている所が多い。それもどうだろう?ま、そのうち何かするかもしれません。このままかもしれません。
今日は久しぶりに関西弁日記でもやろうかと思ったけど、そのこともすっかり忘れていた。またそのうちやります。
それにしても眠いのー。
岸田さん、ゴメン
1月22日(土)
今少し酔ってます。今日は友人の結婚披露宴の2次会に行き、その帰りです。
いやいや、なかなか良い2次会でした。
新郎も新婦も友人なんだけど、彼は昔から「あの子と結婚したいー」なんて言ってたからね。その時(もう5年程前かな?)は、「そりゃ、無理だろ」なんて思ったが、月日の流れというのはわからないもの。
というか、彼氏の願いが天に通じたと言える。
いや、本当に良かったね。幸せそうな2人を見てると、夢ってかなうものなんだよなー、って素直に嬉しくなってしまった。
その後、その席にいた、違う友人の弟さんに頼んで車で送ってもらった。いま、蒲郡駅でこの日記を書いています。とても寒いです。
と思ったら、電車が来ました。
夢って本当に大切だよな。臭いこと書いているかもしれないけど、やはり基本はそれだろ。
どんなことでも、求めない限り始まらない。
じゃあ、俺の夢ってなんだろ?酔った勢いで書くが、俺はもっと切れたい。
仕事もそこそこ面白いけど、何か燃えない。もっと、「うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ」と言うくらい、ぴーんと張りつめたような集中力を持続して仕事してみたいね。もちろん、ヨットでも同じ。
なんかねー、今ってすごく中途半端なんだよな。これは俺自身の問題だから、何とかしたい。
それにしても、結構飲んだな。新婦の友人と仲良くなって、チャーリー氏他のための合コンのネタをつかむという使命も酒飲むのに夢中で忘れてしまった。ゴメンナサイ。
気分爽快やーー!
1月23日(日)
わっはっはっはっは!わっはっはっっ、ゲホゲホ・・・・。
いやいや、最高やなあーー。
えっ?何が、やて?
んなもん、決まってるやん、全国社会人ラグビーやがな。
今日、トヨタ自動車と神戸製鋼所が対戦したんやけど、神戸製鋼所が勝ったんや。
見た?見た?いやーー、ええ試合やった。トヨタも強い。いや、上手い。特にあの廣瀬っちゅう奴はタダ者やないな。上手いし、男前やし、ほんま、大したもんや。あ、アニキって呼んでしまいそうやんけ。(おまえ、そればっかりやがな)
そやけど、今年の神戸製鋼は充実しとる。華麗な攻めは健在や。やっぱり、ラグビーはああでないとイカン。(ちなみに、俺はラグビーの事はよう知らんから、偉そうなこと言えへん)
それに、神戸製鋼、新旧交代がうまいこといっとるようや。その点が非常に心強い。
来週は決勝で、ワールドと対戦する。神戸対決や(ワールドの本社は神戸のポートアイランドにある、と聞いたことがある)。
もちろん、ここまで来たら、決勝にも勝って「王者、神戸製鋼、完全復活」となって欲しい。
俺でさえこんな状態やから、うちのおかん(お母さん)なんかは、キャーキャー言うとるんやろな。うちのおかんは昔から、7連覇を達成するずーーと前から神戸製鋼所ラグビー部のファンやから、今頃は体中の血が逆流するくらい興奮しとるかもしれん。
まあ、とにかく、今日はそーゆーわけで気分爽快や。わっはっはっは。
あと、日記的な事を書くと、今日は娘と蒲郡にある「ファンタジー館」に行った。
もう、子供がいないと死んでも行かないような所だが、まあそれなりには楽しめる。
入場料は大人700円なのだが、JAFの会員証を見せると500円になる。知ってましたか?
このファンタジー館とはどんな所かと言うと、貝で作った竜宮城や海底の景色の中を散歩するという所。特に、オウム貝で作られたトンネルなんてちょっとしたものでした。綺麗だった。
会社のネット環境
1月24日(月)
例によって帰りの電車の中で書いてます。
先週の終わり頃、会社のパソコンでインターネットのホームページが見れるようになった。
上の人が「申請すれば?」と言うので、申請してみたら、あっという間に許可がおりて、接続出来るようになった。
しかし、つないでみると、遅い。俺は朝早いから、出勤直後(朝7時〜8時)はスイスイつながるが、会社が動き出す時間になると非常に遅くなる。このJUSTのサイトなんて比較的軽いと思うのだが、表示されるのに何分もかかる。これは・・・遅すぎるぞ。
大体、朝来てすぐに見るとすればニュースくらいなものだろ。
申請には「部品の検索に使いたい」と書いたが、朝来てすぐに「さて、今朝はエアシリンダの良いのがないか、いっちょインターネットで探すか!」なんてことはしないぞ普通。
だとすれば、どれくらい仕事に活用できるか、ちょっと想像出来ないな。これから試してみるしかない。
それにしても、何でこんなに遅いのだろうか?
恐らく、会社のサーバとインターネットの線が細いのだろう。CADデータなどはサーバに保存していて、各自のパソコンとはLANでやりとりしているが、2MB程度のファイルでも、それほどストレスを感じることなく開いたりできる。
つまり、俺のパソコンとサーバの間が遅いのではなく、その先が遅いのだろう。
そう言えば、最近、メールのレスポンスが非常に悪い。
この前、このモバイルギアでメールを読んでいると、小松大師匠からメールが入っていた。同時に会社宛にも送ってあるようなのだが、入っていない。そのメールが会社に入ったのは、なんと半日後だった。
これは極端な例だが、それだけメールの使用率が上がってきたのだろう。みんな、ちゃんと仕事に使っているのだろうか?
とまあ、こんな状態なので、会社が誰にでもホームページを見れるようにしない理由がよくわかった。
しかし、こんなのでいいのだろうか。
いやいや、どーもどーも。えっ?やけに軽いな、だって?
実はその反対で、とても煮詰まっている状態なんですわ。
"煮詰まっている"ってどういう状態なのか明確に知っているわけではないが、恐らくそういう状態なんだと思う。ここで真面目に書くと、どうなるかわからないので、あえてたわいのない話題を書いてみようと思う。
えっ?いつもたわいのない話だろって?ほっといてくれ。
今日は朝の通勤電車に乗っているオジサンの話をしよう。
今月の初めに「アンドレ君」の話を書いたが、彼のようなニイチャンは全国的に珍しくないと思う。
今日紹介するのは、始発電車に必ず乗ってくる、ちょっと珍しいオジサンの話である。
俺はJRの東海道本線を使って通勤している。岡崎から東方面の某駅まで行くのだが、朝早い電車はほとんどが各駅停車である。
始発電車に乗ると、蒲郡(がまごおり)の次の駅の三河三谷(みかわみや)で、毎日乗ってくるオジサンがいる。
このオジサン、何が変わっているのかと言うと、大量の魚と共に電車に乗り込むのだ。
つまり、駅のホームで彼と奥さんの2人で電車を待ち、電車が着くと、2人で発泡スチロールの箱に入った魚(だと思う)を10箱程、電車の中に運び込み、オジサンだけ乗り込むのだ。
通勤客も常連?が多いので、中にはその箱を運ぶのを手伝う人もいる。
まだ薄暗い東三河の田舎駅で、オジサン・オバサンが魚の箱を電車に必死で運び込んでいるのを見るのは、なかなかのものだ。
オジサンの年は40代半ばから50代前半と言うところだろう。実直そうで、頑固そうな典型的な東三河地方のオジサンだ。
この電車が豊橋駅に着くと、オジサンは魚の箱を電車の外に運び出す。この電車は終点が豊橋なので、この作業は余裕があるようだ。豊橋駅では、その荷物を受け取る役のオジサンがいて、2人でどこかに持っていくらしい。
このオジサンのことを何と呼べばいいのか、なかなか難しい。
「魚屋」「魚運び人」じゃ単純だし「電車利用的必殺魚貝類運送男」じゃあ、俺とチャーリー岸田氏とのメールやり取りと変わらない。(あれは楽しかったっすね)
とにかく、始発電車に乗ると、このような素敵なオジサンを見ることができるのだ。
三河三谷から愛知御津(あいちみと)までは、三河湾が一望出来る所を通る。なかなかのものだぞ。
明日も始発に乗ろうかな。
ここまで書いて、気分が少し楽になった。ま、明日も頑張りますかね。
最後に、今日はMAKI SPIRITのクルー、小田洋司君の誕生日だ。おめでとう!!
うちの娘は本が大好きだ。だから、本を読んでやる機会も多い。
特にお気に入りの絵本は、俺の姉貴かお袋が買った絵本のシリーズなのだが、娘に読んでやっている時に、「あれっ?この童話ってこんな話だったのか?」と思うことが多い。
もちろん、子供の頃に読んだり聞いたりした全ての童話のストーリーを正確に憶えているわけではないが、それにしては「おかしいぞ」というのが、そのシリーズには多い。
先日も娘にせがまれて「ブレーメンの音楽隊」を読んでやった。ここ数日、この本が大のお気に入りらしく、カミさんは毎日読まされるそうだ。
その本では、ストーリーはこうだった。
- 年とって働けなくなったロバが飼い主に追い出された。
- 仕方なく、「ブレーメンの街で音楽隊に入ろう」と旅に出た。
- ウサギが追えなくなった犬に会った。彼も一緒にブレーメンへ行くことにした。
- ねずみが追えなくなった猫に会った。彼女?も一緒に行くことにした。
- 今夜食べられるというニワトリに会った。彼女?も一緒に。
- 野宿しようとした一行は小屋を見つけた。そこは泥棒のアジトだった。
- 泥棒達を驚かして追いだしてしまった。
- 一行は、その小屋で泥棒達の残した食料で幸せに暮らした。ブレーメンには行かなかった。
ほんとうか?ほんとうにこんな話だったのか?
本当だったらいいけど、なんかページの都合でストーリーを簡略化しているような気がしてならない。
俺のかすかな記憶では、楽器くらいは演奏したような気がするんだけどな。
ブレーメンの街に行って、音楽隊になったような気もするんだけどな。
その本のストーリーがデタラメだったら、それは大変なことだぞ。
子供達が間違ったストーリーを憶え、それがそのまた子供達に伝えられてしまう。
出版社がそんなことをやっていいのだろうか?
が、思ったのはそこまでである。
この本を買ってくれた姉貴やお袋に文句を言っているのではない。
もっともっとこのシリーズのストーリーを堪能したいし、娘も大変気に入っているので、もっと買ってくれ。よろしく!!
やってみたかったこと
1月27日(木)
会社でホームページを見れるようになったので、前からやってみたかった事を実行してみた。
それは、「自分の会社のホームページを見る」だ。
わざわざ自分で金払っている回線で見たいとは思わないが、一体どういうホームページなのか興味はあったのだ。会社の回線で自社のページを見るのなら問題ないだろう。
アドレスは知らないが、どうせWWW.会社名.co.jpだろう。そーらつながった。
で、見たのだが・・これは、ダサい。ソースを表示してみると、ふーむ、フロントページで作ってるんだ。
色々と見てみるが、よそ様に見せるためのものだけあってカッコいいことばかり書いてある。
「一部の部署では、トイレが建物の中にありません」なんて事は書いていない。
当然と言えば当然だが、予想に反してくだけた内容だった、ってことはなかった。残念。
ついでに、俺の元々の勤務先、親会社のページも見てみた。
こっちは、少しセンスが良かった。Macでページミルを使って作成しているようだ。
しかし、どちらのホームページも社報や技報の方が内容が濃いな。わざわざ見るほどのものではなかった。自分で金払っている回線で見なくて正解だ。画像も多くて重そうだもんな。
最後に今日は、JUSTのメンバー、柴木さんの誕生日です。おめでとうございます。
星占いによると、1/27生まれの人は
表と裏の顔を上手に使い分けることの出来る素質。あなたは社会的に非常に完成された人間として認められているはず。二面性を持っていることは、複雑な現代を生きるために、必要な武器といえるでしょう。恋愛では、雰囲気のある華麗な恋。
とのこと。本日誕生日の有名人はモーツァルト(作曲家)、三田寛子(タレント)、清水ミチコ(タレント)、雛形あきこ(タレント)だそうだ。
「川下良二の海外事情(4)」をUP。今回はメキシコ編です。その他の更新はなし。作ってみたいページのアイデアはあるのだが、ちょっと今、忙しくて手つかず。そのうち作りますので、気長に待ってて下さい。
今日は実験君です。
今日も疲れたぞ〜。一本遅い電車になってしまった。
これから帰って飯食って風呂入ったら12時を過ぎるな。あーあ、明日も出勤なのにやだねえ。
今日は実験やってました。実験そのものは嫌いではない。むしろ好きなので、それはそれでいいのだが、くだらない会議に呼びだされて中断すること2回。はああ〜、という感じ。
だいたい、その実験だって、なんで俺がやるの?という内容のもの。
どーでもいいところならとにかく、そこは非常に重要な個所。既に誰かがデータを持っていると思っていた。と言うか、検討実験はやっていたのだ。その時は俺はメンバーに入っていなかったのだが、その部分のデータが必要になったので、「くれ」と言ったら「ない」と言われた。
なんじゃあああ、それ。データを取っていないのなら、それは実験とは言わないぞ。ただ「やってみただけ」だ。なんでそんな無駄なことをやるの?定量的な値を探っておかないと、「ここは何ミリにすればいいのですか」と言われても「・・何ミリだろ?」ってことになるの、技術屋だったらわかるではないか。ほんと、情けない。ま、俺も人のこと言える程立派な人間ではないので、これくらいにしておこう。
月曜日に客の所に行って打ち合せがあるんやけど、そっちの準備もせなあかんし、ほんま、体が3つくらい欲しいわ。けど、3つも体があっても、3人全員が仕事したりせーへんやろな。2人遊びに行って、仕事してるのは1人ってことになるな。はっはっは。
アリのように働くこと
1月29日(土)
会社帰りの電車の中で書いている。明日も出ないと間に合わない・・で、出ることにした。
なんか、こう書いていると、俺ってメチャメチャ忙しい人間のような気がするよな。
しかし、本当に忙しい人間だったら、わざわざホームページを作ったりしないし、ヨットにも乗ったりしないぞ。
と言っても、ヨットは最近、本当に乗っていないな。この日記を読む限り、「お前は本当にヨット乗りか?」って言われそうだな。すんません、今年はまだヨット童貞です。
会社でも、働き蜂やアリさんのように働いているのかというと、そう言うわけでもない。遊び友達(主にヨット関係)とメールやりとりしてたり、サボってたりすることも多い。
しかし、何かの本で読んだのだが、働き者の手本とも言えるアリさんでも、俺のような奴がいるそうだ。
その本によると、アリは知っての通り、集団で作業する。獲物を見つけると、巣の入り口からずらーっと一列縦隊になって食料を運ぶわけだが、全部のアリが真面目に仕事しているのではないそうだ。
観察してみると、全体の20%は仕事しないでウロウロしているだけなのだそうだ。つまり遊んでいるということだろう。
面白いことに、この遊んでいるアリを集団から取り除いても、別のアリが遊びだして、遊んでいるアリと働いているアリの比率は常に変わらないらしい。
つまり、アリのような働き者でも、マシーンのように働いているわけでもなく、息抜きをしていると言うことだ。拡大解釈をすると、生き物はこのようなバランスを取らないといけないと言うことになる。
と言うわけで、俺が仕事の合間にメールやその他のことで遊んでいても、それは生き物として必要なことなのだ。生きて行く上で大切なことなのだ。アリさんだってやっていることなのだ。
それにしても、自分を正当化するために妙にまわりくどい饒舌な文章になったよな。反省。
連絡のような日記
1月30日(日)
今日も出勤して、夕方4時頃家に帰り、灯油を買いに行って、床屋に行って一日が終わった。
カミさんが熱出して寝込んだため、久しぶりに娘と一緒に寝ることになった。
と言うわけで、昨夜はのんびり日記を書いている余裕はなかった。んで、31日の朝に慌ただしく書いている。
そうそう、神戸製鋼、勝ちましたねー。優勝ですねー。もう、何も言うことはない。
今から出張に出ます。31日、2月1日と更新は出来ませんので、よろしくお願いします。
世代交代
1月31日(月)
今日は出張で、移動中の電車の中で書いています。移動だけで午前中いっぱいかかってしまう。これがモバイルギアではなく、ノートパソコンだったら色々とやりたいことが出来るんだけどな。
ところで、昨日、全国社会人ラグビー決勝で、神戸製鋼がワールドを破って5年ぶりの日本一になった。
新聞記事を読んでいると、「震災の影響で優勝から遠ざかっていた」とか書いてあるけど、それは違うと思う。確かに、神戸の大震災で神戸製鋼は大きな被害を受けたと聞く。
本社・体育館・記念館などの建物は全て倒壊し、加古川の製鉄所ではクレーンが倒れて、亡くなられた方がおられるそうだし、神戸の製鉄所では、溶鉱炉の中で鉄が固まってしまったそうだ。結果的にこの固まった鉄を取り除いたそうだが、これは世界の製鉄史上、例を見ないことで注目された。彼らの高い技術力があって可能になったことだろう。
技術と言えば、神戸製鋼は鉄鋼メーカーである以上、データやサンプルが貴重な財産である。この地震で何十年もかけて試験している疲労試験のサンプルなどが地下に埋まってしまい、研究所の若手社員達が危険を承知で掘り出しに行ったとも聞いた。
ラグビー部員達も、神戸の寮が倒壊したので、西神中央の寮に避難していたそうだ。グランドもムチャクチャになって、練習も数ヶ月出来なかったらしい。
えっ?よく知っているな、だって?そんなことはない。当時、神戸に住んでいた人なら、これくらいは誰でも知っている。
確かにそれもあると思うのだが、7連覇を達成した時点で、ある意味ではピークを過ぎていたのではないだろか?確かに震災の影響でトレーニングなどが思うように出来なかったのは事実だろうし、勢いに乗っている流れをネジ曲げられたというのもあるだろう。
しかし、「震災の影響で」と言うのは余りに安易だし、神鋼ラグビー部の彼らも、そのように言われたくないのではないか?。
やはり、前にも書いたが、世代交代がうまくいっているのが大きいと思う。もちろん、それが可能になったのは、新しい世代を伸ばせる土壌と実力あるベテラン勢がいるからだろう。
ここまで書いて、我々JUSTのことを考えてしまう。
「若手」と言われ続けた俺も、既に30代に入ってしまった。このままオッサンチームとしてやって行ってもいいのかもしれないが、チームの活性化には若い世代は欠かせないだろう。これは我々だけではなく、ヨット界全体にも言えることかもしれない。
もったいないよな。今、元気で若くてやる気のある奴なら、何だって出来るぞ。
街の中で、ケータイでメール打って喜んでる場合じゃないぞ。
世界の海が若者を待っているのだ。(うっわー。説教親父みたいー)