豊橋ちくわ日記

　更にタージマハルの近くに行くと、その大きさに圧倒されます。

これは全て大理石で出来ているが、500kmも離れたところから船で運ばれてきたと聞いて驚きます。
　当時の王が、亡くなった自分の妃のために22年の歳月をかけて完成させたお墓、との事ですが、すごい話ですね。それだけ、そのお妃の事が好きで忘れられなかったのか、と思いました。タージマハルは中に入る事が出来ますが、お墓なので土足で入る事は出来ません。靴を脱ぐか、靴カバーを借りて着ける必要があります。この暑さで熱くなった大理石の上を裸足で歩くのは無理なので靴カバーを借りました。

　近くで見ると、細かな模様が細工されているのが分かります。大理石を掘ったり削ったりして、ここまで作ってあるのは本当に感心します。

　さすがに建物の中は、少しヒンヤリとしていて気持ちの良い感じでした。インド人の観光客も座り込んで休んでいます。地元の人達だって暑いのですよね、きっと。

　そういうわけで、タージマハルの観光、楽しんできました。

　この後、AGRAの街中で少し遅い昼食を取ったのですが、入ったレストランは観光ガイドブックにも紹介されているような有名な店だそうで、出てきた料理も綺麗に盛り付けられていて美味しかったです。キングフィッシャービールも飲みました。

　これでNOIDAまで車で帰ったら、もうヘトヘト。AGRAには他にも世界遺産に指定されている名所旧跡が幾つかあるのですが、それらまで日帰りで見るのは無理でした。またいつか、訪れるチャンスがあるでしょうか・・。