10月26日~29日の日程で、中国深センで開催されたChina Cup International Regattaに行ってきました。
関西ヨットクラブ Risotada 永松オーナーのお誘いで、遠征チームの一員として参加してきました。このレースは中国政府が主催している国際ヨットレースで今年で6回目。今回は日本から3チームが参加していました。RisotadaチームがエントリーしたのはSOTO27という新しいワンデザインクラスで、ボートも全て新艇でした。恐らく、このレースのために中国政府が購入したのでしょう。ビルダーは台湾のCORUMヨットで、レース艇のサポートも行っていました。
レース開催地の深センは香港と接しており、今回は一旦香港に入国して、香港からイミグレーションを通って深センに入りました。飛行機はPeachを使ったのですが、香港到着が夜中の12時過ぎなので、どうやって深センまで移動するか事前調査で色々悩みました。結果的に順調に移動出来たので良かったです。
レースは3日間で、主にインショアレースと島周りレースとなっていて、初日は軽風で良かったのですが、残り2日間は結構な風が吹いて、色々と大変でした。それでも、初めてのメンバーで、初めての船、初めてのレース海面という状況に対して、思ったより順調だったのではと思います。とにかく、事故や怪我が無いことが大切ですね。
昼はレース、夜は毎晩パーティがあります。今回はシェラトンホテルで毎晩、豪華なパーティが開催されていました。酒も食事も十分な量で、さすがは中国ですね。行く前は反日デモの影響など心配な点が多々ありましたが、行ってみれば特にそんな雰囲気は一切なく、海外からの参加という事で大変歓迎されたという感じでした。
レースの結果は、最終的に10艇中5位。最初は3位入賞も狙えるかな、と思っていましたが、吹いてからのレースはトラブル続きで、そこは準備と練習不足というのが結果に現れました。大変残念で悔しい事が沢山ありますが、初めての参加なので、こんなものでしょうかね。
私は5年ぶりの海外ヨットレースで、久しぶりに楽しく過ごすことができて大満足です。誘って頂いたRisotada永松オーナーに感謝します。どうもありがとうございました。
このレース、なかなか楽しかったです。チャンスがあれば、また行きたいですね。そんな贅沢な事が許されるかどうか分かりませんが・・・
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